スキップ・ビート ～華麗的挑戦～ 第18話

「ヒミツのレッスン」

【出演】
最上キョーコ　役…イーハン・チェン
敦賀蓮　役…シウォン(SUPER JUNIOR)
不破尚　役…ドンヘ(SUPER JUNIOR)
琴南奏江　役…ビアンカ・バイ


蓮に車で送ってもらう帰り、いつもと様子が違う雰囲気だと感じるキョーコ。そんなキョーコを気にする蓮はため息をつく。

車から降りたキョーコの顔も見ず、食事を作ってくれたお礼を言う蓮。「1人の時間を邪魔しちゃってすみません」とキョーコが言うと、慌てたようにキョーコを見て「そんなことは…」と蓮は言いかける。

「それじゃ」と行こうとする蓮に「誰よりも、あなたはいい俳優だと思います。待ってますから」とキョーコは言う。美月よりも私が嘉月に会えるのをと。蓮は笑顔になり「頑張るよ」と言い帰って行く。


家に帰ったキョーコは、なぜ気になる子に蓮が告白しないのか考えてみる。"ここでは大切な存在を作れない"と言っていた蓮。「どういう意味なのかしら」と思うキョーコ。


ドラマの撮影現場に社長が現れる。蓮をかばい別の仕事へ行っていると言う監督だったが「私は知っているんだぞ」と返す社長。社長は明後日までに必ず蓮に戻るように言い、明後日も演じられなければ役から下ろすようにと監督に言う。


撮影の日ではなかったが、局へ来て坊の中に入ったキョーコは、控室にいる蓮を訪ねる。
蓮と食事をした時に見ていた年齢差のある夫婦の話を始めるキョーコ。「俺も見たよ」と言う蓮は、その夫婦を心から祝福していた。恋愛をしないと言っている蓮が祝福していることを「矛盾してないかい」と坊が聞くと、世の中に愛があるからこそ美しいと思うと話す蓮。しかし自分のこととなると話は別だと。

坊が「どうしてなの」と聞くと「心に鍵をかけているんだ」と答える蓮。どうして鍵をかけているのか聞く坊に、少しの間のあと「前にも言ったけど、"ここ"では相手が誰でも深入りできないんだよ」と蓮は言う。
もっと突っ込んで聞きたかったキョーコだったが、蓮の心の底にある触れてはいけない何かを感じ、それ以上は聞けなかった。


緒方監督から蓮に電話が。社長が今の現状を知り、明後日は社長も現場に来ることが伝えられる。その時も嘉月の演技ができなければ降ろすと。


好きな人が目の前にいるのに、自分で自分の心を閉ざし鍵をかけている嘉月。好きな人を愛せない葛藤。そんな気持ちを考えながら局に入った蓮をキョーコが待っていた。キョーコを見た蓮は"もし俺が嘉月だったらどうするだろう"と考える。

社からスケジュールを聞いていたキョーコは、車で移動する蓮がお昼を食べる時間がないと思い、お弁当を渡すために蓮を待っていた。キョーコが手作りのお弁当を差し出すが、なかなか受け取らない蓮。蓮は心の中で"心に鍵をかけたつもりでも抑えることができない。彼女への気持ちを"と思っていた。

「うれしいよ」と言い、キョーコのお弁当を蓮は受け取る。そして「できれば頼みがあるんだ。今夜の君の時間と体を…」と言う蓮。キョーコは驚く。


蓮の頼みは、芝居の練習に付き合ってほしいという意味だった。
キョーコを自宅へ連れてきた蓮は、台本通りではなく、自分を美月だと思って演じ、好きに動いてくれればいいと言う。

キョーコは美月として、風邪を引いて学校を休んでいる、教師・嘉月の家を訪ねるところから演じ始める。アドリブで芝居は続いていき、早く帰そうとする嘉月に、生徒としてではなく近い将来親類になる嘉月の世話をしにきたと考えてほしいと言う美月。芝居なのに、好きな子に別の女性との関係を指摘され、胸をえぐられるような気持ちになる蓮。

キョーコは本当に風邪を引いているような蓮の声や、今まで休んでいたかのようなベッドの乱れに、これが"役になりきる"ということだと感じる。
キョーコと演技をし、簡単に気持ちを隠せると思っていた蓮は、それが難しいことだと気づく。

キッチンから物音が聞こえて来る。嘉月が行くと、お粥を作るための鍋を美月が椅子に乗って捜していた。嘉月が下りるように言うと、足を滑らせてしまう美月。美月をかばい、2人は倒れ込んでしまう。嘉月として美月を助けたと思うキョーコ。しかし蓮は女優と接する芝居はこれまでもたくさんあったが、こんな気持ちは初めてだと思い、キョーコを抱きしめてしまう。嘉月が美月を抱きしめることはあり得ず、本来と違う反応をする嘉月に戸惑うキョーコ。

「具合悪いの?」と何とか芝居を続けようとするキョーコに"これでは俺の気持ちに気づかれてしまう"と思った蓮は、キョーコを離し体を起こす。しかしキョーコの顔を見た蓮は、思わず頬を触り「キスの経験は?」と聞き「ないわ…」と美月が答えると「教えようか?」と言ってしまう。ドキドキが止らないキョーコは「私は操さんじゃないわ」と美月になりきって返す。ハッとし"嘉月じゃなかった。自分に戻ってた"と思う蓮。蓮は男の部屋で2人きりでも、おとなしく帰ろうとしない美月に嘉月がお仕置きをしたということにしてしまう。しかし、自分を抑えられず、本当の自分をさらけだしたことに蓮自身が一番驚いていた。

お粥を食べようとしたところで蓮は「最上さん、ありがとう」と言う。
練習が終わり、キョーコは帰ることに。「敦賀さんの役に立ちました?」と聞くキョーコに、蓮は「嘉月が演れそうだ」と言う。喜ぶキョーコ。

キョーコが出て行ったドアを見つめながら"過去は忘れると誓ったのに"と思う蓮。


ーつづくー


絶対、社長は監督で遊んでいると思う。
飯塚さんにも苦しめられたし、監督の苦労は絶えなーい。でも可笑しい(*≧ω≦*)

"DARK MOON"ごっこも面白かったです♪
お粥が作れないととっさに泣き出す演技をしたキョーコに爆笑(≧∇≦)ノ
「何だって?」ってその演技に蓮が驚いてるし!!
しかし、キスを「教えようか?」って言うのが蓮の素ってどんななの?どんななのー?ドキドキしちゃうじゃないっ(*´艸｀*)

あー、今回も面白かったです(*´ー｀*人)



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