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「日本プロゴルフツアーの展望:男子」

2010-01-04 09:38:14 | Weblog
22年度JGTOツアーは石川遼を中心とした若手と片山晋吾を中心としたベテラン勢の対抗戦のような戦いになるであろう。
 ずばり賞金王の大本命は片山晋吾だ。昨年マスターズで4位になった後、モチベーションの低下、以前に手術をした部位の悪化などが上げられるが、石川遼の活躍により注目度も半減し、晋吾自身のマイペース調整が今までの経験値の大きさもプラスに働き、その活躍の原動力になるであろう。
 他には昨年復活優勝を遂げた丸山茂樹、藤田寛之、期待度をこめて深堀圭一郎、新人組ではQTを22位のカテゴリーから出場する、薗田峻輔、QTトップで通過した飛ばし屋Kurt Barnes(オーストラリア)、シニアにもかかわらずQTを13位で通った尾崎建夫、プロツアーでこのまま生き残ることができるのかの瀬戸際田中英道などが注目する選手
だ。
 わたしの一押し怪物額賀辰徳(初シード)がどこまで通用するか楽しみだが、世界トップクラスの飛距離が日本のコースにあったゴルフができるように期待する。
 一つ気になることがある。石川遼のJGTOツアー全試合出場だ。しかも昨年より海外の試合を多くするという。
 ゴルフの怖さもひしひしと感じてくる年齢にとってプレッシャーからの疲労度はすごいもの。あのタイガーだって試合数を絞って体調管理、モチベーションの維持に努めている
のだから。私は3試合出場1休試合。休むことも試合なのだ。
 石川遼のとりまきがプロフェッショナルに徹しプロゴルフ界の宝を潰さない様に心がけなければいけない。