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中国ドラマ「酔麗花~エターナル・ラブ~」第4話 あらすじ

2018年05月16日 20時04分07秒 | 酔麗花(中)

中国ドラマ「酔麗花~エターナル・ラブ~」第4話 あらすじ 


卿塵(けいじん)/巫女…リウ・シーシー(劉詩詩)
元凌(げんりょう)/皇帝…ウィリアム・チャン(陳偉霆)
元湛(げんたん)…シュー・ハイチャオ(徐海喬)
昔邪(せきしゃ)/巫族長老…ハン・ドン(韓棟)
元澈(げんてつ)
桃殀(とうよう)/巫族長老
元安(げんあん)/先帝


武娉婷(ぶへいてい)は12の奇花を使い、術で意識のない卿塵(けいじん)の封印を解く。笑みを浮かべながら「陰星が再び現れました。双星は必ずや巡り合うでしょう」と言う武娉婷。元湛(げんたん)が険しい顔で「無謀な真似を」と言うと、武娉婷は「すべてが終われば、私は湛王府を離れます。二度と都には戻りません」と話す。
卿塵を見ながら“100年不在だった聖巫女が、すでに現れていたとはな。今や封印は解かれ、双星が再び現れた。ついに天下が変わる時が到来したのだ”と思う元湛。


吐血をした巫族長老・桃殀(とうよう)は、天を見上げ「白昼星が現れた。まずいわ」とつぶやく。そこに慌てた様子で来た冥魘(めいえん)が「師匠、ご無事で?」と言う。
冥魘から卿塵が離境天を出たと聞き「卿塵が危ないわ、助けて」と言う桃殀。

聖巫女の封印が解かれたことを悟り、桃殀は卿塵の赤子の頃を思い返す。12の奇花を使って、聖巫女を封印した巫族長老・昔邪(せきしゃ)。「今後、陰星は現れません」と桃殀が言うと、昔邪は「双星が巡り合う時、天子が代わり片方の星は滅びる。封印は天子の太平と彼女の幸福を願った最善の選択だ」と話す。


寝台で意識が戻る卿塵。卿塵が部屋の外に出ると元湛が来る。「なぜ私は寝台に?」と卿塵が聞く。元湛は「暗巫と戦い、気を失って倒れた。だが百花蜜を飲ませたゆえ、じきに回復するだろう」と答える。暗巫は大勢で追ったが逃げられた、君が見つけなければ、どれほどの悲劇が起きたことか、と。
長居しては迷惑になると思い、卿塵は帰ることに。


湛王府の前で、冥魘は暗巫の気配を感じる。そこに卿塵が出て来る。
皇帝・元凌(げんりょう)が捜していることを伝える冥魘。後から来た元湛が「そちらの女子も離境天から来たのでは?」と聞く。卿塵から紹介され、元湛に拝謁した冥魘は「なぜ王府で暗巫の気配が?」と尋ねる。元湛は「私の落ち度だ。王府に潜んでいた暗巫が、卿塵さんを傷つけた。必ずや真相を暴こう」と話し、咳き込む。


皇宮。「離境天の外は危険が多い。私から離れるな。突然、姿を消されたら心配でならぬ」と卿塵に言う元凌。元凌は卿塵の手を取り「手を取り合えば、どんな困難も共に乗り越えられるはずだ。君を暗巫から守るのは私でありたい」と話す。卿塵が手を引きそうになり、もう一度強くつかんだ元凌は「私に機会をくれ。君のための機会でもある。もしも数日後、聖巫女が現れたなら、皇族を守る努めを彼女に一任せよ。その時、私は君を皇后として天下に披露する」と言う。君の心には私がいる、と。見つめ合う元凌と卿塵。


元湛は「今や聖巫女の封印は解けた。双星が巡り合う時、片方は滅びるとか。どちらが滅びる星だろうか?」と鳳衍(ほうえん)に聞く。「いずれにせよ殿下の大業は何者にも阻めません」と答える鳳衍。元湛が「巫族は異変を察知したはず。ただ陛下は頑固で自負心が強く、己の決断をかえぬ恐れがある」と話す。鳳衍は「その性格こそが、陛下の弱点では?」と言う。
数日後、聖巫女が元凌のために婚儀の日取りを決める。「その日には、12種の奇花が再び咲き乱れよう」と言う元湛。


聖巫女選びの日。元凌やその臣下たちの前で韶華聖蝶が現れる。そして聖巫女に選ばれたのは卿塵だった。“卿塵が100年隠されてきた聖巫女だったとは”と驚く元凌。
拝命する卿塵に、桃殀は巫族に伝わる九転霊石(きゅうてんれいせき)を与える。「聖巫女だけが九転玲瓏陣を開き、未来を予知できる。更には天地を覆し、天下も変えられるわ。今後は、あなたが九転霊石を守りなさい」と言う桃殀。

国事の吉日は、聖巫女が決めてきた。巫族と皇族の掟により、聖巫女は皇族に嫁げない。掟を破れは天下は大いに乱れてしまう。


聖巫女となった卿塵の霊蝶が、元凌の元に飛んでくる。開いた元凌の手の平に“忘”の文字が。そして卿塵によって、元凌の婚儀の日が“戊子の月 壬申 辰の刻”と決まる。

鳳衍からの報告を聞き「私が望むとおりの日を、聖巫女が選んでくれた」と言う元湛。


瞑想していた卿塵の元に元凌が来る。「“忘”の字を私に送ったな。何を忘れろと?」と言う元凌。卿塵は「帝王の心を占めるべきは天下。取るに足らぬ女子など、お忘れください」と答える。元凌は「心が死ねば、命も尽き果てるという。私にそうなれと?」と聞く。「天は婚儀の日取りを決めました。どうか皇后を選んでください。魏国のため…」と言いかける卿塵。そんな卿塵の言葉を「私の想いが天に分かるものか」と元凌がさえぎる。

卿塵が「天命に報いた愛に未来はありません」と言う。それも予言か問われ、卿塵は「はい。聖巫女は魏国を守るだけの存在です。ここにいるのは聖巫女の卿塵。かつての卿塵は忘れてください」と話す。元凌が「君は忘れられると?」と聞く。「私は聖巫女です、皇族には嫁げません。忘れられずとも、忘れねば。これが天が陛下に与えた答えです。ともかく私の心は…」と卿塵が言い始め、元凌は口づけをして止める。「私の決定は天にも覆させぬ」と言う元凌。

元凌は「婚儀の日は決まった。その日に君を娶る」と言う。そして「私の想いは求婚した日から変わらぬ。朕は皇帝だ。掟も変えられる。婚儀の日、聖巫女を皇后に立てるぞ」と告げ、その場を後にする。「天命に背いてはなりません」と叫ぶ卿塵。


離境天に向かった元凌は、卿塵を娶ることを許してほしいと桃殀に頼む。桃殀は掟に反する行いだと言うが、あらゆる典籍を調べてきた元凌は「巫女が皇族に嫁ぐためには、巫族を離脱すればよい。そうすれば、その後の人生を好きに選ぶことができる」と話す。「では巫族を離脱する際、代償が求められることは?」と聞く桃殀。元凌は「もちろん知った上で離境天に来た。引き換えに、朕の10年の寿命を渡す」と言う。

桃殀は「見損ないました。師兄の尽力で即位しながら、卿塵のため10年の寿命を捨てるとは。民など、どうでもどうでもいいと?天下に動乱を起こす気で?」と声を荒げる。「朕は帝位を簒奪した。これ以上の動乱が?」と言い返す元凌。

元凌は「巫族は亡くなる際、生前の心残りを埋め合わせるため、夢を遺して旅立つと聞いた。昔邪長老も遺したと。だが朕は巫族でない。人生に悔いを残したくないのだ。卿塵を誰よりも愛してる。未練を残さずに済むなら、10年の寿命は惜しくない。あなたも昔邪長老のためなら、10年の寿命を差し出したはず」と言ってひざまずく。成就させてくれと。


夜の天を見上げながら、桃殀は「想い合えど、あとに残るは後悔ばかり。師兄、あなたならどうなさいますか?」とつぶやく。そこに卿塵が来る。
「双星が見える?」と聞く桃殀。卿塵は「予言いわく“双星現れ 片方は滅ぶ”。聖巫女は陰星で、陛下は陽星です。双星が巡り合った今、何事にも万全を期します」と答える。桃殀は「双星の殺気は強いわ、避けられぬこともある。聖巫女を封印したけれど、それも一時のことだったわ」と言う。

「巫女の務めは、天命の遂行です。皇族のため、私に何ができますか?」と尋ねる卿塵。桃殀は「天命に背く代償は何だと?母君を早くに失い、陛下は孤立無援よ。宮中での日々は針の筵のようでしょう」と話す。卿塵が「持てる霊力を尽くして、陛下の治世を支えます。それが私たちにとって最善の道かと。片方の星が滅びる定めなら、私が命を差し出します」と言う。しかし「あなたと添い遂げるため、陛下も命を犠牲にする覚悟だそうよ。心が通じているのね。でも天命は絶対だわ」と言うと桃殀は行ってしまう。


元凌は自ら描いた卿塵の似顔絵を臣下たちに見せ「この女子こそ、朕の皇后だ」と話す。皇族は聖巫女を娶れないと、驚き反対する臣下たち。そんな臣下たちに「今日より卿塵は聖巫女ではない。皇族は今後、聖巫女の守護を必要とせぬ」と言う元凌。「聖巫女がいなければ、魏国は災いに見舞われます」と臣下が言い、元凌は「聖巫女がいなければ災いに見舞われる?災いも防げぬ臣下など、無用の長物だ」と怒鳴る。そちたちは朕こそ真の天子だと言った、ならば朕は天だ、聖巫女に頼らず民を守る務めを果たす、と。


離境天。“巫族の聖巫女・卿塵は、霊力が足らず、皇族を守り民を益することができぬゆえ、巫族の籍を剥奪する”という元凌の詔を受け取る卿塵。さらに卿塵は“巫族に生まれた娘・卿塵は、貞淑にして実直である。礼節に通じ、高い徳を有するゆえ、皇后として輿入れせよ”という勅命を受け取る。


「巫族には、もはや退路が残されていない。勅命を受け入れれば重臣の猛反発を招き、勅命を断れば皇帝の敵と見なされる。悩みどころだろう」と元湛は鳳衍に話す。陛下と巫族にとって今回の件は分岐点になるはず、巫族がどんな結論を出すか楽しみだと。鳳衍は、元凌が自ら被災地を訪ね大いに民心を得た、加えて今回の件で下級役人の支持も得た、と言う。そして「殿下、そろそろ…」と言いかける。しかし元湛は「陛下の性格上、巫族の結論をいつまでも待てぬはずだ」と止める。


卿塵と巫族長老・莫不平(ばくぶへい)以外を下がらせた桃殀は「陛下はあくまで天に背くおつもりです。卿塵の人生を覆そうとは」と言う。「すでに勅命が下された。拒んだところで、陛下は実力行使に出るだけだろう。いずれにしろ卿塵の輿入れは避けられぬ」と言う莫不平。桃殀が「皆、巫族が帝位を剥奪するため、策を巡らせたに違いないと考えるでしよう」と言うと、卿塵が「双星のうち片方が滅びる定めなら、私が陛下の代わりに犠牲になります。天下を懸けた陛下の愛に応えたいのです」と話す。

「かつて莫長老が凌王の命運を占ったところ、偉大な皇帝になると出た。巫族の助けがあれば黄金期を築けるとも」と言う桃殀。卿塵は「陛下は希有の明君、魏国の福です。なれど私が嫁がなければ命を絶つでしょう」と言う。桃殀が「陛下に嫁ぐと?」と聞く。卿塵は「陛下は聖巫女ではなく、皇后を望みました。ならば私は従うまでてす」と言う。
「立場を捨てる代償は?」と桃殀が言い、卿塵は「死の関門です」と答える。


元凌の元には卿塵の立后に反対する奏状がたくさん届いていた。第十一皇子・元澈(げんてつ)は「都ではこんな流言が。“梁州の干ばつ、滁州の疫病、南方の洪水は、皇帝の背徳のせいだ。聖巫女が皇后になれば、天災が続き、国が滅びるだろう”」と話し「早く対処しないと、流言が事実に変わりますよ」と心配する。「同州では2本の河が決壊し、幾万もの民が家を失い、放浪の末に餓死した。だが朝臣は誰も対策を打ち出さぬ。民の救済よりも、朕の婚儀を重要視しているのだ。そして天災の責任をすべて卿塵1人になすりつけようとしている。これが股肱の臣の実態だ」と言う元凌。

元凌は天災で死んだ民の骸を秦国公府に届け“元凌が暗君かどうかは、朝臣ではなく民が決める”と伝えるよう命じる。元澈は尊大な秦国公を怒らせれば余計な面倒を招くと言うが、元凌は「朕は私事より、民を優先すると知らしめたい。卿塵を娶るのは、彼女が皇后の器だからだ」と話す。皇帝の私事は国事ゆえ老臣も譲歩しないでしょう、と元澈が言ったところに、卿塵が巫族の刀山火海陣に入ったという知らせが。


刀山火海陣に入った卿塵は、1人で立ち向かっていた。
同じ頃、元凌は元澈や兵を率い離境天へ。桃殀が「押し入る気で?」と元凌に聞く。「離境天に押し入った皇族は血の代償を払う掟だ。だが惚れた女子を見殺しにはできぬ。助けに向かうゆえ、朕への処分は好きに決めよ」と言う元凌。桃殀が「心はお決まりで?もう後戻りはできません」と言う。元凌は桃殀を真っすぐ見ながら「後悔はしない」と返す。


ーつづくー


もう昔邪は出てこないと思っていたから、ちょっだけでも嬉しかった。
こうやって過去の姿でもいいから登場してほしい。

卿塵が聖巫女になった時の衣装がすごくて…(✽ ゚д゚ ✽)
これなら陰星というのもうなずける。え?違う?
聖巫女は掟で皇族に嫁げない。
昔邪が生きていたら、やっぱり反対したのかな?

自分の命を削ってでも娶ろうとしたり、血の代償も恐れず好きな女子を助けに行こうとする元凌がカッコいい(≧∇≦)ノ彡
早く続きが見たーーーい!!




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5 コメント

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真っ黒くろすけ (ねこ)
2018-05-19 14:57:36
もちろん元凌はカッコいいんだけど、昔邪の韓棟さんも大人の魅力て言うんでしょうか。
すっごくかっこいいです。今更ですが・・・。

そうそう、卿塵が聖巫女になった時の衣装が、なんで真っ黒くろすけなんだろう?
聖巫女だったら、やっぱり白じゃない?と思ったら
なるほど陰星なのだからなのね。
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黒い衣装 (くるみ)
2018-05-28 22:26:01
卿塵が聖巫女になった時の衣装は、本当にすごかったですね。
私も白のイメージだったので、え、と驚きでした(笑)

掟に反して卿塵を娶ろうとする元凌がちょっと強引かなと思ったのですが、
迷いがなく、真っすぐな所はさすが皇帝になる人ですね。
でもやっぱりちょっと強引?(^^ゞ
返信する
ねこさんへ (うさ)
2018-05-30 01:03:39
昔邪の韓棟さん、本当にカッコ良くて♪
長老だけあって、力強いというか何というか。

聖巫女の衣装はビックリでしたよね。
迫力(?)はあったけど・・・(*≧ω≦*)
返信する
くるみさんへ (うさ)
2018-05-30 01:13:19
先日はお茶会、ありがとうございました!!
ドラマのお話もしたけど、動物のお話をたくさん
したような…。
そんなこんなのお話も楽しかったです!!

くるみさんもあの衣装には驚いたんですねー。
みんな一緒(≧▽≦)

元凌は、一度こうと決めたらきっと曲げない
タイプなのかも(*´艸`*)
返信する
白じゃなくて黒⁉ (naa)
2018-06-08 16:57:29
そう、聖巫女なら衣装は白でしょ!
と思いつつうささんのコメント、陰星でなるほどと納得。
にしても綺麗だけどホント真っ黒でしたね(*^^*)

掟に反しても卿塵に求婚する元凌、強引だけどカッコいい( 〃▽〃)
卿塵でなくてもふらっとしそうです(*^^*)

死の関門に血の代償、物々しい試練どう乗り越えるのでしょう?
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