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中国ドラマ「続・宮廷女官 若曦ー輪廻の恋ー」第4話 あらすじ

2014年10月28日 21時13分37秒 | 続・宮廷女官 若曦ー輪廻の恋ー(中)

張暁と一緒に社食を食べようとしていた黄棣は「花くらい気にせず運んでやれよ。前世からの縁かもしれないんだから」と言う。"前世"や"輪廻"が迷信でくだらないと思う張暁。黄棣はかつての張暁は消えてしまった、俺も新しい張暁に慣れなきゃいけないと言う。
黄棣は藍蘭がずっと昔、生き別れた張暁の姉妹かもしれないと言い出す。張暁はすぐに父に電話をしてみるが圏外で繋がらなかった。その時、殷正が社員食堂に入ってくる。

「副会長は藍蘭を気に入ってるみたい」と張暁が言うと「当然だな。あの2人ならお似合いだ。君には勝ち目がなさそうだな」と返す黄棣。記憶のない張暁は「やめてよ。"氷の男"なんか興味ないわ」と言う。


藍蘭は木蘭の花を持って藍蘭の控え室へ。ドアをノックしても返事がなく、ドアが自然に少しだけ開く。張暁が控え室に入ると、奥から出て来る藍蘭。張暁は慌てて謝り「副会長からのお花です」と伝える。「ありがとう。次は必ずノックを」と藍蘭が言い、張暁は「したけど聞こえなかったんですね」と説明する。しかし藍蘭は不機嫌そうに「そうよ。無断で入る何て失礼だわ」と言う。

花を生けながら「あなたを"藍蘭"と呼んでいいかしら?」と聞く張暁。藍蘭は何も答えないが、それでも「藍蘭、外国育ちなのに中国語がうまいのね」と張暁は続ける。「なぜ私に興味が?」と言う藍蘭。困った張暁は「それは…ただの好奇心よ。以前、見た映画で…別々の場所で生まれたのに見た目がそっくりの2人の話が」と話す。それを聞いた藍蘭が「ふたりのベロニカね。もし私たちがその映画と同じだとしたら…病気で死んでしまうのはあなた?それとも私?」と言う。「いいえ…そんな意味じゃ」と言う張暁に、くだらない妄想で私たちは何の関係もないと藍蘭は言い、張暁は謝って出て行く。



"Z&X"の前には運搬用の木箱が積まれ中へと運んでいた。そこをバイクで通っていた張暁は、突然現れた人に驚きハンドルで停めてあった車を傷つけてしまう。その傷を見ていると、今度は張暁の上から木箱が。寸前のところで司瀚に助けられる張暁。「驚かせて悪かった」と謝る司瀚に、司瀚の車か確かめた後、張暁は車の傷を見せて「ごめんなさい。さっき、ぶつけたの」と言う。会社の車で保険が利く、気にしないでと言う司瀚。社長も優しくて怒られないと。司瀚は張暁が隣のマンションに住んでいることを知り、迷惑をかけたご近所に会社からのお詫びの品だと粗品を渡す。


司瀚からもらった粗品は香水だった。その香りが気に入る張暁。しかし、ネットで香水の値段を調べた張暁は粗品にしては高すぎる事に驚いてしまう。張暁は急いで香水を持ち、隣の"Z&X"まで駆けて行く。

入り口から中の様子をうかがっていた張暁だったが、後ずさり、止めてあった車の防犯ブザーが鳴りだしてしまう。中から出て来た司瀚に、申し訳なさそうに「あの…香水を返しに」と言う張暁。張暁はマンションの全戸に香水を配るのか聞く。そうではないが配っても構わないと答える司瀚。安心した張暁は、香水を頂くことに。

司瀚がここに住んでいる事を知り、あなたも地方出身なの?と張暁が言う。「地方?まあ、そういうことだ」司瀚が返事をしたため、「仲間ね。頑張りましょ」と言う張暁。張暁が自分の名前を告げると、司瀚は"黒猫巡査"と呼んでくれと言う。今後はご近所として助け合う事にする2人。


シャワーを浴びようとしていた藍蘭は、背中の木蘭のタトゥーに触れる。タイで男から「蘭。誰にも君を傷つけさせない。もう二度と」と男に言われ、タトゥーを入れられた時のことを思いだす藍蘭。

バスルームから出た藍蘭が木蘭の刺繍されたハンカチを見ていると、殷正から誘いの電話がかかってくる。「すぐに行くわ」と言い、電話を切った後、片方しかない木蘭のピアスを見つめる藍蘭。


殷正と会った藍蘭は「シンプルに始めましょ」と言う。「つまり?」と殷正が聞くと「仕事のパートナーよ。私は人の目を気にしない。でも、昨日のことで分かった。ある人の目だけは気になるとね」と言う藍蘭。誤解しないでね、スタートからやり直すの、と。殷正は傷つけたことを謝る。「君の率直さに驚いた。だが…嫌いじゃない。"仕事のパートナー"だな。分かった」と言う殷正。2人は仕事のパートナーとして食事に行く。


藍蘭のつけていた木蘭のピアスを見て、殷正は「耳飾りが片方だ」と言う。「1つしかないの」と答える藍蘭。殷正が事情を聞くが「今は言わない」と藍蘭は言う。

車に忘れて来た携帯を取りに席を立った殷正は、同じ店に来た康震天と孟亦男と会ってしまう。
孟亦男に息子の殷正だと紹介し、殷正には銀豊グループの会長だと紹介する震天。"控え目で有能な上に美男子"という噂のとおり、まさに"虎の父に犬の子はない"と殷正を褒める孟亦男。それを聞いた殷正は「確かに会長は虎のような人です。僕など虎に養われる猫ですよ」と言う。孟亦男から一緒に食事をと言われるが、殷正は「オークションの件は社長とどうぞ」と言ってその場を後にする。

藍蘭の元まで戻ってきた殷正は、店を替えようと言い藍蘭を立たせる。
殷正が女性と一緒にいるのを見る康震天。


店を出た藍蘭は「嫌なことがあれば、話すと楽になるわよ」と言う。話ても分からない、と殷正が言うと「構わないわ。雇い主の話だもの。喜んで聞かなきゃ」と言う藍蘭。殷正は自分の子供の頃に父が亡くなり、母が康震天と再婚した、奴と父は親友で一緒に調査に出掛けたが、多くの仲間が死に奴は戻った、そして母だけでなく父の財産も奪った、そんな男の庇護を受けて暮らしながら、遠くへ逃げたいと願い続けたと話す。結局19歳の時に家を出たと。さらに殷正はさっきの店で康震天と会った、同伴していた取り引き相手がお世辞で僕を褒め、虫酸が走ったと言う。

「笑わないのは家庭環境のせいだったのね」と藍蘭が言うと「関係ないさ。笑っても現実は変わらない」と殷正は言う。「そうね。起こった出来事は変えられない」と言った藍蘭は、昔、近所に女の子が住んでいた、14歳で養父に暴行され、泣きながらうちに逃げてきてベッドの下にずっと隠れていた、と話す。そして「その子のことを哀れだと思う?」と殷正に聞く藍蘭。殷正は小さくうなずく。藍蘭は「この世には不幸な人が大勢いるのよ」と言う。


"黒猫巡査 ZXです"というメールが司瀚に届く。コーヒーを飲みながら笑顔になる司瀚。


仕事から帰ってきた震天は客間で酒を飲んでいた。足を叩く震天。そこに妻(殷正の母)が来る。グラスを取り、震天のしびれている足を揉む妻。妻は明日、病院へと話すが、震天は仕事が忙しくて行けないと言う。「正も一人前になったし、仕事は任せればいいのよ」と妻が言うと「あいつは確かに有能だが、私に協力するつもりは永遠にないだろう」と返す震天。また殷正が怒らせたと悟り、妻は「私と正のせいで苦しんでいるのね」と言う。

近くにいるのは正と司宇だけ、しかし司宇は事業に興味がない、司瀚を呼び戻してはどう?と話す妻。「賛成してくれるのか?…だが無理だ」と震天は言う。司瀚をを海外へ出したのが自分と正のためだったと分かっている妻は「司瀚にはかわいそうなことをした。戻ってきたら償うつもりよ」と言う。そして私の願いは正があなたとの思いを理解しすることだと言う妻。震天は「お前だけで十分だ」と言う。
震天は殷正に恋人がいるようだと話し、明日、様子を見てくるように言う。本当に恋人なら、一度会っておきたいと。


翌日。殷正の家に母が尋ねてくる。偵察に来たと察する殷正。
母から「新しい彼女ができたそうね」と言われ、殷正は仕事や映画に行く程度だと答える。「それじゃ、今回は本気なのね?」と言う母。殷正が「焦らないで。決めたら話すから」と言うが、母はそろそろ本気で恋人を作るようにすすめる。「康家の長男として注目を浴びてるのよ」と。顔色を変えた殷正は「僕は康家ではなく殷家の子だ」と言う。

震天はあなたを大切にしてくれたはず、過ぎたことにこだわるのはやめなさい、今はあの人が父親なの、と話す母。しかし殷正には母の気持ちは伝わらず、これ以上話しても気まずくなるだけだと言う。板挟みなのは分かるが、25年前、なぜ父さんは死んだ?奴だけが無事に戻ったんだぞ、殷の財産も…と。「なんて言い方をするの。ひねくれすぎよ」と母は怒り、殷正の入れたコーヒーも飲まず「死んだ父さんも悲しむはず。いつまでもこだわっていたら傷つくのは私たちよ」と言い帰って行く。


会社。オーディションの決算書を見た震天は、予算オーバーが過ぎると殷正に説明を求める。最初の予算書通りで必要な支出、会長が予算を縮小しただけだと言う殷正。企画は通った、予算の削減で成果が出せないなら通すべきではかったと。「旧来のやり方にしがみつくな。若者に任せることも大切だぞ」と汪鉄城も殷正を援護する。必ず成果をだし、すべての責任は自分が取ると言う殷正に「失望させるなよ」と震天は言う。


藍蘭の控え室にいつものように木蘭を届けようとしていた張暁。ドアの前まで来ると、莫小荷が声をかけてくる。莫小荷がつけてきたことを知り「藍蘭は人嫌いなの。早く戻って」と張暁は言うが、張暁と藍蘭が似ているか確かめたい莫小荷は帰ろうとしない。その時、ドアが開く。「何をしているの。泥棒でもするつもり?」と言う藍蘭。張暁は謝り、彼女(莫小荷)があなたに憧れていると話す。冷たい態度の藍蘭に、張暁は花を置くとすぐに控え室を出る。


夜。殷正は藍蘭を誘い食事へ行く。貸し切りにした店を暗くし、窓の外に花火を上げさせる殷正。大音響の花火に目を見開き、藍蘭は震えだす。そして殷正にしがみついた藍蘭は「抱き締めて。お願い」と涙を流しながら言う。

化粧室で自分を落ち着かせた藍蘭は、テーブルの席に座る。殷正の手を取り「あなたの気持ち、うれしかった。さっきはごめんなさい」と言う。藍蘭が嬉しそうには見えず、殷正は「それは本音か」と聞く。感動しすぎてとりみだしているだけだと言う藍蘭。しかし殷正は人の目を見ればたいていのことは分かるが、さっきの君の目は感情が読めなかったと言う。「そんなに戸惑った?きっと私の演技の賜ね」と藍蘭が言い、笑みを浮かべ「映画に投資すべきか」と言う殷正。

「お任せするわ」と返した藍蘭は、条件として「花を運ぶ担当者を替えて」と言う。知ったような口ばかりきくし、知らない人を控え室に連れてきて、大嫌いだと。たしかに生意気だが、嫌うほどではないと殷正は言う。しかし感じ方は人それぞれ、とにかく会いたくないと言う藍蘭。


藍蘭を部屋まで贈った殷正は「部屋に入っても?」と聞くが「ダメよ」と藍蘭は言う。やり直すと言ったと。「私は本気なの」と言う藍蘭に「僕も本気だ。もう少し君と話がしたいだけ」と言う殷正。しかしドアの前でダメなら「話は明日ね」と藍蘭は言う。
殷正から「君のことをもっと知りたい」と言われ「私のことを?」と言う藍蘭。


ーつづくー


司瀚に届いたメールは張暁からだよね?
…あれメールでいいんだよね?(おい)
司瀚は八爺の生まれ変わり???
初めに司瀚に好感を持つのも若曦と同じなの?

藍蘭がオーストラリアにいたというのは嘘かな…。
殷正に話たことは、もしかしたら…?

藍蘭と殷正の距離もどんどん近付いている感じ(;_;)
だめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
大人なムードで近付いているので、何か起きないかとヒヤヒヤしちゃう。(何かって?)

相変わらす黄棣が面白くて(≧∇≦)ノ彡
毎回の登場がすごく楽しみです。
でもジャックにももっと出て来てもらいたいなぁ。


殷正の部屋にあったのは、雍正帝?
それとも康煕帝?
やっぱり雍正帝かなぁ。でーんとあって、ドキッとしちゃった(*´艸`*)


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5 コメント

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其々の恋の行方 (SAKURA)
2014-10-29 07:20:29
殷正と藍蘭、張暁と司カン、其々の恋愛模様が動き始めましたね。
殷正と藍蘭は大人ムードで、花火のサプライズなんてあったら
普通は感涙しちゃうけど、やはり藍蘭は秘密がありそう…
それに殷正はモデルとしての藍蘭の機嫌を損ねないように
合わせている気もします。
(会長の手前、仕事の失敗は出来ないし、私的にはそうであってほしい~)

張暁と司カンはイニシャルの偶然やご近所ということで
これからどんどん親密になって行くのかな~(*_*)
でも記憶が戻って、殷正の義弟と知ればまた複雑ですよね~

今回良かったと思った事は、記憶がなくなってしまったけど
泣いてばかりだった張暁が明るくなった事と
殷正ママンが清代みたいに冷徹な人じゃなかった事かな~
複雑な家庭環境で寡黙な性格は変わらないけど…(^_^;)
氷の男~また出て来ましたね!

殷正の部屋の肖像画は康煕帝か雍正帝か分からなかったです~

何故か二股君といる張暁が、一番自然で楽しそうに思えてしまうの…
(漫才みたいですよね)
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こんにちは~ (Apple)
2014-10-29 13:04:24
あの壁の絵?雍正帝?康熙帝?どっちだろうね…

SAKURAさんも言ってますように、張暁記憶を無くしたけれど明るくなって初めの若U+3B22ぽいかな~
司瀚との仲が……8爺っぽいですよね
司瀚と張暁のこれからがどうなるんだろう?
楽しみ

藍蘭と殷正が親密で、うささんが心配してるような事が…………((((;゜Д゜)))))))
藍蘭も謎ですね~

二股男が可笑しいしですね~
続きみまーす。

返信する
こんにちは。 (naomama)
2014-10-29 13:08:41
うささん、いつもあらすじをありがとうございます。昨日は途中で録画が止まっていて、後半は観ることができませんでした。
あらすじを読ませて頂いたおかげで、お話の流れがつかめました。
こんなに分かりやすくまとめてくださって、ありがとうございます。(^^)

これから今日放送された5話を観ますね。少しずつ寒くなってきますので、風邪などひかれませんように。
返信する
こんにちは~(*^^*) (naa)
2014-10-29 17:06:26
壁の絵、司瀚は八爺!?みなさんも同じ“?”のようですね(*≧∀≦*)

八爺なら俳優さんが変わっちゃったけど優しそうな感じは同じなのかな?

そして、気が気じゃない殷正と藍蘭の関係!
これが張暁とならどきどき( 〃▽〃)なのに、同じ顔でも藍蘭では見たくない~本当別の意味でどきどきです(^^;

張暁は清代の記憶は無くしたけど殷正のことを“氷の男”と呼んだりして四爺をどこかでは覚えているのでしょうね。

張暁とJack、若曦と十爺のような仲にならないかなぁ…

ここしばらく忙しくドラマゆっくり見れてませんが、これだけはがんばって毎日録画見るようにしています。
続きが楽しみです。
うささん、いつもありがとうございますm(__)m
返信する
黄棣くんの世渡り術 (time)
2014-10-29 20:44:38
冒頭から黄棣くんワールド炸裂していましたね!
お世辞で、鳥料理一皿GETとは。
張暁も呆れていましたが、悪びれることなんて
黄棣くんの辞書にはないですね(笑)

そうそう、張暁がパパからもらった巻き物が
ちょっと荷物の下敷きになっていましたね。
日本も寒くなって来たので、
あのような巻き物があると暖かそう!!
と思いながら見ていました(^^)
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