Timoの日記

Timo Hildebrand

音楽教育~♪

2010年01月05日 | 雑談
音楽教育についてティモが感じている話。

斉藤ファームで席に着いた時に店員さんに言われた一言。
「ご注文が決まったらベルを鳴らしてお呼び下さい。」
ファミレスや居酒屋のような呼出用のボタンがあるのかと思ったら、
小さな金属製のベルが置いてあった。

ティモはすぐ疑問を感じた。どのテーブルで鳴らされたベルなのか、
どう特定するんだろう?このテーブルはベルで、他のテーブルには、
トライアングルやハーモニカなど別々の楽器が置いてあるとか?

メニューが決まると、ロナウジーニョが勢い良くベルを鳴らした。
すると「お呼びになったお客様~?」と店員さんが探し回っている。
やっぱり、どのテーブルかは特定出来ないようだ。

その後もベルが鳴る度に店員さんが音の方向を探し回っている。
誰かが呼んでいることは解るけど、どのテーブルなのかは解らない。
なんとなく微妙なシステムだ。

20種類の楽器を用意しなくても、ドレミファソラシと音階を変えた
ベルにすれば、「ファの席で呼んでる!」とか解るようになる。
でも、絶対音感の無い限り店員さんは結構なトレーニングが必要。

ロナウジーニョはピアノを習っていたから、一度音階を捕らえると、
ド~シはハッキリとカタカナで耳に入るように聞こえるらしい。
それに比べると「#」や「♭」が付くとカタカナにならないと言う。

ここでティモからの提案。
日本だけでも音楽教育から「#」と「♭」を無くしませんか?

最初にABCDEFGで音階が作られた。
ところが、この7つは周波数的には等間隔に並んでいなかった。
そこで「ド/●/レ/●/ミ/ファ/●/ソ/●/ラ/●/シ」と●の位置に
半音ズラしたピアノで言う黒鍵を入れて表現することになった。

「ミ」と「ファ」、「シ」と「ド」の間だけは連続していて、
「ド」と「レ」の間の音を「ド#」もしくは「レ♭」で表現した。
こう表現したことが、以後の音楽教育の大きな間違いと感じる。

天文学で例えるならば、水星、火星、天王星が発見が遅れて、
金星、地球、木星、土星、海王星、冥王星を太陽系としたとする。

その後3つの星が発見された時に、この6つを崩したくないからって
金星♭、金星、地球、地球#、木星、土星、土星#、海王星、冥王星
としてしまったようなもの。きちんと名前を付けた方が解りやすい。

音階も周波数が把握出来た時に、12音階に直すべきだったと思う。
ただし、12音階にすると過去の5線譜で書かれた膨大な楽譜が、
全部使えなくなり、新たな楽譜に書きなおさなければならない。

でも、インドも99×99まで暗唱する独自の教育方法のおかげで、
数学に強い国民性を確立している。

思い切って、日本の技術を生かして周波数でキッチリ音階を作り直し、
新音階制への移行して音楽教育を世界一に!(無理?)

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