ケイアールエス浦和のブログ

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Z1000MKⅡ ヨーロッパ仕様 カスタム

2014-07-26 15:38:29 | 改造・カスタム

今回も一寸した作業です。

Z1000MKⅡのヨーロッパ向け車両のフルカスタムの進行です。いきなりですが既に相当分解した画像になってます。

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クランクケースのチェックを進めます。クランク、ミッション等は今回は使いません。

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ベアリングサポート部のクラックはなく、無事使うことが出来ます。

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ミッションはドリームクラフトさんの6速クロスをチョイス

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フレームはパワーとのバランスを見ながら補強位置を検討します。

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今日はここまでで、進行しましたら更新します。


Z2改 モデファイ ノジマSCマフラー 可変ステム

2014-07-22 20:03:08 | 改造・カスタム

Z2改にBS43キャブ取り付けに前に装着したノジマエンジニアリングさんで作ってもらったZ用特注マフラーです。

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勿論SC構造です、中速域からの吹け上がりは素晴らしいです。

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ステムはウッドストックさんに依頼し、30-33mm可変オフセット式で作りました。

当然ハンドルロックキーも使える様にしてあります。

フォーク自体はOW-01用ですから、STDのZ1の数値とは大幅に異なります。

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↓ これだけハンドルを切ってもタンクには接触しません。

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Z2改も、ほぼ完成の域に達しました。

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Z2改 モデファイ BS34キャブ

2014-07-22 13:25:51 | 改造・カスタム

Z2改のモデファイです。

Z2ですが、エンジンはGPz1100Fのエンジンを載せ当店にて公認を取った車両で、エンジンには手が入っており(コスワース1,197cc)、キャブはFCR37Φが付いておりました。

この状態で通勤とかにも気楽に乗りたいとのご要望で、あえてZ1100R用BS34キャブの装着する事になりました。

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キャブ自体は問題なく付きますが、エアークリナーはSTD等では到底付かないので、社外フィルターをチョイスします。とりあえずK&Nをあてがってみます。サイドカバーの赤線の部分を削らないと付きません。これはお客様から却下でした。

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そうなるとスポンジ のフィルターを使うしかなくなり、手持ちのラムエアーを付けてみる事に。

すんなり付けられました。

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エアーダクトはZ1000R用を使い、1番4番はショート化しておきます。

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キャブ自体はお客様の持ち込みでしたので、外せる部分は分解しセッテングパーツの確認をし、Z1100Rのセットである事を確認。

フロート、フロートバルブ等新品を組み込み、フロートレベルを合わせます。

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同調を取り、パイロットスクリューでアイドリングが一番高くなる位置に合わせしばらく暖気させ1,100ppmで安定させ吹け上がり状態も良好で一旦終了、この後パイロット系のセッテングとメイン系のセッテングは自走にて合わせる事になりました。

ノーマルのフェールコックからピンゲルの大流量のコックに変更もいたしました。

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カワサキZ系における他車右ハンドルスイッチ流用

2014-07-21 18:54:21 | 改造・カスタム

カスタムする上でレーシングキャブに交換にした時の対応とすれば、ハイスロットル化があります。

カワサキ車の場合ハンドルクランプするスペースがギリギリの状態なので、ハンドルスイッチはそのままでハイスロットル化出来ないのが悩みの種です。その場合良く使われるのが形状がスマートなヤマハのFZR750R(OW-01)用右ハンドルスイッチですが、他社の為配線の色がカワサキとは異なる為配線図を見るかテスターで極性を確認する必要があります。またコピー製品(ボディ裏側にADとあるのが純正)もあり耐久性も劣るものと思われます。

当店でも以前より様々な車両から流用を繰り返して試しておりましたが、2000年からZX-9R(EU仕様)のスイッチを利用しております。

以下参考画像Z1000R(この場合殆ど改造はなしでギボシの組み換えのみ)

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ハイスロットルに関してもアルミ製スロットルキットも良いのですが、KL250R(650R)用純正スロットルを加工して使用しております。

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以上、加工の参考になればと思い記事にしました。