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中国武侠ドラマ「四大名捕~都に舞う侠の花~」第24話 あらすじ

2017年10月15日 16時37分07秒 | 四大名捕(中)

「中秋の明月」


諸葛から話を聞いた嬌郡主は「恐ろしいわ、何かの術?」と聞く。「今、思えば安世耿が化骨粉をやつの体にかけたのだろう。水や酒に触れると体を溶かす粉だ」と言う諸葛正我。諸葛は「神侯府に脅しをかけたのです。我々を心理的に追い詰めて、戦っても勝ち目がないと思わせようとした」と言う。


意識を取り戻した姫瑶花が人を呼ぶと、3人の下女が入ってくる。すすめられるままお風呂に入り、耿俊(安世耿)からの手紙を読む瑶花。瑶花は桃花廟で出会い、忘憂酒館で再会した人が耿俊という名で自分を助けてくれたと知る。そして“大行岩の戦いで、皆、どうしたかしら。冷兄さん、会いたいわ。でも、あなたは?”と思う。


安世耿は自分の手紙を読んだ反応を下女に聞く。下女は「涙ぐんでおられました」と答える。
下女を下がらせた後“魚がエサに食いついたようだ。あとは私の思うがままに”と思う安世耿。


無情が笛を吹いていると、男の子が来る。「それは何なの?」と聞く男の子。男の子は「よく見せて」と頼むが、無情は見せようとしない。「果物と交換だ」と男の子が実を差し出し、無情はそれを取って食べ始める。
笛を見せてもらった男の子が、吹き方を教えてほしいと言う。「できないよ」と言う無情。

男の子が「僕は小丁(しょうてい)、お兄ちゃんは?」と言う。首を横に振り「分からない」と無情は答える。


「冷兄様が駙馬になれば将来は大出世よ。お前は一介の下女。何の得もない」と公主から言われたことを思い出す離陌。離陌は“この想いを、どうすれば?”と思う。そこにボセツが来る。
漢詩が好きなボセツは、離陌に教えてほしいと頼む。詳しくない離陌は、ボセツの名を漢字で書くことに。
ボセツに筆を持たせ、離陌が手を添えて“慕雪”と書く。


玉璽と王妃を守れなかったことを、奴奴は安世耿に詫びる。安世耿が許すと、奴奴は狼族の仇・朱煦悌をいつ倒すのか聞く。「お前との約束だ。必ず果たそう」と言う安世耿。于春童は「しかし玉璽を失いました」と言う。安世耿は「玉璽など単なる道具にすぎぬ。たとえ失っても私の計画は始まったばかりだ」と話す。「計画とは?」と春童は聞くが、安世耿は答えず「玉璽など遅かれは早かれ私の物になる」と言う。

奴奴が次の策について尋ねる。「朱煦悌と諸葛正我、四大名捕を始末する。1人とて逃がしはしない」と答える安世耿。安世耿は箱一杯の銅銭の中から1枚だけを奴奴の手に握らせ「話のつづきは私が養生を終えてから」と言うと行ってしまう。


離陌の部屋へ行き、寝台に置いてあった下女の服に触れる冷血。冷血は離陌との日々を思い返す。そこに諸葛から世話をするように言われた葉児が来る。
神侯府で唯一の友達の離陌を葉児も心配していた。葉児は冷血を励まそうとするが「独りにしてくれ」と冷血は言う。

離陌も服を抱えながら、冷血のことを考えていた。そして“姫頭領、ごめんなさい。想いは抑えられない”と思う離陌。
神侯府に戻る決心をした離陌が着替え始めると、ボセツが入ってきてしまう。離陌が女だと分かり「私をだましていたのね」と言うボセツ。そんなボセツに離陌は折を見て話そうと思っていたこと、江湖は危険が多く身を守るために男装をしていたことを説明する。
理解してくれたボセツは「私と一緒に今夜の宴に出たら、許してあげる」と言う。「いいわ、だけど…」と離陌が言い、ボセツは「安心して、秘密は守る」と話す。


宴は王の息子の中から、王位継承者を選ぶためのものだった。神のお告げを受け、伝えられた王が太子に選ばれたモルチの名を民に告げる。しかしモルチの兄や弟のアチロンは、父のえこひいきだと気に入らない。
モルチは離陌とボセツをみんなの前へ連れて行く。そして「今日は私慶事に加え、もう1つ、嬉しい知らせを。わが妹・慕雪を楚殿と婚約させる」と言う。「ダメよ。楚殿の妻にはなれません」と言い、その場を後にするボセツ。


ボセツを追いかけたモルチは、助けた時からそばにいるため「愛し合っていると思い、婚約を考えた」と言う。困ったボセツは離陌を責めないことを約束させ、真実を話す。


手に入れたサソリを卓の上に置いていた依依。それを見た葉児が「危ない」と言って、全部殺してしまう。葉児は依依が噛まれたと思い「医者へ」と言うが、大丈夫だと言う依依。


小丁は何も覚えていない無情に“不知道(しらない)”という名をつける。そして「笛を習うお礼に果物をあげる。これで友達だ」とゆびきりをする小丁。


月を見ながら泣いている離陌の元にモルチが来る。急いで涙を拭く離陌。
モルチが住まいは中原のどこで、家族がいるのか聞く。離陌は「住まいは北京の神侯府だ。友達も大勢いる。葉児、無情、追命、鉄手、そして冷血…」と答える。「冷血という名か?」と言うモルチ。離陌は「とても大切な人だ」と言う。

「今日は中原の中秋節。今日の満月は1年でもっとも丸いんだ」と話す離陌。中原では家族団らんの日、神侯府に住む人々も朝から支度を始めてこの日を祝う、今頃、神侯府の庭に集まって、月を見ながら月餅を食べているだろうと。そして離陌は「月を見ると神侯府が懐かしくなる」と涙を流す。モルチは友人はここにもいる、と励ます。離陌が「慕雪と親友になった」と言うと「私もいる」と見つめるモルチ。戸惑った離陌は、そろそろ寝ると言い、その場を後にする。


神侯府。嬌郡主は追命や鉄手、蝴蝶たちに「月は満ち欠けがあり、中秋節の頃が一番丸い。満月は団らん、月餅は長寿の象徴。中秋節に月餅を食べると、皆が長生きして一緒に過ごせるのよ」と月餅の由来を話す。だから月餅を食べれば、姫瑶花と楚離陌、無情が必ず戻ってくると。しかし皆の気持ちは沈んだままだった。


夜の町を歩いていた冷血が、安世耿に襲われる。冷血は安世耿の攻撃を受けそうになるが、奴奴がかばい冷血は助かる。

負傷した奴奴を連れ、逃げた冷血。
冷血は奴奴を座らせると、奴奴は泣きながら「どうか王子が必ず…私の代わりに狼族の…仇討ちを」と頼み、亡くなる。冷血は涙を流し、奴奴の瞼を閉じる。そして「約束する。必ず仇は討つ」と言う。


ーつづくー


無情が記憶喪失に(✽ ゚д゚ ✽)
崖から落ちて目覚めた時、玉笛を持って不思議そうな顔をしていたものね…。
如煙のことはあまりにもつらいことだから、しばらく忘れていたほうがいいのかな?(;д;)
無情が記憶を取り戻すのと、神侯府で見つけるのとどっちが早いだろう?

離陌はいい人たちに救われたけど、後継者争いで何か起きそうヾ(・ω・`;)ノ
離陌も巻き込まれそうで心配。

そして奴奴が(∩˃o˂∩)
冷血ともっともっと、たくさん話をしてほしかったし、狼族として仲良くしてほしかった(;△;)
離陌の行方もわからず、そのうえ同族の奴奴が亡くなってしまって、冷血はすごくつらいと思う。




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1 コメント

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指切りげんまん (time)
2017-10-22 21:43:34
無情も心的身体的に辛い状況ですよね。
小汀とのこのシーンホッとできて好きなシーンです。
早く次への立ち上がるきっかけができるのいいのですよね。

冷血は奴奴とも別れとなり、こちらも痛手ですよね。
離陌との思いは同じなのに、近づけない二人。
中秋の名月が丸いように、すべてがまるーく収まるところに収まってほしいと願
うばかりです。
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