邦楽部の部屋414号室

東北大学学友会邦楽部のブログです。イベントや日々思うことが綴られています。ぜひ私たちのことを知ってください!

感謝と別離~前編~

2008年09月30日 12時36分26秒 | Weblog
「どんな色が好き?」
「金!!」
「殺したろか!?ワレ!!」
そんなハートフルな会話がなされる町、国分町。そんな町中にある一軒の飲み屋が在る。

「バー デジャブ」

ここは一人酒に至上の喜びを感じる人たちのたまり場だ。故にみな他人同士と割り切っており、あまり会話が聞こえてこない。しかしバーの片隅にポツンと置かれたジュークボックスから流れる昭和の名曲が場を和ませ、更に彼らをより楽しませる。「Work Song」というモダン曲に始まり、「恋人も濡れる街角」「ラブ・イズ・オーヴァー」など、日本の名曲で盛り上がりを見せる。

この店のマスターは松田という男で、ひげがトレードマークの優しげな風貌をしている。彼はいつものように店中を見渡し、みなの幸せげな表情を見て微笑をうかべた。客の幸せが自分の幸せ・・・。そう彼は思っている。

カランコロン

「いらっしゃ・・・」
いつもの客かと思い、いつものように言葉を発しようとしたが、その刹那、その客の違和感に松田は気づいた。その男は20歳くらいの若造で、なんだかいかにも嘘つきそうな顔をしている。その男は店の中を見回し、ゆっくりと松田の前のカウンターに座った。

「ウォッカを頼む・・・」
男はそう松田に伝えた。伝えたはずだった。間違いなく彼は「ウォッカ」と言い、松田も「ウォッカ」と理解したはずだった。
しかし数分後に彼の前に出されたのは・・・日本酒。
「な・・・どういうことだ!!!」
彼の声が怒りに打ち震えていた。
「わ、私はウォッカを頼んだはずだが・・・」
すると松田は優しく彼に語った。
「あなたにウォッカは似合わないですよ。やっぱりあなたには日本酒がお似合いですよ。」
松田はふっと微笑んだ。彼には客の好みの酒を当てる特技があるのだ。それがこの店の売りでもある。そしてそのとき、謎の男はフッと微笑み返し、こう松田に囁いた。

「さっさとウォッカを出、し、や、が、れ」
「ヒィ!!!は、はい!!!」
急いでウォッカを出す松田。男はいらだっているのか、貧乏ゆすりをしている。

「ど、どうぞ。」
プルプルまるで生まれたての子鹿の様に震えて、ほんと見るからに可哀想な松田から差し出されたコップの中からは、確かにウォッカの仄かな香りがした。男は安堵し、ゆっくりと飲んだ。

「・・・うまい」

男は飲んですぐ思った。ゆったりと体に沁みるこの感じ。。。最高だ。

「お客さん、名前なんていうんですか?」
「・・・ライアン、ライアンだ」
「お仕事は?」
「仕事か?・・・ふっ、詐欺さ」
「いやいや、冗談がきつい!!!」
「ふっ・・・」

その後二人はなんだか仲良くなって、しまいにはマーリンルージュで愛されて大黒埠頭でキスをしてシーガーディアンで更に酔わされて、松田がドラムを叩きながら「まだ帰りたくない」とかシャウトしたりして、もうサザンもビックリのlove affairな展開が待っているのですが、あまりにリアルすぎるので、続きはWEBでっ!!!っていうか、サザンファンじゃなくちゃ分からねぇだろ、このネタ。



というわけで、本編いきまーす。えっ?今のが本編じゃないのかって?何言ってんすか。今のをどう解釈すればブログになんですか。ココは朝日新人文学賞の受付じゃないんですよ。何考えてんですか。ちょっとアナタ最近たるんでんじゃないんですか。ぷんぷん。ちなみにこの時点で既に1000文字超えてます。

はい、では前回の予告通り、目指せ一万字ということで頑張っていきます。

お酒・・・昔から人類にとってそれは重要なものだった。ある時は快楽のため、またある時は儀式に用いられ・・・。そうやって築き上げられてきた人と酒との関係は、時代の流れに関わらず、一定したものであった。しかし、それも車の誕生、一気飲みのブームによる急性アルコール中毒などといった、他人に害をなし、そして己自身さえも命に関わる事件の多発によって、酒というのは危険なものとして見なされるようになった。(引用元:ライぺディア)


夏休み。アナタの思い出は一体何でしたか?海水浴「うふふ、清さ~ん、私を捕まえてごらんなさい~!!私はここよ~!!ア!!鮫だ!!!」とか、お誕生日会「ちょ、ええ~!!松本~!!俺の蝋燭の火、先に消すなよな~」、とか、勉強まっしぐら「よ~し、和子なんかに負けないんだから~!!もふっ!!」とかとかとかとか、いろいろあったと思います。でも僕からしてみたらそんな他人のTUBE的あ~夏休みは興味ないわけでして、問題は僕です。夏休みの思い出が、もはやスペイン語への興味並みにからっぽなので、こりゃあ思い出作るしかないわ~と思ったわけです。

因みに去年の夏休みの思い出を挙げるのなら、「24時間ムービーマラソン」です。これは何かというと、単純に「24時間テレビがあるなら、24時間映画を観てもいいじゃないか!!!」ということに気がつきまして、僕と○迫とで、だだっ広い部屋で向かい合って各々、違うパソコンで黙々とDVD観てました。もちろん寝ちゃダメ。それで、それぞれ一作品を観終える時間が違うので、会話が全然なされないんですね。一応開会式と閉会式を行いました。二人だけで。開会の言葉で始まり、選手宣誓やら注意説明やら講評やら表彰式やら閉会の言葉やらをきちんと、二人きりで行いましたよ。今思うと○迫は勿論、僕もそうなんですが、「無駄な時間を過ごした」と思います。めっちゃつかれますよ、あれ。確か夜12時くらいから始めて、翌日の夜12時に終わるんですからね。ほんと・・・あの頃は輝いてたなぁぁぁ・・・もふっ。


まぁ、その話はまた今度の機会にいたしまして、今年の思い出作り、何がいいかなと、僕と○迫は考えたわけです。彼は単に飲みたかったらしいですが。
僕「じゃあ今年は24時間飲みマラソンで」
バカです。大馬鹿です。大葉佳代。
でもそのときは真剣に24時間の予定表を作っていました。開会式=>飲み会=>カクテルパーティー(カクテルを自分で作ってみる)=>ベーコン作り(単に僕が作りたいだけ。芋煮の前夜にやるかも)=>きりたんぽ鍋=>日本酒、焼酎だけ飲み=>くそビンゴ=>忘れた=>閉会式みたいな、順番は定かではないですが、多分、こんな感じだったと思います。でも、ここで○迫君が言うわけです。
「長い」
そりゃあそうです。正常な感覚を持ってる方なら24時間という時点で突っ込みます。これで普通だと思ったら大間違いです。下手したら死人が出ます。
という訳で結局12時間のみをしようということになりました。普通の飲み会にしようとしないのが、何とも僕ららしいじゃあないですか。

そこで、まず問題なのがタイトルです。これは、実は僕に考えがありまして、あれは確か2セメの後半、何故かサルモネラ菌にかかりまして、自覚は全くなかったのですが、病院にいくよう、大学側から命令されたんですね(寮の皿洗い担当だったため)。それでその病院の待ち時間が長い長い。そこでむしょうに暇だった僕は、何をとち狂ったか、いつ開くか分からず、意図も全く見えてこない飲み会のプランを立てていたんです。そのプランは結局、他の人のテンションの低さによって流れましたが、そのときの飲み会のタイトルが「飲めんのか!?」です。

このタイトルにしたのは理由がありまして、おそらくほとんどの方がご存じないかもしれませんが、毎年大晦日にはプロレスの特番が、誰が見るのか分からないですがたくさん放送されます。その中の一つ、「やれんのか!!」。このタイトルが妙に頭の中に渦巻いてまして、故に飲み会のタイトルに拝借した次第です。まぁ、番組自体は見たことないですが、このタイトルはなかなか良いと思います。これはあくまで予想ですが、多分、糸井さんが考えたんじゃないんですかねぇ。。。


それで話を戻しますが、それを思い出した僕は、「じゃあ12時間飲みのタイトルは『飲めんのか』にしよう」と言ったんです。
そしたら○迫が「じゃあサブタイトルは『安西先生は言った「諦めたらそこで試合終了ですよ」と』にしよう」と言ったんです。
そして最終的には
「12時間、飲めんのか!?’08~安西先生は言った『諦めたらそこで試合終了ですよ』と~」
になりました。
企画内容は上述の一部を変えて行いました。

最初の一次会は午後7時に国分町でした。21人も来てくれて、ほんと僕らも嬉しかったです。個人的には同席した方々の止まることの無い、ためになるトーク、かといって決して疲れない状態にとても感激いたしました。

そしてそんなおいしい食べ物に舌鼓を打ち、僕らから語られる衝撃の一言。「2次会は川内でやります」ランクダウンです。質が駄々下がり。実際、二次会で出た食べ物は白菜だけでしたからね。お酒はふんだんでしたけどもね。白菜をふんだんに茹でて、ポン酢かゴマだれで召し上がる。それも、今思うと、ホント馬鹿な話なんですが、昆布といった出しを買うのを忘れてまして、ただの沸騰した湯に白菜を茹でるという、ネアンデルタール人でも出来る調理。でも、白菜だけでも結構盛り上がり、良かったんじゃないかと。因みに、午後10時から午前2時まで参加した人のお会計が300円でしたからね。そりゃあそうだ。酒飲みながら白菜食ってるだけだもの。なんてざ、ん、し、ん!!!

そして夜中の、お化けも恨み節の丑三つ時に改めて、遅いようですが、開会式を執り行いました。一応一次会から、「飲めんのか」なんですけどね。朝7時まで飲み会という、狂気の沙汰とは思えない暴挙をしました。一応説明は皆さんにしたのですが、「飲めんのか」は楽しむんじゃない、苦しむんだ。合言葉は、勇気とかそんな響きのいいもんじゃなく、苦行です。しかし、その苦しみから得られる快楽はきっと今までに無い、素晴らしいものになるでしょう。是非とも皆で朝日を見ようじゃあないか!!!ということです。まぁ、実際は窓が朝日の方角じゃなくて、それに気づきつつも誰一人として突っ込まず、「一体俺たちは・・・」という気持ちになったというのはここだけの秘密です。
でもあれですよ、飲み会やってて、空が青白いというのはそれはそれで新鮮ですよね。今回の飲み会で、少しでも新しくもくだらない飲み会だったと思っていただけたら幸いです。僕は最後の最後で寝てしまったのですが、何故かMVPに選ばれ、プレゼントをいただきました。あ、プレゼントで思い出したんですが、ビンゴでLANケーブルと中国辞書当たった方、そこのアナタです。いらなくても持ち帰りましょう!!!(笑)


そしてここで注意なんですが、この12時間飲み会というのは、特殊な訓練をした人たちの飲み会です。決して良い子は真似しないで下さい。
そして、今回の飲み会は2年の男子全体が中心となってやってくれたので、「ライアン頑張ったね」とか、言わんといてください(汗)。バンバンと盛り上げてくれた○迫。同じく珍しく寝ずに盛り上げ、会計もこなした、へべれけブルー。乾杯の音頭と買出しをしてくれた(させられた)座禅男。買出しを手伝い、結局白くならなかったユッキー。いろいろと相談に乗って、指揮してくれた残念過ぎる男。開会の言葉でしょっぱなからウケに走ったつっしー。ビールをもって来たときの感動は忘れはせんの、山ちゃん。予定をたてただけの、みんなのライアン。
こうやってそれぞれが協力し合ってたのは、二番目の思い出です。因みに一番は、座禅男の乾杯の音頭です。奥さん、この先絶対に彼の乾杯の言葉は聴けないですよ!!!かなり貴重だったかと思います。
また、わざわざ、こんなクソな飲み会にご参加いただいた先輩方もありがとうございました。途中、買出しゲームといって、その名の通り誰か二人を買出しに行かせるというゲームをやりまして、結果、先ほどの座禅男と土井さんが買いに向かったのですが、結局選ぶ過程があっさりしており、ただのパシリにさせてしまったのは、今思うと愛しさと切なさと心強さというよりかは、単純に申し訳ないと思っております。
まぁね、ほんと邦楽部はいい人が多いですねぇ。


そんなこんなで、いろいろありましたが夏休みの思い出といえば「飲めんのか’08」だったと、来年思ってくれればやった甲斐があるというもんです。

~一部・完~
「「12時間、飲めんのか!?’08~安西先生は言った『諦めたらそこで試合終了ですよ』と~」



・・・さ!!さっそく第一部を何の説明もなしにしましたが、質問ありますか?よくある質問で、「08ということは、09もあるんですか?」というのがあります。答えは「分からない」です。時代が求めているのであれば、是非ともまた来年やるかもしれません。しかし、映画=>飲み会と変化しているので、もしかしたら来年、また一味違った、大学生でしか出来ないくだらない事をやっていきたいですね。

それでは、今のところ順調に前回の予告編にそぐわない感じで進めております。次は、なんと!!もうここで!?という感じぃの映画ランキングです!!!



ごめんなさい。何だか前回の予告編にて「二億四千万の仁美」などという予告をしましたが、これは単に今「二億四千万の瞳」にハマッているだけです。仁美も、間違って変換してこれでいいやと思ったからでございます。
そんなわけで、今回は「二億四千万の仁美」とは関係ない、でも特別な、ラストにふさわしい映画を紹介したいと思います。


今までありがとう!!!映画ランキング~皆に見て欲しい白黒映画編~
1位 「禁じられた遊び」僕のオールタイムベストの上位に挙がる名作。少年と少女から見た戦争、そしてそのこと自体が子供らにも深く影響していることを描いた作品です。少女が爆撃で死んだ愛犬を埋葬するんですが、一匹だけじゃ寂しいと言い出し、少年がいろんな小動物を殺して持ってくる話です。そこでは少年の片思いぶりがほんのり描かれており、感動物としてもラブストーリーとも取れる作品です。ただ、勿論「戦争とは」という大きなテーマも忘れてはいけません。

2位 「黄金狂時代」チャールズ・チャップリンが手がけたコメディ作品です。黄金を求めてチャップリンと凶悪犯が争う作品です。音楽にのってロールパンの踊りを披露したり、革靴の食事や崖に引っかかった山小屋(志村けんが昔やっていたような・・・)という見所満載です。

3位 「アラバマ物語」はい、再登場です。あらすじは以前書いたので、ここでは割愛しますが、やっぱりオススメ。主演は「ローマの休日」の新聞記者、またあるときは「オーメン」での悪魔の子ダミアンの父親などで有名な名優、グレゴリー・ペック。確か数年前に彼が亡くなったときは日本でもかなりのニュースになっていましたね。因みに、2003年にアメリカの映画協会が発表した「最も偉大なヒーロー」で、インディ・ジョーンズやジェームズ・ポンドという名だたるヒーローを抑えて、今作品のグレゴリー・ペック演じるフィンチ弁護士が一位をゲットしました。


まだまだ続く!!あと四千字だよ!!!映画ランキング~仙台ではまだだけど、ぜひとも見たい上映中映画編~
一位 「LOOK」僕が好きな映画スタイルにP.O.V(point of view)というのがあります。これは映画そのものがビデオカメラに収められたものであり、作品を挙げるとすれば、「ブレアウィッチ・プロジェクト」に始まり、最近では「クローバー・フィールド」「●REC」があります。例えば「クローバー・フィールド」で言うならば、観客が見るのは「ある公園で拾われたビデオカメラの映像」としてスクリーンに映し出され、眼前には逃げ惑う人たちが現れ、そしてまた撮影者という普段なら決して描かれることの無い人物像も確認できる。それ故に人物的リアリティが生じ、またビデオカメラによるブレ等で映像的にもリアルなんです。
そして今作品は、監視カメラに映し出される出来事をオムニバスとして描いた作品です。デパート内での幼児誘拐、職場でのセクハラ、いじめ、強盗など他人の目を気にせずにはいられないこれらが監視カメラだけの映像によって映し出されるのです。
これを知った当初、僕はこれらの映像が本物の映像だと思ってました。しかし、実際はそうではなく、演出が入ったあくまで擬似ドキュメンタリーでした。よく考えれば当たり前です。肖像権で訴えられますもん。
でも、コレを知ったとき、改めてこの作品の凄さを知りました。今まで僕はP.O.Vこそが最もリアリティのある映像を映し出す手法だと思っていましたが、この「監視カメラ」というやり方もまた同じくらいに絶大なリアリティを出していたからです(まだ観てないですが、予告編でそう思った)!!!ちょっと長く書きすぎたので、ここで説明を終えますね。。。。。

2位 「センター・オブ・ジ・アース」この夏映画館がテーマパークになる!!!・・・らしい映画です。3D映画です。地底探検物です。3Dを是非体験したいものです。

3位 「該当ナシ」飽きたでしょ?



・・・ここで、ちと謝らなくちゃいけないんですけど、実は一気に10000字以上を書いたんですが、なんと、「投稿」ボタンを押したら「本文は10000字以内です」と言われちゃいました(照)。
という訳で全部を二回に分けてupします。続きは下です。

感謝と別離~後編~

2008年09月30日 12時35分50秒 | Weblog
さ!!!!!!という訳で、ここまでキチンと(!?)予告編どおりに事が上手く進んでおりますね。さぁ、とうとう次は締めを飾る話が待っていますよ!!!!!
さ、続きです。
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思い出とは美しくもあり、悲しくもあるとよく言います。今ではもう叶うことのない出来事がそこにはあり、「あの頃に帰りたい」という、いわば郷愁心があるはずです。思い出すのは常に楽しかったこと、逆に辛かったけども今思えば良かったこと、それが主です。どちらにせよ、思い出とはその人にとって、とても大切な、とても印象に残った出来事なのです。しかしその一方では、そんな楽しかった思い出には「もう二度と戻れない」という悲しい現実が眼前に立ちはだかります。
あんなこと、こんなこと、皆さんにも多々あると思います。

かくいう僕もモチのロンあるわけでして、あれは高校の一年のときです。当時から僕はまぁ、今と変わってないと思います。帰省するたびにヒゲを生やしたり、髪を染めたりして誰か分からないくらいになった友人を見て、いつも僕は落ち込みます。んで、そんな今と変わっていない僕が取っていた授業で、今は懐かしFFという授業がありました。これはバハムートとは180度違うもので、なんかパソコンの授業でした。そこで地元の紹介をするサイトをつくることになりまして、僕は友人たちと、(僕の)地元を紹介することになりました。世界に少なく見積もっても100人はいるというライアンファンは、勿論ご存知かと思いますが、僕の地元は、そんなにいいとこじゃないです。市長は逮捕で捕まり、女性芸人なんかはいいとも少女隊に入ったかと思えば、なんですか、最近になって女性週刊誌に過去を暴露されてるじゃないですか。びっくりしましたよ。何を言ってるか分からない人は、9月の上旬の記事と、女性週刊誌を見れば分かります。

とにかく、そんな郷愁心など生まれるわけがない地元を紹介する。それはそれは面倒くさかった。歴史とかなんやらをダーーッ!!!と書き、一通り完成したら、次は英語版ですからね。
全部の工程を終えてから、別にみんなで見せ合うわけでもなく、「あ、お疲れ」みたいな感じで先生に言われました。

そして昨日、久しぶりに完成したサイトを見たらむしょうに懐かしかったので、ぜひ観てください。

「XV音源的石岡市」でぐぐってください。

とくに観てほしいのは、「XV-Ongen Music」の中の曲、「我らがK.M」です。このK.Mは・・・はい、そうですね、言わずもがな、僕の仮の名ですね。これは、ある放課後、僕がまたよせばいいのに突然に詩、詞、死、まぁつまりは単純にポゥエムをしたためていたんですよ。そしたらよく趣味で曲を作る友人がメロディをつけてくださいまして、メンバーでいうところのt-maruです。この出来上がったメロディが個人的に、カッコよくて好きなんですよね。
歌入れがなされてないのは、単に機会がなかっただけです。是非ともメロディにのせて歌詞をアナタの脳内で流してください。

そして、このままだと本音を言えば10000字に達しないので、無駄だと思いますが、歌詞の内容について触れたいと思います。



「K.M! お前はスゴイ奴だ! K.M! お前はビッグになれる!
K.M! みなが知るその存在! K.M! そしていつか世界にはばたく」
ご存知サビ部分ですね。自分で自分を褒める歌詞を書くって、もう倫理に反してる気がしますが、当時の僕は自分のことをスゴイ奴、将来大物になれる、チョー有名、そして将来メジャーデビューすると思ってたんですね。。。何だか気恥ずかしいですね。照れくささとはまた違ったこの感じ・・・。あ、あと一部訂正ですが、多分「お前はスゴイ奴だ『ぜ』」だと思いますし、この方がメロディにあってます。

「お前はスゴイ奴だな 学校で5教科5点
お前はスゴイ奴だな 部活で先生を指導」
Aメロです。またここでも自分を賛美。学校でこんな点数だったら東北大に入れるわけがないんですけども、この五教科五点というフレーズは、当時も今も変わらず、失敗感があります。なにこれ、面白くねぇってな感じです。だったらむしろ、先ほどの俺すげぇの下りの方がウケます。また、部活で先生を指導したことは、当たり前ですがないです。このフレーズが先生の耳に入ることが不安でしょうがなかったのを今でも覚えております。

「そんなお前にこの歌を贈る バカでうるさい奴だけど」
お!!!!!ここで当時の僕は自分を褒めすぎたと後悔したんでしょうね、自分で自分の事を皮肉ってます。後悔が遅すぎるという性格は今も変わらずです。

「K.M! パンは買わずにもらうぜ! K.M! 板チョコが大好きだ!
K.M! 約束は必ず破るぜ! K.M! そしていつか世界にはばたく」
パンは買わずに貰う・・・これは事実で、僕はあまり親の手作り弁当というのが苦手で、たまにですが、母親が寝坊したときにパンを買えということでお小遣いを400円くらい貰えるんですね。んで、それをそのままパン代にすればいいものを、僕は妙に節約したがって、パンを買わなかったんですよ。でも、パンを買わない=昼飯抜きですからね、それは非常に困る僕としては、友達からパンを少しづつもらったわけですよ。今思うと、情けない部分と面白いなぁという部分があるんですけど、因みに、貰えなかったときのきめ台詞は「君のパンの一欠けらで、他人の人生が変わるんだよ」でした。
板チョコが大好き・・・黒よりはホワイトのほうが好きなんですけど、このフレーズは、甘いものが好きだというメッセージ性溢るるものです。
約束は必ず破るぜ・・・そんな事言われても困ります。守ってください。
世界に羽ばたく・・・反省ナッシングで、やっぱり賛美歌になるんですね。
 

もし上記のサイトを観たら、是非とも感想を聞きたいです。特にPTAなどからがうれしいです。何回か言っていますが、ホントたまにライアンファンからのファンレターが来るんですよ。キチンと一通一通目を通していますよ。あと、「XV音源的石岡市」でも触れられておりますが、歌詞、音楽の二次転載を固く禁じます!!どうせ誰もしないでしょうがね。。。僕はいいんだよ。だって権利者だから。いやいや、ホントだって!!!・・・以上。


P.S 上記のサイトのメンバー紹介で、ワタクシK.Mが「嘘つき」と紹介されておりました。多分、この頃から「自分の発言の80%が嘘で、残りの19%は虚構で、あとの1%だけが真実だ」と言っていたようです。正直、僕もビックリです。いやはや、変わってないですね。みんな・・・元気にしてるかな。。。

あ、あと「我らがK.M」の英語バージョンも、今思えば恥ずかしいです

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以上、頑張って書いたのですが、いかんせん、グダグダになってきており、ここまで
読んだ人がいるのか、今の自分に問い詰めたい気分ですが、ここらでこの話は止めときます。

今回で皆様と涙ながらのお別れですが、出会いがあれば別れというのが必ずあるものです。陰でコソコソ言う人もそうでない人も皆さん、ありがとうございます。
・・・え~~と・・・どうしよっかな。。。。。あと500字ですね。。。もう書くことが、晩年のつっしー並にございませんことよ。

じゃあ、補足として書きますが、まずは「飲めんのか」について。何度も言うよう(というか書くしかない)ですが、いろいろと多くの方には感謝しております。怪我人もなく、死人が出るのではないかと巷で噂されていたのですが、所詮は噂でしか過ぎなかったことに安堵しております。そして一年生も夜中の1時位までですが、飲み会に参加していただいて嬉しかったです。素直にありがとう。
あと、今回金曜日に連絡し、翌日飲み会という急ピッチで進めたのには訳がありまして、木曜日の片平で具体的詳細が決まったからです。ゆるしてちょ。

まぁね、こんなことを書いててもあと少しだけ忌まわしい余裕があるので、いくらか無駄な文字列を書いていきたいと思います。ンRHぐくぇRDGなKMFVくぁインクアンKGF具入れGDMFSVくぃれうGHンMFDVFるてHGBンKFDMVJM儀ふぇRHン過DMVKGDンG論M、Cヴィ江RGJンDK間;F@ふぇ@ウィGJBMS、X:P@KふぇりMQンGMFDVLDS、FMG、尾くぇRG時KQJMBK、MF、ねくぉPHGンRKQ万GBM、DM、生尾和えRGHKGじゃ上WJKSJKDSGJRJK、BVM、M下PRGJKDMV、案ごぴJGR、亜MV、CGらPG:じゃ頼尾GじゃPRGジェPG!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


そーゆーことで、これにてワタクシ、ライアンのブログを終えたいと思います。正直、推敲しようにも全文読もうにも僕自身でさえも相当キツイので、ガチでここまできちんと読んでる人はいないと思います。まぁ・・・最後だからいいでしょ・・・?

ばいチャ!!!

因みに、今回は全部で11130字です。書きすぎです。

頑張って書きました。

2008年09月27日 02時15分37秒 | Weblog
書くことがない。

学校がある日ならともかく、まだ9月いっぱいは余裕で夏休みですからね。毎日、相も変わらずに自堕落的な生活を送っておりますよ。毎日が同じことの繰り返し。繰り返し繰り返し繰り返し。この言葉を連想するのもまた繰り返し。もうこの言葉が憎くてしょうがない。気づけば清は涙を流していた。。。はい、デジャブですね。(今まで僕の記事をキチンと読んでいる、ライアンファンにしか分からぬネタです。そんな面白くない)。

とにかく書くことがない。つい先ほど、ホントに何か書こうと思って、よほどそのときの僕は追い詰められていたんでしょうね、大学レポートをwordから引用しようとしてました。「瀬戸内寂聴」「ホラー映画について」「スタンリー・キューブリック(←映画監督です)」「アホとバカ」「クリティカルシンキング」「博之と貴子~偽りの親子~」などなど、ちょっと最後のは中身がやや違いますけど、結構あります。多分、やろうと思えば暫くはもつでしょう。だけども、やっぱり僕も人の子です。もうこれ以上「長い」「ムダムダムダァ!!!」「へぼ津軽」と卑怯にも陰で言われたくないんで、そんなレポートを載せるだなんて、そんなことはいたしません。よくよく考えれば、そんな自分のレポートを載せて己のバカさをネット上で公開してどうするんですかって話ですよ。GUの☆KOCCHOU☆じゃないですか。とにかく、そんな暴挙、いたしませんので皆様ご安心を。


ところで、皆さんには趣味があることと思われます。まさか趣味の欄に「読書」なんて書いてる平凡さんはいないですよね~?とか思いつつも、不安になって部員名簿08を観たら、早速1ページ目にいました。それもドンピシャでパラスメンツ。非常においしいですね。ちょっと一人でウケてました。でも前言撤回するつもりはありません。

まぁ、僕にも勿論「映画鑑賞」などなど、多趣味なわけですが、最近、人生について深く考えるようになりました。理由は、単に「人生について考える俺、カッコいい」と思ったからです。まぁ、勿論そんな浅はかな理由じゃないですけど。
んで、よく人は「何故私はこの世に生まれてきたのか?」という問いを何世紀も前から自問自答を繰り返しています。でも、そんな事を考えること事態、非常に無意味なことなのです。だって、人はいろんな遺伝子どうちゃらこうちゃらで生まれてきた。これは一連の流れでそうなった。これに帰着するわけです。大切なのは、「これから自分の存在価値を見出していく」こと、この事こそが大事なのです。流れで生まれてきた以上、その誕生という過去に縛られるのではなく、じゃあこれからどう生きていくのか、それが大事なのです。
・・・どうです?微妙に説得力あるでしょう?是非とも合コンとかで使ってください。「哲学的な彼・・・素敵!!!」とか「あれ。。。いつもの彼と雰囲気違う・・・素敵!!!」とか、果ては「もう誰も私を止めることは出来ないわ!!!ええぃ!!ままYO!!このままアナタを殺して私も死ぬわ!!!・・・死んで!!!」とかあるかもしれません。応用編としましては、「もしかしたら僕は君と会うために生まれてきたのかもしれないね。」「そうね、私たち、もとからそういう運命だったのかもしれないわね。」とか何とか言っちゃって、まさしく男と女のラブゲームがそこで試合終了、ゲームセットなわけですよ。おい、誰か酒もってこい。


そんでね、まぁそんな合コン必勝術はどうでもよくっぽくて、最近のマイブームである人生について、ものすごく「この人いいなぁ。。。」と思った方がいます。その方の名は瀬戸内寂聴さん。

よくテレビ等で、今にも泣き出しそうな悩み相談者に対して、幸せそうに微笑みながら説教をする寂聴の姿を見る。その笑顔はこちらまでも明るくさせてくれる。そして、彼女は見るからに人生を楽しく生きているように見えるが、実際下記のように、決してそうでないと言える。不倫に始まり、娘との断絶、小説家デビューしたかと思えばポルノ小説と批判されたりしている。あの笑顔は一体何処から、いかにして生まれたのか、それを紐解いていきたい。

<年譜>
1922年 徳島県徳島市に、三谷家の次女として生まれる。
1946年 夫の教え子と不倫関係になる。夫と長女と別居。
1956年 処女作である「痛い靴」を『文学者』に発表
1957年 「女子大生・曲愛玲」にて新潮同人雑誌賞を受賞。しかしその受賞第1作『花芯』で、ポルノ小説と批判される。
1963年 「夏の終わり」で女流文学賞を受賞。
1973年 売れっ子作家の地位を捨てて出家し、岩手県の中尊寺で得度受戒。法名、寂聴。
1974年 京都、嵯峨野に寂庵を結ぶ。
1987年 岩手県天台寺の住職を務める。(~2005)
1992年 「花に問え」で谷崎潤一郎賞を受賞。
1996年 「白道」で芸術選奨文部大臣賞を受賞。
2001年 「場所」で野間文芸賞を受賞。

彼女が出家したのは、1973年、51歳のときである・・・・・・



・・・・そうですね、完全にレポートの領域に、片足つっこんでましたね。このあとも一応続くのですが、ネットは恐いので、以上です。この夏休み、はじめてこんなに書きました。コレより長いのは、全部4月作成だと思ってもいいです。

一応、9月一杯までは僕で我慢してください。4月のラスト「ライアン最後の聖戦」が6000字くらいだったので、9月30日は、な、なんと10000字。奥さん、10000字ですよ。一万字です。「長い」「無駄」「へぼ津軽」という方は観ないほうがいいです。途中挫折する可能性が大です。
ラストは、まぁ勿論オムニバスになるでしょうが、内容としましても「最後の聖戦」を超えたいと思います。はい、無駄に意欲があります。


最終回予告
「・・・K.M」
「おいおい。。。君・・・・飲めんのか!?」
「映画ランキング~二億四千万の仁美(誤字デハナイ)。おっくせんまん~」


隠れファン多し!!映画ランキング~上映中で僕が観る予定の作品=オススメ編~
1位 (やっぱり)「闇の子供たち」以前も紹介しましたが、やっぱり観たい。児童売春が横行し、エイズにかかって使い物にならなくなったらゴミ袋に入れて生きたまま捨てられる。子供が生きたまま臓器提供させられる。どちらも日本人が関わってる面が多いらしいので、一見の価値あり。江口洋介、妻夫木聡、宮崎あおい、佐藤浩一出演。

2位 「帰らない日々」ある日、最愛の息子がひき逃げで殺された。。復讐に燃える遺族は、ある弁護士に調査を依頼する。しかし、その弁護士こそがひき逃げの犯人だった・・・というストーリー。両者がどのようにして追いつ追われつするのか、そのあらすじの面白さに惹かれました。サスペンスというよりは愛や葛藤などといったドラマ面が強いらしいです。

3位 「ぐるりのこと」リリー・フランキーと木村多江主演。一組の夫婦のささやかだけども、最高の幸せを描いた作品。もうそろそろ終わっちゃう。・・・マジで誰か観にいきませんか?当方真剣です。泣ける、ドラマものです。

夏の思い出~チェケラ~

2008年09月25日 13時39分27秒 | Weblog
この間も確かここで書いたと思うんですけども、いつもブログをこうして書き終えた後に大体10数通ものお便りをいただきます。その中の一部をご紹介すると、東京在住の方から「いつも長い文章お疲れ様です」と至極真っ当な文章とか、「ライアンさんのおかげで生きる気力が沸きました!!」といった、送り元を見ると富士山の樹の海あたりだったりとか、いろいろあるわけです。
また、プレゼントもごくたまにですが、贈られてきます。そうですね、今迄で一番高価なものと言ったら、ホームシアターセットといったところでしょうか。ちなみにですが、一番安かったのは、カッターナイフのナイフ部分だけという代物でした。未だにこれの意図が読めていないのは僕だけでしょうか。

まぁ、そんなことはホント、どうでもよくてですね、今日はふと思い出したもの悲しい話をお一つ聞かせたいかと思います。

まぁ、因みに言うとですけども、最近の僕のブログはもう完全に虚構世界の話と、案外真面目な僕の部分を浴衣からチョロッと見える生足ほどに、ちらりと覗かせるシリアスな話の二つに分けられる(?)と思うんですけども、今回は完全に後者、もうどっぷり後者。この間の合宿のお湯が詰まった男湯並みにどっぷり後者です。あれは酷かった。





夏。それは灼熱の太陽がさんさんと降りしきり、生きとし生けるもの全ての体温を上昇させます。しかしだからこそ、彼らは水浴びをし、冷たいもので快楽を得られるのです。そして毎年必ず訪れるこの季節に、いつも僕はひまわりを思い出します。
ひまわり。それは夏の花といえば大方連想される花。夏=太陽がある方角に向くというのが何とも夏らしい。

僕が中学生の頃、よくグラウンドの片隅にある、体育の授業でもほとんど使われことのない鉄棒に、まだ小学校にも上がってないだろう男の子がいました。その子はお母さんと一緒に逆上がりの練習をしていて、毎日毎日同じ時間にきまってそこにいました。
当時の僕も、っていうか今でも恥ずかしながら多分逆上がりが出来ず、もうここまでくると「逆上がりが何の役に立つんだ!!!」とよくよく考えれば「確かに・・・!!!」と思わざる終えない質問を皆に投げかけるしかないのですが、その子は一生懸命毎日毎日練習していました。二人はとても仲よさそうで、笑顔で練習に励んでおりました。

ある日のことです。コレは今でも覚えていることなんですが、どんより曇りだったその日、例の親子が来ませんでした。今までそんなことがなかったもんですから、僕は何故だかむしょうに心配していました。
そんで帰宅途中、僕は男の子の母親を見かけました。その姿はなんだかやつれているようでした。

「今日は逆上がり、しなかったんですか?」
うちの地元はそんなに広くないですから、その親子も微妙に顔見知りでした。母親はちょっとビックリしたような顔つきを一瞬しましたが、再び伏目がちになって、
「実は・・うちの息子、昨日の練習で頭を強く打っちゃって。。当たり所が悪かったらしいんです。今お見舞いから帰ってきたところでして。。」

ショックでした。はじめてこうやって身近に重傷の人がいることに対して。勿論、同情の気持ちもありましたが、やはり一日でも早く回復して欲しい。そう願わずにはいられなかったです。

しかし、数ヵ月後の七月下旬。もう学校も夏休みでグラウンドが野球部などに使われている片隅で、(ホントに)奇跡的に助かったあの男の子と母親の姿がありました。いつもと変わらず笑顔を絶やさずに。そして鉄棒の横にはいつの間にかひまわりが太陽に向かって力強く立っていました。全部嘘です。



最近の邦画の三大映画ランキング~土井さん編~
1位 「未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~」まだ見てない。あくまで噂。こんど観ます。
2位 「少林少女」詳しく書くとネタばれになりますが、めちゃくちゃ脚本が酷い。ラクロスなんていらねぇよ・・・夏。
3位 「恋空」妊娠、中絶、青春、ガン、死など、様々な泣けるキーワードが散りばめられてるのにもかかわらず、これまたツッコミどころがありすぎて泣ける。

たまには真面目に・・・(久しぶりに長いです)

2008年09月23日 21時56分50秒 | Weblog
なんでしょうね、僕って。。。なんか他の人みたいに、こう言っちゃなんですけど、ほのぼのとするような文章が書けないんですよね。そういう方向に無理やりしてしまうと、何だかお堅い文章になってしまうんですよ。だからこうしてちょっと変な方向に行ってしまうんです。ほんと、クマッた人です。

でもそのままじゃいけないですよね。このままだと自分、ダメになる。ダメ、ゼッタイ。といった感じでして、今回は真面目に「ブログ」を書きたいと思います。変なことなど一切合切書かない、そんなライアン・ブログをお楽しみください。



「正義ってなんだろう。」
正義・・・その言葉はとても響きが良く、「悪」という言葉よりも人々に好まれている。これはよくよく考えてみると至極当たり前のことで、悪は死、恐怖、災いなどを連想させ、逆に正義は愛、勇気といったアンパンマンの数少ない友達、というか友達全員を連想させる。世の中に一般的に存在する童話・物語であるのはその大体が勧善懲悪、そしてハッピーエンドであり、そこでは正義がちやほやされ、悪が忌み嫌われている。昔で言えば桃太郎や一寸法師、現代で言えばスーパーマンやスパイダーマンなどが挙げられる。果ては、本来ならば悪であるはずの海賊ジャック・スパロウさえも正義の名の下に戦っているのだ。それらはよくヒーローとして崇められ、憧れの的になる。皆の注目を浴びつつ、それに見合う活躍、そして何よりも正義という大義名分の下に悪をばったばったと、ぐちゃぐちゃに、これでもか!!!という位に、ビルとか建築物をたくさん壊してまでも、ぶっ潰す姿に我々は憧れるのだ。


それでは正義と悪の違いってそもそもなんだろうか。ある人は自信満々に言う。「社会的か反社会的かどうかの違いです」と。
「では社会的・反社会的とは一体なんだろうか。」
そう言われて彼はしばらく考えた。そして「様々な解釈がありますが・・・」と前置きをしたうえで、「私は、皆と協調・協力して社会を営んでいくかどうかだと思っています」と言った。
「では皆と協調すればそれイコール正義となるのか?」
もはやココまで来ると首をひねりざる終えない。だったらヒーローとは何だい?っていう話になる。もうウィキペディアで調べろと、そう言いたくなる。ヒーローが社会になじんでたら非常に違和感がある。桃太郎はおじいさんの亡き後、山へ芝刈りに行き、鬼ヶ島は後々まで繁栄していく。一寸法師はその小ささを将軍に認められて隠密行動に従事する。鬼?恐っ!!みたいな感じで。んで、スーパーマンはホントそのままサラリーマンへと、違う「マン」になる。例え化け物が町を襲ったとしても「にげろーー」とか言いながら走りまくる。スパイダーマンは特ダネの撮れないカメラマン。誰やねんって話ですよ。ジャックスパロウなんかはただの海賊と成り果て、悪と化す。
そう考えてくると、正義とはホント、何だ?という話になってくる。不思議だ。だけども我々は正義とは何か、悪とは何なのかをおぼろげ、というか「コレは正義で、コレは悪」と、ほとんど判別することが出来る。それは幼き時分から父母や他人から教わってきたことであり、はっきりとした定義を言うことは出来ないのだ。

つまりは、正義とは、悪とは、なんて人によって幾らでも解釈でき得るのだ。本当にアンパンマ○ンのやってることは正義なのか。バ○イ○キ○ン○マ○ンからしてみたら自分のやってることこそが正義だと思ってるかもしれない。
これは最近よく論争の的になっている「死刑制度」にも言えることかもしれない。死刑。それは人の人生を他人の手によって(勝手にと言ったら語弊があるが)終わらせてしまう、それも法という国に認められたルールによって行われる制度だ。その基準はその人が行ったことは正義か、それとも悪かで判断される。

しかし、通称、悪人といわれている人にとってみたら自分こそが正義であると、声高らかに主張するかもしれない。現在、我々のみなす正義・悪というのは、あくまで多くの人が思っている「正義・悪」なのだ。例えばアメリカとアルカイダなんていい例だろう。アメリカは・・・



まさかの閑話休題。毎回ブログを更新するたびに、私のところに送られてくるお手紙のなかに、いつもは「拝啓 いつも楽しくライアンさんのブログを読ませていただいております。これからも頑張ってブログ続けてください」とか「ライアンさん大好き!!!」とか、果ては「喪中」なんていう嫌がらせのお手紙もいただくのですが、なんとこの間、何も関連もなしに「死刑制度について本気出して考えて!!!」とか、ポルノもビックリのメッセージが届いたので、今回はその死刑制度について本気出して考えて見ます。


・・・いやね、本気出して考えてみたんですけど、四六時中考えてみたんですけども、いつでも同じところに行き着きまして、結局は「この後絶対普通にお堅い文章になる」んですよね。。。ってか、もう既にお堅いっぽいのですが、とにかくここらで勘弁してやります。まぁ、君も死刑制度について考えてみてよ。後で答え合わせしよう。全くあってないでしょうが。

結局、普通に書こうとしたらお堅い文章の上につまらなく、後半の巻き返しもグダグダで、正直後悔の念がぬぐえないのですが、こんなクソ記事でも結構時間かけたので一応載せたいと思います。ホント、メンゴメンゴです。次からは「普通の記事に戻りたい!!!」なんて飴っ娘みたいなこと言いませんから、勘弁してつかぁさい。

・・・そりゃあ僕も「助けて~」とか言ってヒーローを求めたくなるわ。僕を見捨てないでください。


業界騒然の映画ランキング~きちんと観たYO~
1位 「いのちの食べ方」牛や鳥、魚といった生き物はもちろん、野菜が収穫されてから機械で淡々と切り刻まれたり、処理されたりしている姿をナレーションなしで映されるドキュメンタリー。多少グロさはあるが、それを私たちが結果口にしていることを忘れてはならない。観て損はないはず。洋画。

2位 「太陽を盗んだ男」沢田研二主演。TOKIOの面持ちはない。原爆を作った教師が警察を相手に「日本にローリングストーンズを呼べ」など、奇異な要求をつきつける話です。娯楽作品としては、よく出来ていると思います。

3位 「アフタースクール」予測不能の結末という割には、個人的に微妙感がありました。散々もったいぶらせといて、結局はそんなに壮大な「やられた~」がないんです。大泉洋、佐々木蔵之介は好きなんだけど。。。大泉ファンのあなた、ごめんなさい。

ネタばれ!!夏合宿の話は数行で終わる!!!

2008年09月21日 17時54分03秒 | Weblog
この間の土曜日ですか、ジャズフェスがありましたね。演奏する一時間くらい前から「いつ演奏を始めるの?」「楽しみにしてるYO」なんていわれて、こっちも余計に緊張したやら、yeah!!めっちゃ、うれしかったやらで、精神衛生上よろしく無かったです。
本番は小雨が降りしきるなか、それぞれがズバッ!!!と一生懸命やっただけあって、大成功に終わったのではないか、そう僕はおもっちょるワケです。このブログを観てきてくれた方(?)もそうでない方も、ほんと、ありがとうございました。


そしてまぁ、こっからが僕の一週間になるわけですけども、ジャズフェスの打ち上げでへべれけになって、すっかりブルーになりながらも、深夜バスにて地元まで帰省しましたよ。地元でお祭りがあったもんでね、いやはや。

ま、そこでは血で血を洗う惨劇を繰り返しましてですね、そこで生き残った僕はすぐさま、ほくそ笑みながら仙台に夜中11時(火曜日)に帰ってきたのですよ。

そしたら、あーた、翌日にはすぐさま邦楽部恒例の夏合宿ですよ。ライアンIN福島!!っていうか、二日目にしてここが福島だと気づく暴挙。それまで山形だと思っておりましたわいな。

んでそこでは、バーベキューでファイアー&ファイアー。肝試しでスクリーム&スクリーム。そして後は男と女のラブゲームですよ。嘘です。

んで、木曜日の夜九時になったら全員もう仙台に無事帰ってきてまして、そのあとかなりの人数で飲み会をやっておりました。みんな楽しそうでした。みんな至福のときを過ごしていたと思います。個人的に面白かったのはレッドさんが副部長に驚かされた後のリアクションでした。


そして翌日は・・・二日酔いっス。もう苦しくて苦しくて、午前中はずっと部室でもだえ苦しんでました。ほんとに迷惑かけました。でも、僕だって朝の片づけをやったんだから、そこは考慮していただきたい!!


という訳で、ホントに何だか最近の僕はあまり長く書かないのですが、「もしかしてゴーストライター?」とか疑わないでください。ほんと、この一週間は思い出がいっぱいで楽しかったのですが、それを文章だけだと伝えきれず、かといって写真も一緒に載せようかと思ったのですが、いかんせん、数十回メールにて試行錯誤しても失敗ばかりだったので、「えぇい!!この際構わん!!!!略せい略せい!!!!!!!」ということにしました。もっと具体的に書きたい人がいれば、どうぞ、ゲリラなり何なりしてください。

まぁ、思い出としては、二日酔いで帰ってベットに横になったら、枕元にしゃもじがあったことかもしれません。切ない。。。


映画ランキング~枕元にしゃもじがあった人に聞きました編~
1位 「櫻の園」演出の深さを個人的に感じました。
2位 「雨月物語」枕元に出るのは幽霊と相場が決まってるんです。
3位 「UDON」小麦、米といった自然を食べ物に生かす。霊長類なめんなぁ!!!

白く変色した人は二日酔いですか?あ、僕ですか?僕は完全なる二日酔いでした。

2008年09月20日 18時46分11秒 | Weblog
おひさしぶりです。この一週間。いろんなことがありました。書きたいことや書きたくないこと、それはそれはたくさんあります。それらを皆様に、思いのままに書き綴っていきたいのですが、それには今日という日はあまりにめんどくさく、かといって何も書かないのはこれはこれで、またいかがなものかと思いまして、本日こうして釈明を述べさせていただいております。


なので、最近僕が何も書かないからといって「嘘・・・ライアン、死んじゃったの!?私も後を追うわ!!!」とか早まらないでください。また、「ライアンさん・・・お土産何かって来たのかな!!ん??」とか淡い期待も止めてください。多分、後で部誌とかに「お土産買ってきました みなさん食べてください。  ライアン」とか書かれてあるでしょうが、買ってきてないです。部誌を読んだ人はきっと「ライアン優しい!!人として立派!!!尊敬しちゃう!!!!!」とか言って、机に何も無いのを見ると「あぁ・・・ライアンのお土産はとても人気あったんだぁ。。。食べたかったなぁ・・・。」とか余計僕という人間を美化するのです。それが狙いです。


明日は頑張って思い出話に華を咲かせようかと思いますので、しばしのお待ちを。



でもここは頑張って書く映画ランキング~酒を飲んで白く変色した時に観たい映画編~

1位 「カサブランカ」白黒映画。『君の瞳に乾杯』が有名。
2位 「CUBE」真っ白い部屋。サスペンス。
3位 「該当ナシ」ネタ切れ。  

初体験

2008年09月12日 08時58分27秒 | Weblog
生まれてから憧れていたこと。。。大人、そして男の証。。。それは髭剃りだと思います。
僕ってば、あんまりヒゲが生えない体質でして、剃刀とかもってなかったんですよね。でも、このままじゃ永遠にピーターパンだ!!と、何を思ったのか、この間とうとう剃刀とジェルを買いました。もうレジに出したときは何故かドキドキもんですよ!!
「(ドキドキドキ)お、おねがいします」
「お会計○○になります」
「ひ、ひいぃぃぃぃぃ!!!(お金出す)」
「ありがとうございました~」
みたいな展開になりまして、まぁ、普通はそんなこと無いのですが、何故か僕ってば無性に緊張してました。

それでいざ剃ってみると、感動ですね、あれ。すげぇよ剃刀テクノロジー!!!!!そっと動かしただけで、もう剃れてますからね。なんですか、あれ。めっちゃくちゃ楽しいじゃないですか。多分このまま行けば「僕の夏休み思い出大賞」は「剃刀テクノロジー」です。もうね、このすばらしさをもっとみんなに分かってほしいです。剃刀談義をしてみませんか?嫌ですか、そうですか。。。orz

ヒゲ映画ランキング
1位 「スウィーニートッド(ジョニー・デップ版)」まさかジョニーもヒゲ映画といわれると思わなかったでしょう。
2位 「ボラット」コメディ。笑いのセンスによって好みがはっきりする。個人的には好き。詳しく書けないのが残念。
3位 「ハイジ」ご存知アルプスの実写版ハイジです。ヒゲ⇒HIGE⇒ハイジです。ハイジもビックリ!!!

ジャ、ジャズふぇ・・・ジャズフェス!!!

2008年09月09日 00時26分01秒 | Weblog
この間の(合格した)レッドさんのおっしゃるとおり、今週のど、土曜日に何故かジャズフェスをやります。ぼ、僕たちは今、そ、その練習に日々明け暮れております。

場所は西公園。午後です。具体的な日時はgoogleで「ジャズフェス」と検索しーの、何かしーので調べてください。

と、とに、とにかく、こんかいは三曲用意してまして、津軽一曲とほか二曲です。津軽は有名な民謡です。ちょっとばかし僕らで編曲しました。はっきり言えば、僕を除いた二人によってです。改めて僕の音楽センスさがうかがい知れますね。
勿論、箏や三絃、尺八も忘れてはなりません。津軽の僕=箏とかの素人からすれば二曲とも、めっちゃくちゃすごいです。一方はゆったりとしたメロディ、もう一方はすばやいメロディを綺麗に奏で、僕らを感動へと導きます!!!といったら言いすぎでしょうか。。。いやいや!!そんなことはありません!!!!!
興味のある方や、OB・OGの方もぜひともお越しください。

「西公園に絶対見に来てくれよな!!」
「西公園に来たら、僕と握手!!!」


一人寂しく観にいった映画ランキング
1位 「ダークナイト」昨日行きました。めちゃくちゃオモシれぇ。
2位 「潜水服は蝶の夢を見る」初フォーラム。フランス映画は当たりはずれがあるけど、これは個人的にはずれ。
3位 「パラノイド・パーク」ユッキーと午後から映画(『●REC』マジ恐い)を観ることになっていて、あまりにその日暇だったので、午前中に一人でこれ観ました。面白くなかった。

「嘘つき」の戯言

2008年09月06日 15時11分44秒 | Weblog
なんか前回の記事にて「ギリギリ金曜日更新だ~」とかなんとか、鼻水たらした子供のように言ってましたが、なんてことはない、もうぶっちぎりの土曜日更新だったんですね。理由としましては、単に午前1時からが土曜日だと勘違いしてただけです。出来ることならあの時の自分にあって、とっちめたいくらいです。

今までの記事というのが、以前自分が担当していた4月あたりに書き溜めていたものでして、今の僕は天カスは食っていません。ただ生めんは食おうと思えば食えそうです。そんな自分がKo・Wa・Iです。だってまさかあんなに早く交代とは思わなかったもんで。。。そして当時の僕はっめちゃくちゃ暇でしたからね。いくらか真面目な記事はちゃんとその日に書いたものですが。だけども、最近は長期休暇のせいもあってか、何にも無いまますごしてましたからね。書くこと無いんですよ。

んでも、もうそろそろ毎日のことをかこうかなと。ブログ=日記ですけども、それをこうやってネットやら紙にやら記すのは、毎日何かしらの変化を楽しみたいからだと思います。昨日より一歩進んでる自分。そう思えることこそが日記のいいところだと思います。
という訳で、明日は日曜日。めちゃ暇なんで、ある実験をしようかなと思います。まぁ、それほど凄いもんじゃないですけど、個人的に前からやってみたかったことです。明日結果を記したいと思います。
ま、まさかゲリラ来ませんよ・・・ね・・・?


考えさせられる(女子高生に大人気!!!)映画ランキング
1位 「アラバマ物語」黒人の冤罪を晴らす話。子供を通した人間模様、差別問題を描いた名作。
2位 「不都合な真実」環境問題の重要性をはっきりと示されて、『やべぇ地球』と思ったのは僕だけじゃないはず。
3位 「ホテル・ルワンダ」フツ、ツチ族の争いから救おうとする男の話。実話。歴史に詳しくなくても分かるというのがポイント。EDも最高。