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「浅田真央フリー決勝②」

2010-02-27 22:28:25 | Weblog
世界初の熱狂対決が1夜を過ぎ、振り返ってみた。
 採点方法にはいろいろ異論はあるが、キム・ヨナと浅田真央の違いは、「楽しさのアピール」だったと思う。


 キム・ヨナの滑りは見ていて楽しそうだった。浅田真央は必死に演技していたが、私がプロゴルファーを目指して訓練していた時代を感じた。今の若者にはないあれだ。

 
 現在の若手のゴルファーに「死に物狂いでやれ・・・」「人よりも努力をしろ・・・」と言っても聞きはしない。「楽しみなさい・・・」と言うとやるようだ。


 技術的には、浅田真央の方が優れているのが分かるが、演技を採点する競技で、甲乙を勝負する場合は、点数をどのように演技したら高得点を得ることができるのかがキーとなる。特にフィギュアはアメリカが権力を誇示している。アメリカ受けしなければいけないのだ。それはキム・ヨナの007の高得点にもつながっていると思う。もちろん演技も良かったがー。次回のソチオリンピックに生かして欲しい。


 宮里藍は首位で最終日を迎える。フジテレビ小倉アナが日本不在時に、藍はLPGAツアーで2勝している。明日は帰国しているのであろうか?