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中国ドラマ「孤高の花 ~General&I~」第41話 あらすじ

2017年11月30日 16時29分37秒 | 孤高の花(中)

「危険な旅路」


耀天皇女は「あれは自ら望んでやったことで、私の身には傷1つない」と言う。しかし「原因となったのは駙馬です。駙馬を助けるため、皇女様は危険を冒された。皇帝一族を守る務めをないがしろにしたのです。皇女様がこの罪をお許しになれば、日夜、皇女様の身を案ずる民に示しがつきませぬ。皇女様、駙馬を罰するべきです」と言う貴丞相。他の大臣たちも、丞相の訴えには一理あると、次々と賛同する。皇女は「不満があるのだな。皆の怒りはもっともだと思う。なれど私はこうして無事だった。大目に見てはくれぬか」と話す。

貴丞相は「かしこまりました」と言うと「駙馬・何侠。驃騎大将軍という要職にありながら、私心により民の暮らしを脅かした。さらに皇帝一族たる皇女様の身を危険にさらした。皇女様の御身は無事なれど、駙馬の罪は重い。わずかながら微罰を下して万民の心を安らかにする。本日、駙馬に杖刑30回を申し渡す。急ぎ、執行せよ」と告げる。何侠は「どうか、罰を」と言い、自らその場を後にする。怒った皇女も何も言わず、玉瓊殿を出て行く。


杖刑が行われている最中、落ち着かない皇女。
様子を見てきた緑衣から「杖刑を終えました。駙馬の傷は深いようです」と聞き、皇女は会いに行こうとする。しかし「大臣たちが目を光らせています。皆の反感を招くだけです。駙馬の辛抱が報われません」と緑衣に止められ、落ち着いたら会いにいくことに。それでも傷が癒えないうちに杖刑を受けた何侠を心配し、皇宮にある最高級の薬を届けさせることにする。


何侠の傷の手当をした冬灼は「これは、あまりに不当な扱いでは?あんな皇女など捨てて、違う場所へ」と言う。そんな冬灼の頬を叩き「二度とそんなことを申してはならぬ。己がまいた種だ。何をなすべきか忘れていた。杖刑のおかげで目が覚めた」と言う何侠。


漠然から渡された酒を飲んだ北捷は「お前の目に私はどう映る?」と聞く。漠然は「北捷様は国と民を思う大英雄ですよ。さらに妻を愛する、よき夫でもあられる。うまく言えませぬが、一生をかけてお仕えするに値する方です」と答える。「母と2人、寄り添って生きていた。周りから疎んじられながら暮らしていた。一族からは死を望まれ、虐げられる日々。刃向かえば、さらに痛めつけられた。どんな時も母は身を挺して私をかばってくれた。母の体を打つ、むちの音が、私に増悪を抱かせた。“いつか皆殺しにしてやる”心は恨みに支配された」と言う北捷。

さらに北捷は「だが、ある少女が私に手を差し出した。夜空の星よりもきらきらと輝く瞳、あれほど澄んだ瞳は知らぬ。まなざしは真心と慈愛にあふれていた。娉婷が助けてくれた。私は生まれて初めて、他人の優しさに触れた。娉婷の父が命を捨ててまで、私の母を救ったのを見て、こんな人たちもいるのかと驚き、心を打たれた。そして私の心に大きな敬意と愛情が芽生えた。恨みを追いやるほどに。娉婷に出会わなければ今の私はいなかった。娉婷を失えば、私は二度と幸せになれぬ」と話す。「必ずや奥方様を捜し出しましょう」と言う漠然。北捷が「必ず」と言い、漠然が「捜索舞台の手配を」と行きそうに。北捷は止め「娉婷が向かう先は、1つしか考えられぬ」と言って、また酒を飲む。


旅館。酔菊が目覚めると、男装した娉婷がいろいろな買い物をして戻ってくる。こんな重い物を持つなんて、と娉婷の体を心配する酔菊。娉婷は「そうね、今後はよく食べて体力をつけなくてはね」と言う。


出迎えに来た司馬弘に、漠然は北捷からの文を渡す。虎符なども返された司馬弘は「鎮北王と王妃の行方を追うのだ。じかに勅命を伝えよ。“鎮北王を摂政王とし、王妃を一品誥命夫人とする”。一刻も早く晋に連れて帰れ。事が成れば褒美を遣わす」と漠然に命じる。


何侠は「晋に忍び込んだ間者によれば、まだ白娉婷は戻りません。楚北捷も帰国していないようです」という報告を受ける。貴常青は雲安の周囲の道を塞いでいた。何侠は貴丞相の手下に娉婷が捕まるわけがないと考え、涼との国境を集中的に捜査するよう配下に告げる。燕と晋を除けば残るは涼、恐らく北捷も向かっている、娉婷を白蘭の領内から出すな、と。


涼に通じる唯一の道で、猟犬を連れた男たちが娉婷たちが来るのを待っていた。娉婷は購入した道具と竹を使って罠を仕掛け、男たちを誘い込む。男たちは次々と罠にかかり、娉婷たちは先へ進むことができる。
白蘭の関所を通るのは避けるべきだと思った娉婷は、白蘭と涼の間に広がる松森山脈を通ることに。
その頃、北捷は馬に乗りながら“地の果てまでも追いかけるぞ。娉婷、どこにいる?”と思っていた。


独断で出兵した北捷に対しての上奏文を投げながら「皆は、よほど腹に据えかねているようだな。批判ばかりだ」と言う司馬弘。怒った司馬弘は「ここに王座がある。望む者がいれば座るがよい」と言う。一斉にひざまずき「めっそうもない。恐れ多いことです」と言う大臣たち。司馬弘は「この上奏文は何だ?朕に指図する気か。“刑に処すべき”だと?桑の騒ぎも収まらぬのだぞ。なぜ苦しむ民を救う案が1つも出てこぬのだ。鎮北王を責めるだと?ここに居並ぶ者ども、果たしてお前たちの心に民はいるのか」と言うと、養蚕の事業に携わる大臣を1人残らず牢に入れさせる。


南安郡の関所。北捷は城守と戦って勝つと、部屋で2人きりになり、娉婷の似顔絵を見せる。「見たことは?」と尋ねる北捷。「あります」と答えた城守は「会ったわけではなく…」と言い、自分の持っていた娉婷の似顔絵を見せる。駙馬が手配されました、涼との国境の関所に現れたら生け捕るか殺すようにと、と。

北捷は旗竿を折り、関所を去っていく。
兵から「あの男と何を話されたので?」と聞かれ、城守は「われらが白娉婷を傷つければ、あの旗と同じ目に遭う」と答える。


隴西郡や狄道の関所でも、北捷は同じことをする。
「たった1人で、白蘭の関所を次々と襲っています」と配下から報告を受けた何侠は「楚北捷の他に誰ができる?蕭陽関の城守は羅浩だな」と言う。「楚北捷が襲うのは、蕭陽関より遠い関所からです」と話す配下。何侠は「白娉婷は守りの堅い蕭陽関を避ける。もしくは…」と言うと、配下を近くに呼び耳打ちをする。


娉婷たちは、ある家に来た男2人が「戦が始まるから銭を出せ」と言っているのを見かける。「白蘭の役人が微税を?」と言う酔菊。娉婷は男たちが役人ではないことを見抜き、仕掛けを作って1人を捕まえる。
何者か聞く娉婷に「白蘭の微税官だ」と答える男。しかし娉婷は「微税官がなぜ兵士の履物を?」と問い詰める。男は関所を守る兵だと認め「許してくれ、妻と子を養うためだ。犬死にしたくない。だから逃げたんだ」と言う。「意味が分からないわ」と言う娉婷。男は「数日前に現れた豪傑を知らぬのか。白蘭の関所を次々と襲っているんだ。俺たちは命からがら逃げてきた。やつの剣先がすぐ近くをかすめて…」と言う。

酔菊がどんな人だったか聞く。男は「やつは見上げるほど背が高く、剣をひと振りすれば砂嵐が舞った。あれは人ではない」と答える。今はどこに?と娉婷が尋ねると「気を失って見ていない。ただ駙馬が蕭陽関に兵を集めている。俺たちは死ぬためではなく、飯を食うために兵になった」と言う男。豪傑が現れたのは、南安郡、隴西郡、狄道、安固関だと。
隙をみて男が逃げ出し、酔菊が追いかけようとする。しかしお腹が痛くなった娉婷が呼び、酔菊は急いで娉婷の元へ駆け戻ってくる。


ーつづくー


何侠が杖刑に!!(✽ ゚д゚ ✽)
駙馬が杖刑ってすごいかも。
皇女と貴丞相の仲が、ますます険悪になりそう。
絶対、皇女は恨むよね(@_@;)

娉婷の作った罠が、また面白かったー(≧▽≦)
それにしても、貴丞相が差し向けた刺客って、どうしてダメな奴ばかりなの?( ̄∇ ̄)

そういえば南安郡の城守も“無敵の門番”と人は呼ぶって言ってたけど、いやいやいや、まてまてまて、みたいな( ̄▼ ̄|||)
いくら北捷が強いとはいえ……弱すぎ。



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2 コメント

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Unknown (くるみ)
2017-12-03 17:06:23
北捷がこんなにまで娉婷を思って行動してくれてるのに、娉婷ったらまったくぅ
賢い娉婷だから単独でも大丈夫そうとはいえ、北捷は心配してると思う( ;∀;)
北捷にとって娉婷は、本当に特別な恩人なんですね。

そんな北捷さまに、漠然が「一生をかけてお仕えするに値する方です」と言ったところも良かったです。

お茶会で話題の出た、何侠のハンケ・・いえ、白いお尻が痛々しかったです。
30回であそこまで・・・・ひぃぃ|д゚)
杖刑ってやっぱりキツイ罰なのですね。
駙馬って立場は微妙ですね、立場が弱いのは後ろ盾がないからなのかな??
子どもができたらまた違う??
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さすが種・・いや駙馬 (ねこ)
2017-12-02 21:11:50
珍しく何侠が素直に杖刑の罰を受けましたね。
意外とかわいい?お尻が痛そうでした。

介抱していたタッキー冬灼の頬を叩くなんて・・・「杖刑のおかげで目が覚めた」と言ってた何侠だけど
何に目が覚めたのか?
本当に自分がまいた種だと反省しているか?
さすが種・・いや駙馬。

やっぱり貴丞相の部下は使えない人たちばかりで
部下が部下なら上司も上司・・・ていうことでしょうか。
くどくどと諦めずに皇女に忠告し続ける貴丞相が皇女思いで結構根強いと思っていたけど
ただ単に駙馬・何侠が嫌いなだけで意地になっているのか、と思うこの頃です。
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