台ドラ+韓ドラで探せ!

台湾ドラマや中国ドラマ、韓国ドラマ、海外ドラマのあらすじなどが中心です。

中国時代劇「傾城の雪」第22話 あらすじ

2014年10月24日 11時18分17秒 | 傾城の雪(中)

嘉沅は「前と同じでないこともあるわ」と沈んだ声で景風に話す。もう私は前みたいな箱入り娘じゃない、1足の履物を買うのにどれだけ苦労が必要かを知り、ほお紅の香りよりもニンニクのにおいが染みついたと。嘉沅の言うことが理解できない景風は、杭家に戻れば贅沢が出来る、人にはそれぞれ定めがあり、君は生活に追われるような人ではない、佩芸や江福と同じ暮らしをしては駄目だと言う。そして私が君のニンニク臭さを嫌うのは苦労を感じるからだ、君を守りたいと嘉沅を抱き締める景風。そんな2人をそっと見ていた佩芸は、つらい気持ちになる。


街で買い物をしていた白玉琴と景珍の耳に「あんな姑がいる家には誰も嫁ぎたくないわよ」という声が聞こえて来る。「陰口しかたたけないの?」と噂をしていた女性たちに白玉琴は言い返すが、さらに「奥様の口には10人寄ってもかなわないわ」と嫌味を言われてしまう。

怒りが収まらない白玉琴は何も言い返さなかった景珍にも怒りをぶつける。「父さんの心配どおりになったからよ。杭家は悪者扱いされ、蘇州中の人が私たちを話の種にしているのよ」と言い訳する景珍。景珍は私たちが嘉沅を追い出したわけではないと、なぜはっきりさせないのか白玉琴を問い詰める。「来なさい」と言い、景珍の手を引く白玉琴。


白玉琴は景珍を連れ"食い処"へ行く。
泣きながら嘉沅にひざまずき、わざと客たちに聞こえるよう「景風のことを好きじゃないなら結婚する気がないと言ってちょうだい。景風の他に思っている人がいるんでしょう?」と言いながら徐恨の顔を見る白玉琴。景風はあなたが心変わりをしたことも知らずに一途に思い続けていると。何を言っているのか分からず「誤解です」と嘉沅は言うが、景珍も白玉琴と一緒になって「杭家を出たのもそのせいよ」と大声で言う。そんな母たちに食い処を手伝っていた景風は「やめてください」と一言だけしか言えない。


杭邸に白玉琴と景珍が戻ってくると敬亭が待っていた。すでに食い処での騒ぎを知っていた敬亭だったが「お前たち、名演技を披露したそうだな」としか言わない。てっきり怒られると思っていた白玉琴は、食事をするように言う敬亭が褒めてくれたと思う。


白玉琴の言ったことを信じた客たちに怒り、徐恨は食い処から追い出してしまう。もうけを失ったと肩を落とす佩芸。しかし嘉沅は「心配しなくても、これからはやじ馬が増えるわ」と明るく言う。佩芸が「よく笑えますね」と言うと「つらい時こそ笑ってなきゃ」と返す嘉沅。その時、母親にも客にも言い返さなかったと景風に怒る徐恨と、2人の仲を疑う景風のケンカする声が聞こえてくる。

家に戻れば徐恨の言葉を信じると言う景風に怒った嘉沅は「少しは大人になったら?おば様が承知すると思う?私が彼にきずものにされたとみんな疑っているのよ。戻れるわけない」と言う。景風が「きずものでも構わない」と言うと、さらに怒った嘉沅は「ひどいわ」と景風の頬を叩いてしまう。「これまで私と徐恨は何でもなかったけど、これからは分からない」と言う嘉沅。


騒ぎを知った敬亭は、景風には明日から繍荘で働くように言い、徐恨にも仕事をおろそかにしないように告げる。2人が出て行ったあと「嘉沅に苦しめられるのは学文を陥れた報いか」とつぶやく敬亭。


上質の繭が出来ても農家が収めないのは、半年前に蘇繍が契約を切ったからだと徐恨は知る。そして、そのことに徐雷が関わっていることも。


湖南の土地に植えた桑の木が立派に育ち、自慢げに妻に話す天羽。しかし妻は湖南にばかり天羽が行くため、寂しさも募り不満に感じていた。
機嫌を取っていた項羽だったが、徐雷が来たことを知ると出掛けてしまう。


徐恨は言いにくそうに、もう取り引きが出来ないことを天羽に告げる。蘇繍を取り仕切る者の意向だと分かり、天羽も諦めるしかない。


「金持ちになりたいし、酒もたくさん飲みたい。女も多いほうがいいに決まってる」と言いながら、酔った天羽が屋敷に戻ってくる。久しぶりに帰ってきたのにすぐに出かけ、酒を飲み女遊びをしてきたと怒る妻。「他の女に触れた手で私に触らないで」と泣いている妻に突き飛ばされ「年頃の娘が泣くのは仕方ないことだが、いい年の女に泣くほどつらいことがあるのか?」と言う天羽。妻は「あなたに嫁いだことよ」と言い返すが、裕福な暮らしをさせていればいいと思っている天羽に妻の気持ちは分からない。妻はお金なんか要らないと言うが、口出しするな、と天羽は怒り、使用人に旅の支度と馬車の準備をさせる。


景風を呼び出した徐恨は、刺繍展に必要な物を聞いた後「嘉沅のことをどうするつもりだ?」と聞く。結婚はずっと前から決まっていると景風は言うが、愛に早いも遅いも関係ないと徐恨は返す。そしてお互い正々堂々と戦おう、嘉沅の選択に任せるんだと言う徐恨。景風も徐恨が負けを認めるまで正々堂々と戦うと言う。


蘇州に来た天羽は、なぜ同等の絹糸でも蘇州の絹糸のほうが高値がつくのか考える。そして、つてが必要だと思う。


しばらく街を離れることになった徐恨は、軟膏と履物を嘉沅に渡してほしいと佩芸に頼む。


大有が腹が減ったと言い出し、天羽たちは嘉沅の店へ行く。天羽は嘉沅の顔を見てどこかで会ったと思うが、顔をじっくり見ようとする天羽を嘉沅はやじ馬の1人だと思い込み「さあ、じっくり見て。婚約を破棄したと噂されている"お騒がせ者"の江嘉沅よ」と言う。その名前も聞いたことがあるが天羽は分からない。

宿に戻った天羽は、ようやく嘉沅が拉致をされた娘だと思い出す。


景風も嘉沅への贈り物を佩芸に渡してほしいと言う。景風が贈ろうとしている香油や腕輪より、徐恨の履物と軟膏のほうが心がこもっていると話す佩芸。しかし佩芸は景風のことを思い、徐恨の贈り物を嘉沅に渡していなかった。卑怯な手は使わないと約束していた景風は、徐恨の贈り物も嘉沅に渡すように言う。


ーつづくー


今回は天羽にガッカリ(;△;)
天羽ってすごく奥様思いで、奥様には優しいというイメージがあったのに…。
子供はいなくてもいいと言っていた天羽はどこへ?
「いい年の女に泣くほどつらいことがあるのか?」って…あるに決まっているじゃないかぁぁぁぁぁヾ(`Д´*)ノ

嘉沅が子供子供だと言っていた景風の方が子供だった…Σ(T▽T;)
抜けがけせずに徐恨と正々堂々と戦うと佩芸に言ったのは良かったけど「佩芸や江福と同じ暮らしをしては駄目」とも言ってたよね(o´д`o)=3




↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
 よろしくお願いします
にほんブログ村 テレビブログ アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村

 人気ブログランキングへ



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは~ (Apple)
2014-10-24 18:46:31
私も天羽にガッカリ~
奥さん思いの良い人だと思ったのに!
仕事が上手くいかないからってあたらなくても良いのに( *`ω´)

白玉琴もなんだかな~景珍っていつも目鯨立てて可愛く無いな~
嘉沅が可哀想!こんなところに嫁に行ったら苦労するね!!嘉沅で無くても可哀想…

景風、正々堂々は良いのだけど…うささんと同じ意見、子供だよね!
どう見ても、徐恨の方がお兄さんですよね~

毎回言ってるのですが、展開が遅いーーー
嘉沅って刺繍はもうしないのかな???
食堂の腕は上がって来てるみたいだけど

うささん、あらすじありがとうございます。
返信する
こちらもありがとうございます! (time)
2014-10-25 03:07:12
あらすじが二本になるので、ちょっと心配していました~
そんな中でありがとうございます!

天羽さん、最近登場しないと思っていた ら
こんな再登場になるとは。。。
お商売も家庭もやや負のスパイラルになりかけてしまい。。。

でも、嘉沅との再会、そして
空 腹気を失う事件を思い出し、ゆっくりですが
次の展開が起こるかも???でしょうか。

気になるのは、佩芸。
自分の思いを押 し止めることしか出来ないなんて
苦しいですよね。

それに比べてあの母娘は・・・です。
もちろん父も。

抗 家の意地悪に屈せず、嘉沅が前向きにいられますように。
返信する

コメントを投稿