朝、娘を駅へ送った帰り。
あと少しで家ってところで近所のおばさんがこけたのを見た。
ちょっと足が不自由な方で、
「あっあっ危ない!」
すぐに助けに行けばいいのに一旦家に帰ってから現場へ・・・
(本当に家のすぐそばだったから・・・)
そっと垣根の影から見てみるとちゃんと立って家の玄関まで来てた。
ああよかったと思ったのも束の間。
そこでまたこけた。
今度はすぐに助けに行けた。
「大丈夫ですか?
あ~痛かったですね」
私ってこういう時なんて言葉をかけていいか困るんだよね。
雨が降ってたから服はびしゃこ。
思うようにいかない身体にちょっと涙ぐんでおられた。
あ~、なんで最初に転げたのを見たとき、すぐに助けに行けなかったのか・・・
そしたら又転げなくてもすんだものを・・・
玄関開けてあげて中に入られたのを見届けて帰ってきたんだけど、ピンポン押して家族の人に伝えればよかったかなあと・・・
ちゃんと着替えちゃったかなあ・・・
何だか心が痛い・・・