絶不調だな、辛いな…と思うとき、いつも絶妙なタイミングで成城のお客さまがわざわざ足を運んで来て下さる。4月に町田店を開けた日から、1週間に一度は誰かしら成城のお客さまが来訪下さっている。毎度それにびっくりしてして、何故そこまでして下さるのかな？と考える。
今日もしとしと雨の中、成城の常連さまが会いに来て下さって、私に頑張れるパワーをたくさん連れて来てくれた…。
何故自分だけこんな目に遭うのかな？何がいけなかったのかな？最愛の人を殺される経験って普通じゃないよな、自分が殺された方がよっぽど良かった、生きていたくない、と常々思う。
そう凍りついてしまったもう溶けることのない心だが、このような温かいお気持ちは嬉しくて、カズを知るお客さまにお会いすると心底ホッとしてしまう。それは多分、カズがいなくなってしまい、一人取り残されよく知らない土地で立ち回っていることが、相当なストレスなのだと思う。
仕事はもう身に余るこれ以上ないほどの評価を頂いて、カズがいないことで実現は出来なくなってしまったが、よくここまで来たな、と思っている。実現出来なくなってしまったことで、大きな仕事が来る度に地団駄を踏むなんてレベルじゃない、地球が壊れるほどの怒りと悔しさで言葉にならない程だが、二人で築き進んで来たものは間違っていなかった。
ドウダンツツジ…暑い時期はお花はすぐに傷んでしまうので、グリーンを飾りたいと時々お花屋さんで価格をチェックしていたのだが、まさかのお客さまから…どうしてわかったのだろ？
うまくお手入れするとこの切り枝は3ヶ月くらい持つので今夏、大切に楽しみたいと思う。
先日、お中元スタート初日、毎年毎年お中元に使って下さっていた成城の皆さん、どうしているかな？と思っていた直後、わざわざメールを下さって、今年も当店の商品を送って下さった。そしてそれをお受取り下さった方がまた別の方へお中元として送りたいとご連絡を下さり…その熱意が本当に嬉しくて…旅するプリン達はあちらこちらに宣伝してくれている。
大好きな皆さんいつも温かい愛をありがとうございます…。いつも、ずっと忘れずに過ごして行きたい…。
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