製パン王キム・タック(2話)

【出演】
キム・タック役…オ・ジェム
ク・マジュン役…シン・ドンウ
シン・ユギョン役…チョ・ジョンウン
ヤン・ミスン役…イ・ヨンア(タックの母)
ク・イルチュン役…チョン・グァンリョル(タックの父)
ソ・インスク役…チョン・インファ(タックの父の妻)
ハン・スンジェ役…チョン・ソンモ(マジュンの実の父)
キム・ミスン役…チョン・ミソン(タックの母)
ホン女史役…チョン・ヘソン(タックの祖母)



◆あらすじと感想◆

タックは会長に土下座して謝ります。でも会長は「盗む勇気はあるのに、責任をとる勇気はない。そんな臆病者なら許す価値もない」と、結局許してくれませんでしたふぅぅ。
ミスンは警察へ。ギマンたらやりたくなかったけど、タックが盗めって言うからって大ウソをミスンはタックがコソン食品からパンを盗もうとしたこと、そして会長が警察に通報するように指示した事を知ります。

パン屋さんにタックを連れてきたミスン。タックにパンを食べるように言います。タックが泣きながら食べていると、パン1つも買ってやれなくてすまないと思っていると、ミスンはタックに謝ります。だけど、大事な息子だと。そんな母の気持ちが痛いほど分かるから、タックもとっても辛そうで…

マジュンは何かいけない事をしたみたいで、ホン女史から脚を棒で叩かれるお仕置きを。だけど、生意気だけじゃなくて、かなり頑固者みたい泣いても謝りません。そこにハン室長が来て、ホン女史の体を心配するフリをして(たぶん)助け舟を。全然謝らないからホン女史があきれてると、今度はインスクがやってきます

インスンはホン女史の許しもとらずマジュンを部屋に返し、ホン女史には、男の子を産んでさし上げたのになぜいじめるんです、ミスンを追い出した私を憎んでるんでしょと言い出すしまつ

その後、マジュンの脚に薬を塗ってたハン室長は、マジュンはお父さんより偉大になる、お前のためならいつでも死ねる、と話します……お前のためならいつでも死ねるって言われると結構怖いよね

ミスンがギマンのママに頭を下げて謝っているのを見たタック。子供心に胸が痛んで、廃品を集めお金を稼ぐと、イルチュンに会いに行きます。責任をとる勇気はないのかと言わたから名誉挽回のためパン代を持ってきたと一緒に来ていたマジュンは、くだらないって感じで溜め息をつくけど、イルチュンは面白い子だなって笑い出します

イルチュンはお金を受け取ってタックの名前を聞きます。タックは元気よく「タックです。卓球(タック)じゃなくて、卓越の"卓"に求めるの"求"です」と答えました会長は自分がタックと名付けようとミスンに言った事を思い出します。しかも"卓越の卓に"という言い方も同じ

イルチュンは、臆病者だと言った事を撤回してくれました。それどころかタックの事を「責任感のある勇敢な子だ」ってすっかりタックが気に入ったイルチュンは、タックのクラスにクリームパンを届けるように命じます。

月曜日。
タックはイルチュンにお金を渡しに行った事をミスン話しました。君は勇敢な子だって褒められたってことと、イルチュンがクリームパンをクラスに届けてくれた事もタックは2個もらったクリームパンを、ミスンと食べようと家に持って帰ってきてました。ミスンはイルチュンがタックのことを勇敢だと言ってくれた事、パンを届けてくれたことで胸がいっぱいで涙ぐみます

さらにタックが「俺は将来、会長みたいに立派な男になるんだ」って言うから、ミスンはいたたまれなくて家の外へ。でも…その姿をハン室長に見られちゃったいやーっ実はハン室長、名前が気になったイルチュンから頼まれてタックの家に来たの…。当然イルチュンにはタックの母親に会ったけど、ミスンじゃなかったって報告。この人に頼んじゃダメだよぉぉぉ。ダメなんだよぉぉぉイルチュンも信用しているハン室長の報告だからそれで納得

タックはユギュンを見かけます。ユギュンは鼻血まで出して誰かに殴られたみたい…タックは誰かにイジメられたと思って、仕返ししてやるって名前を聞くんだけど「教えたら殺してくれる」と言われちゃいますタックは人殺しは出来ないけど、笑わせる事はできるとユギョンを笑わせました。そして別れたんだけど、別れたとたんにユギョンをいじめてた犯人登場。それはユギョンの父親で…

振り返ったタックが気づいて追いかけます。「やめてください」とタックが言うんだけど、今度はタックが殴られそうに。だからタックは逃げるんだけど、そのせいでユギョンのお父さんは額にケガをしちゃいます
その頃、お家でも大変なことが起きてました。ミスンの前にハン室長が

ハン室長はミスンが計画を立ててイルチュンと会わせたと思ってるのよね…。どうしてミスンは工場の近くに住んじゃったのかなぁ一生身を隠して生きろと言ったろ、と脅してくるハン室長。ミスンはすぐに荷造りして、二度と見えない所に行くから助けてほしいと頼みます。ハン室長は、もう何も約束できない、君たちに何かあっても自業自得だと言って帰って行きました

ミスンは荷物をまとめ、始発でここを出る、と荷造りを始めます。こんな事が何度もあったみたいで「すぐ夜逃げする病気がぶり返した?」と言うタック。ミスンはもう少し大きくなったら話すって言うんだけど、それも何度もタックは言われていたみたい…。
タックはもうイヤだと言い出します。俺は行かないって

怖くて逃げてばかりいたミスン。
「俺にだって生活や人生がある」と言われた事を重く考え、タックを連れてイルチュンの家へ
初めて見る大きなお屋敷が、自分のお父さんの家だと知ってタックは驚きます。その手を引いてミスンは家の中に入ろうとするんだけど、ミスンが来た事を知ったハン室長が会長に知られる前にと妨害。押さえつけられた母親のため「助けてくださいー」と言いながらお屋敷にタックは駆け出します



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