夕方、ばあちゃんを介護認定のために病院へ連れて行こうかと思ったら・・・
食卓が濡れてる?
なんで?
あっ、どんぶりがない!
流しにもない。机の下にもない、ベッドの下にもない。
どこやった?
「ばあちゃん、どんぶりどうした?」
「しらない、どんぶりなんかこっちに持ってこない」
タンスを調べてみると、DVD-Rが3枚出てきた。
「これなんでここにあるん?」
「それは前から入れたある」
「じゃあこれなに?知っとるじゃろ」
「前からあった」
「だからなに?」
「何十年も前からおる」
「じゃけえなに?」
「勝手に人んちに来て、出てけ」
そんな話をしているうちにタンスの中からどんぶりが・・・
「なんで入れとん?」
「なに?」
「このどんぶりなんでタンスに入れとるん?」
「知らん、私は何十年も前からおる」
「何年?私は25年」
「・・・」
言い合いしなきゃいいのにやめられない。
しかし、これじゃあ病院へは連れて行けないなあ・・・
って思ってたら父さんが帰ってきた。
父さんが「病院へ行くか?」とばあちゃんに聞いたら
「行く」と即答。
連れて行くのは私なんだよ。
病院へ着いてもなかなか歩こうとしない。
自分が行きたいって言ったんだろ・・・
家に着いても車から降りようとしない。
「ここどこ?」
「さっき私に出てけと言ったばあちゃんの家でしょ」
なんてつぶやいてみる。
なんか私段々いやな女になっていく気がする。
前からか・・・
食卓が濡れてる?
なんで?
あっ、どんぶりがない!
流しにもない。机の下にもない、ベッドの下にもない。
どこやった?
「ばあちゃん、どんぶりどうした?」
「しらない、どんぶりなんかこっちに持ってこない」
タンスを調べてみると、DVD-Rが3枚出てきた。
「これなんでここにあるん?」
「それは前から入れたある」
「じゃあこれなに?知っとるじゃろ」
「前からあった」
「だからなに?」
「何十年も前からおる」
「じゃけえなに?」
「勝手に人んちに来て、出てけ」
そんな話をしているうちにタンスの中からどんぶりが・・・
「なんで入れとん?」
「なに?」
「このどんぶりなんでタンスに入れとるん?」
「知らん、私は何十年も前からおる」
「何年?私は25年」
「・・・」
言い合いしなきゃいいのにやめられない。
しかし、これじゃあ病院へは連れて行けないなあ・・・
って思ってたら父さんが帰ってきた。
父さんが「病院へ行くか?」とばあちゃんに聞いたら
「行く」と即答。
連れて行くのは私なんだよ。
病院へ着いてもなかなか歩こうとしない。
自分が行きたいって言ったんだろ・・・
家に着いても車から降りようとしない。
「ここどこ?」
「さっき私に出てけと言ったばあちゃんの家でしょ」
なんてつぶやいてみる。
なんか私段々いやな女になっていく気がする。
前からか・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます