浣碧はひざまずき「滅相もない」と言う。そして「私めには…意中の方が」と言う浣碧。雍正帝は結婚を許可してやると相手を聞くが、困っている浣碧に代わり「浣碧の相手は私めが決めます」と甄嬛は言う。そして浣碧に弘曕を連れてくるように言い、この場から離す。雍正帝は笑い「嫉妬した顔は最高だな」と言う。
恵妃の死後、元気がない甄嬛をからかってみただけだと話す雍正帝。甄嬛が「悲しくもなります。瓜爾佳氏のせいで眉荘さんが亡くなったのですし」と言うと「その件ならけじめはつけてやる」と雍正帝は返す。
今朝、鄂敏より皇子のうち年長者を皇太子にと提言があったと雍正帝は言う。「不届き者は直ちに罰するべきです」と言う甄嬛。陛下が元気なのに皇太子など話にならないと。皇太子に立てられた者は標的になり、他の皇子たちも学問や政務に集中せず地位ばかりをうかがうようになる「それに清は年長者ではなく、有能の皇子を後継に立てる」と言う雍正帝。甄嬛は「でしたら、第四皇子の学問はいかがですか?」と聞く。
「聡明と言えるであろう」と言う雍正帝。しかし雍正帝は弘曕がよいと考えていた。甄嬛は穏やかな皇后でも水に明礬を混ぜてしまったのは陛下が幼い弘曕を愛するから、考えると怖くなるので「弘曕を溺愛しないでください」と頼む。雍正帝は皇后の焦りは承知のうえだと言い、安心させるために弘時に縁談でも与えると話す。
雍正帝は皇太后に皇后も関与していたと伝える。おまけに血液を調べる水をすり替え、熹貴妃を陥れようとしたと。皇太后は熹貴妃が戻ってから自分も疑問を持っていたと話し「皇族の血脈に疑いがあってはならないわ」と言う。そして後宮の主である皇后が追及するのは当然、確かに方法が間違っていたため熹貴妃に濡れ衣を着せるところだったが、陥れようとしたなどと責めてはいけないとかばう。
さらに皇后は雍正帝の一番愛する女の妹「皇后を信じられずとも純元は信じられるはず。皇后は国の母、母が揺らげば民は不安を感じる」と言う皇太后。皇帝が皇后を無視し寵妃ばかり信用すれば寵妃は野心を抱く、そして寵妃が皇后を凌ぐことになれば、後宮は大いに乱れるはずだと。
蝶を捕まえようとしていた玉嬈は、花を愛でたり蝶を捕まえるだけでは退屈だと甄嬛に話す。そこに雍正帝が。「よく来たな」と雍正帝が玉嬈の手を取ろうとするが、玉嬈は一歩さがりその手を避ける。
皇宮は豪華で美しい方も多いが、家で自由に過ごせた私めにとっては堅苦しいと話す玉嬈。例えば普通なら陛下は義兄上だが、皇宮だと絶対に失礼をしてはならない皇帝陛下だと。皇宮が住みづらいと言われても、なぜか腹がたたないと雍正帝は言う。
宴席で酒を飲み過ぎた果郡王は、身に着けていた袋を落としてしまう。雍正帝がその袋を開けると、切り絵が出て来る。その切り絵が甄嬛に似ているということになり、葉瀾依はとっさに「熹貴妃にも似ていますが、玉嬈殿か浣碧では?」とかばう。
緊迫する中、浣碧は雍正帝の前にひざまずき「お許しください。それは私めです」と名乗り出る。
7年前、自らしのばせたと話す浣碧。
当時、娘娘(甄嬛)が翊坤宮で華妃にひざまずかされたため果郡王に助けを求めた、その後、お礼に伺った際、机に色紙が置かれてたので花などを切り郡王にお贈りし、郡王から頼まれて自分の顔を切り、渡したと。その後郡王と再会し、杜若が好きだと伝えたと浣碧は話す。
「その袋の中に杜若はございませんか?」と浣碧が言い、雍正帝が袋の中を見ると杜若が出て来る。中身を知っていたことで浣碧の話を信じる雍正帝。病の果郡王を看病したのも情があったからだと納得した雍正帝は「浣碧をそちに与える」と果郡王に言う。
甄嬛は浣碧を義妹として族譜に加えると話す。「鈕祜禄家の次女の身分として果郡王夫人に」と甄嬛は言うが、夫人となれば私どもと同等の立場になると言い返す葉瀾依。
果郡王は、昔、ある女子と将来を誓い合ったため、浣碧を娶ることはできないと言う。夫婦にはなれなかったが心の中では唯一の妻だと。しかし、雍正帝は浣碧を鈕祜禄家の次女として果郡王の側福晋にすることを決めてしまう。
つらい甄嬛は酒を飲み、酔いざましのため浣碧と外へ。そんな甄嬛を果郡王が追いかけてくる。甄嬛の落とした手巾を拾った果郡王に「その手も、これからは浣碧のものだわ」とつらそうに言う甄嬛。「つらいのだろう。私はもっとつらい」と言う果郡王。定めなのか?と言われ、甄嬛は涙を流しながら「月は西へと沈むもの。私とあなたも他に道はない。道に背けば皆死んでしまう。流言さえ危険よ。温実初がいい例だわ」と言う。
「あなたは守りたい」と甄嬛が言うと「あの日は君を助けられなかった自分を恨んだ」と返す果郡王。「あなたが訴えられてたら耐えられなかった」と甄嬛は言う。そして浣碧が自分にも劣らない思いを果郡王に持っていることを話し「大切にしてあげて」と言う。
「分かっているだろう。私が欲しいのは君だけ」と甄嬛に近づく果郡王。甄嬛は果郡王を手で押しやると「今日を境に私ではなく浣碧だけを見てあげて」と言う。そして甄嬛は浣碧は義理ではなく本当の妹だと話す。ただ浣碧の母親は罪臣の娘だったため、父は事実を隠し、宗廟に入れなかったと。「幸せにしてあげて」と甄嬛は頬笑むと行ってしまう。
沛国公の令嬢、孟靜嫻は果郡王から婚礼話を断られてもずっと一途だった。すでに行き遅れとなり、今回、果郡王の婚礼を耳にし、心に痛手を受け病に伏してしまう。沛国公から立て続けに側女として仕えさせてほしいと上奏書が届き、先代からの老臣を無視できないと、雍正帝は孟靜嫻と浣碧を同時に側福晋にすると決めてしまう。
断りたかった果郡王だが「好きでなければ養うだけでよい。孟靜嫻が嘆いて死にでもすれば、沛国公が恨みを抱かぬとも限らぬ。朝廷の乱れに通じてしまうぞ」と言われ、仕方なく「でしたら面倒だけは見ておきましょう」と言うしかなくなる。果郡王は「縁談はこれで最後にしてください。屋敷は浣碧に仕切らせます」と頼む。
浣碧は鈕祜禄(ニオフル)の次女になるため"玉隠"と言う名に。婚儀は6月4日に決まる。
浣碧の婚儀が決まり、両親と甄嬛も会うことが出来る。鈕祜禄の姓になったため、永寿宮で迎えられなかったことを詫びる甄嬛。父・甄遠道は「一家が会えるのなら、どこでも構わぬ」と言う。甄嬛は、当時の件を徹底的に調べ直すようお願いしてみると話す。
婚儀の前夜。孟靜嫻とは側福晋同士になるが、いがみ合わないようにと浣碧に話す甄嬛。寛大さと厳しさを使い分けるように言われ、浣碧は「すみません。本来なら姉上の立場を私が奪うなんて」と言う。甄嬛は「私の立場は陛下の熹貴妃よ。明日、嫁ぐのだから、もっと喜びなさい」と返す。後悔してない?あの時、もう数ヶ月待っていたら嫁いでいたのは私ではなかった、と言う浣碧に「自分で決めた道よ。もう引き返せない」と甄嬛は言う。
郡王の心にいるのは姉上だけ、側福晋が務まるでしょうか?と言う浣碧に、果郡王に嫁ぐのだから、今後の人生はお前次第だわ、と甄嬛は言う。「ただ真の情こそが一番大切よ」と。郡王に尽くし、太妃にも孝行すると言う浣碧。甄嬛は「お前も甄一族を担う立場なのよ。果郡王の側福晋としてね」と言う。
翌日。甄嬛は別れを告げ、皇宮を後にする浣碧を見送る。
「あなたなら彼も幸せだった」と言う葉瀾依。「玉隠(浣碧)は私より幸がある」と甄嬛は返すが「でも彼はどちらも望んでない」と葉瀾依は言う。
屋敷で大勢に祝福される果郡王。苦しい果郡王はひたすら酒を飲む。誰もいなくなった頃には、果郡王は酔いつぶれていた。
「今夜、どこで寝るか告げてください」と言う阿晋。初夜ですし、どちらかには参りませんと、と。「浣…浣碧だ」と言う果郡王。
果郡王が浣碧の元へ行ったのを知り、孟靜嫻は「想像していたとおり。それも初日早々…。これからもため息をつく日は続くかと」と悲しそうに言う。
運び込まれ床殿に横になる果郡王に「やはり心に私が?私も同じです」と浣碧は頬笑む。
ーつづくー
浣碧のことは冗談だったけど、浣碧が断ったら「宮女にとっては菩薩に感謝するほどの吉事だぞ」って雍正帝が言ったよね…。
・・・・・・( ̄- ̄;)
皇太后の言い分も変だよねー。
「陥れようとしたなどと責めてはいけない」って…。言及するのはともかく、水に細工した以上は陥れようとしたと責められて当然なのに。
浣碧が果郡王と…( ̄▼ ̄|||)
これはちよっと嫌だったかも…。
浣碧も幸せじゃないし、果郡王もそうだよね"(ノ_・、)"
でも、浣碧が嫁ぐ時はすごく綺麗だったと思う。今までで1番、浣碧が綺麗に見えました。
雍正帝……何度、雍正帝にムカつけばいいのー(-"-#)
ただでさえ嫌だって言ってるのに娶らされて果郡王が可哀想なのに、同時に2人を娶れってどういうことなの!?
体は1つしかないんだし、初夜にどちらかにしかいけないのは分かっているよねー?
そんなことするから諍いが絶えないんだよー(*`ω´*)
孟靜嫻は悪い人に見えなかったけど、どんな人かな?
浣碧が玉隠という名になったけど…、最後に果郡王が浣碧って言ってたので、ちょっと様子みて書き方を決めたいと思います。
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個人的には、宮女時代の化粧・服装の方が
お似合いだったように思います。
ラストのシーンの台詞はちょっと残念でしたね。
果郡王の本心を知っているなら、
四爺の正福晋(後の皇后)と同じように
なってくれると嬉しいですよね。
孟靜嫻は未知のキャラクターですが、
彼女の方が人としての期待ができそうですね。
これからの果郡王、大丈夫でしょうか。。。
ちょっと気になります。
しかし、同時に側室二人をめとらすとは、節約なのか、めでたいのかしらね。
あとは頭突きか、空手チョップくらいしか思いつかないです。
浣碧は国郡王の看病した時に、あの巾着を外れやすくしていて、しかも中味を見ているんです。だから国郡王と甄ケイしか知らないはずの中味を知っているんですよ。
私は実は仕事で日中通訳をしてますが。あれっと思うのが今まで何回かありました。中国版は全てみましたが、日本語版はBSを見れないので、ここのブログをいつもみてます。
日本語は少し翻訳を変えたのか、中国語であの看病のシーンは、郡王【甄ケイがお前を来させたのか?】浣碧【…いいえ。私が公公にお願いして来たの】なんです。甄ケイが浣碧に行っておいでと言ったのに。そこは触れない浣碧の下心に嫌気がさしました。浣碧のこういう所は、今まで何回かありますが、今回は本当嫌でした。
浣碧は、自分の気持ちや下心を優先させる節があるので、彼女の周りの人たちのこれからがちょっと心配…。
あのエロ親父に、パンチ、飛び蹴り、平手打ち、エルボー、(≧∇≦)私はどうすればいいのかな?とどめを刺しますか?
後の方もおられるかもなので~4の字固めでもしておきましょう…(歳がばれちゃうかも~(≧∇≦))
浣碧は私も皆さんと同じで、綺麗ですが…ちょっと嫌かな~
果郡王が可哀想で~浣碧もきっと幸せにはならないよね!はじめは側にいるだけでいいと思っても…欲が出ると思う!
浣碧ならきっとそうなると思う!甄嬛や葉瀾依なら欲は出さないように思うけど…浣碧は…
もうひとりの孟靜嫻はどんな人かな?見た目ではわからなかったな~
でも、二人で仲良く果郡王を支えてあげて欲しいですよね~果郡王に少しでも安らぎを~
浣碧が嫁ぐ時の見送りに、甄嬛と葉瀾依二人が並んでいたのを見て二人はいい関係になるのかな~と思いました。
皇太后は…それでも皇后を守るんですね~うーんわからないな~
玉嬈の恋がどうなるのか心配!もしエロ親父と…になったら私は雍正帝の首を締めます!
うささん、いつもありがとうございます。
naa娘娘の仰る通り、知らないならまだしも妹と果郡王が結婚というのは・・・(--;)
浣碧は好きな人と結婚できて幸せかもしれませんが、果郡王は甄ケイを思ったままだし・・・(--;)
浣碧、甄ケイの前で平気で幸せオーラ振りまきそうでそれも心配です・・・(--;)
浣碧が結婚でつけてた髪飾り、前に華妃がしてたのと似てたような気がしました。
雍正帝・・・
浣碧のことが冗談とは思えませんでした・・・あわよくば新しい側室をゲットみたいな、「宮女にとって~~吉事だぞ」は・・・不幸以外の何物でもないし~と思いました・・・( ̄▽ ̄;)
ジャクギの四爺(ニッキー)なら、菩薩様だけでなくありとあらゆる神様、仏様に感謝しますけど~(*´ー`*)
玉ヨウはまだまだ危険な状態、大丈夫ですかね・・・(--;)
果郡王に二人も同時に娶らせる・・・しかも同じ日にアホすぎる・・・家柄のいい孟靜嫻を嫡福晋にするとか、同じ側福晋なら違う日に嫁がせるとかなーんで思わんのでしょうか・・・( ̄▽ ̄;)
孟靜嫻の父親と甄ケイに、同時に気を使ったオレ(雍正帝)って賢いとか思ってそう・・・( ̄▽ ̄;)
気を使うどころか、うさ娘娘の仰る通り、諍いのもとだっちゅうの!!!!(*`〇´*)
皆さん、パンチに飛び蹴りに平手打ち・・・じゃあ私はエルボーにします!!!!
皇太后・・・
うさ娘娘の仰る通り、変な言い分ですよね・・・( ̄▽ ̄;)
皇后が姪だからって、どこまでかばいだてする気なのか・・・( ̄▽ ̄;)
皇太后まで純元皇后の名前を持ち出して・・・何だろうこの親子・・・( ̄▽ ̄;)
甄ケイと葉瀾依・・・
嫁ぐ浣碧を見送る二人がなんだか可哀想で・・・(;_;)
二人とも、自分が本当に望んだのとは違う状況に・・・甄ケイと葉瀾依、果郡王を愛する二人が果郡王に嫁ぐ浣碧を見送るなんて・・・(;_;)
甄ケイと果郡王を守るための嘘とはいえ、なんだかなぁ・・・
どっちかって言うと浣碧してやったりって感じだなぁ( ̄^ ̄)
果郡王の心には甄ケイしかいないことは分かりきってるから幸せにはなれないと思うし、甄ケイも知らない人ならまだしも浣碧じゃ辛いですよね・・・(;;)
孟靜嫻もそうですよね。望まれてないもの、ごり押ししても・・・(;;)
一度に二人と婚儀、うささん仰る通り初夜からもめるよ。同じ側福晋だし、諍いのもとですよね( ̄^ ̄)
葉瀾依は甄ケイの味方というより果郡王を守るって立ち位置みたいですね(*^_^*)
そしてうささん、皆さんお怒りの雍正帝!!!パンチに飛び蹴り~(≧∇≦)私はどうしようできるものなら平手打ち~(≧∇≦)
浣碧もいなくなったし玉ヨウ、益々危ないよ。全く玉ヨウは幼い、とか言ってるわりにしてることは・・・( *`ω´)
玉ヨウの恋がどうなるか気になりますね(*^_^*)
うささん、毎日ありがとうございます。
目が嫌~(;o;)
しかし、浣碧よかったです!ね。粘り勝ち?シンケイを守るためとは言え、咄嗟についた嘘を雍正帝が信じてくれて良かった~
でも、寧貴人は果郡王の正妻になるのは不服だったのかも(;´д`)ちょっと、不満そうでしたね。
雍正帝の純元皇后に対する気持ちがそんだけあるならたくさん妃嬪をはべらせなければいいのに…
そんなんだから、いさかいが絶えないんだよ!
靖子さん&SAKURAさんの気持ちが解るので、私も雑誌のページを殴っておきますww
完璧の長年の想いが実りましたね。
切り絵の事で、シンケイを守る為とは言え
しっかり側福晋の座をゲット!
完璧(玉隠)はシンケイよりずっと要領いいですね!
そしてやっぱり玉ようを狙っていた勘違いスケベオヤジ!
靖子さんがテレビにパンチするなら私は、
飛び蹴りしておきますね!( ̄ー+ ̄)
素晴らしい~。
皇帝。は、最悪、本当嫌いです。エロじじぃ~。かっこよくないし~。
シンケイの妹まで、狙ってますよね。最低だわぁ…。
キモキモ~。
本当早く天罰を~。誰か与えて欲しいわぁ。
私が、まずテレビの画面を殴っときます。(笑)(笑)。