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中国ドラマ「永遠の桃花~三生三世~」第21話 あらすじ

2018年11月17日 15時01分07秒 | 永遠の桃花~三生三世~(中)

【登場人物】
素素(そそ)/白浅(はくせん)/司音(しいん)…楊冪
夜華…趙又廷
東華帝君(とうかていくん)…高偉光
天君(てんくん)…蒋恺
離鏡(りけい)…张彬彬
司命星君(しめいせいくん)…王骁



「嫉妬と陰謀」


夜華が温泉に入っていると「霊宝天尊の温泉は数日で傷を癒すのに、なかなか治らないようだな」と言いながら連宋が来る。鮫人族の斬魄刀の威力は相当なものらしい、と。連宋は続けて「忠実な侍女を見つけてきたのだな。何日も会っていないのだろう?愛してるくせに無関心なふりをするとは。つらいものだ」と言う。

夜華は「翼族の離怨が極寒の地から逃げたとか。昔、叔父上が離怨に会った時の印象は?」と尋ねる。連宋は「離怨ならば7万年前に会った。気性は荒いが翼王になるには器が小さい。だが今の翼王は遊び人だと聞くし、どちらも役立たずだ」と答える。そこに天君が来る。「そのとおり」と言う天君。天君は「擎蒼の息子たちは出来が悪い」と話すと「夜華の見舞いを装い、法会に行かぬつもりか?」と連宋に言う。「誤解のなきよう。私は心配だから様子を見に来たまで。すぐ法会に参ります」と言って連宋はその場を後にする。


素錦と素素が歩いていると天界に身重の少辛を連れて来た桑籍と会う。素素の顔をじっと見つめる少辛。素錦が少辛を見て「また、ご懐妊に?」と聞く。「ええ、つわりがひどいのです」と少辛が答え、素錦が素素に「あなたと同じ妊婦だそうよ」と話す。素素を見た桑籍が「どなたです?」と素錦に尋ねる。素錦は「この者は人間界での夜華の恩人で、名は素素と申します。夜華の子を宿したので天宮にいるのです」と言う。夜華が金猊獣と戦い、傷を負った時に助けたとか、と。

「あの夜華がそんな色事を?」と言う桑籍。素錦は軽く笑うと「桑籍殿下も以前はお盛んでした」と言う。
桑籍から夜華が霊宝天尊の温泉にいると聞き、素錦は素素と向かう。
素素をじっと見ていた少辛に、なぜあの娘を見ていたか桑籍が聞く。しかし少辛は首を横に振るだけで何も言わない。


奈奈が掃除をしていると見知らぬ宮女が来て「上清境の者ですが、ここのご夫人から“扇子を持って来るように”との伝言が」と言う。先ほど、しまうように命じた物だと言われ、奈奈は玉清崑崙扇を持って上清境へ行く。


素素と素錦が温泉場に入ろうとした時「白浅は籠もったままだが、婚儀を遅らせてはならぬ」と言う天君の話が聞こえて来る。白浅は狐帝の一人娘で東荒の女帝ゆえに高慢な女かもしれぬ、子がいることをもし責められても黙って聞いておくのだ、と。夜華が「はい」と言い、天君はその場を後にする。

出て来た天君にひざまずく素素。天君が「なぜ、ここにいる」と素素に言う。素素が「私は…」と困り「楽胥様に頼まれたのです。素素を一攬芳華から連れ出して気晴らしをさせるようにと」と話す素錦。天君は「人間が法会に来てはならん。早く立ち去れ」と言うと行ってしまう。

素素を立たせ「心配しないで。夜華がいれば天君はあなたに何もしない」と素錦が言う。その時、顔色を変えた夜華が慌てて出て来る。素錦を見て平静を装い「何をしに来た」と冷たく素素に言う夜華。素錦は「責めないで。私が連れてきたの」と言う。夜華は素錦にも冷たく「洗梧宮のことに口を出すな」と告げる。「確かにそうね。あなたは皇太子だけど、私は天君の側室の1人にすぎないもの。おせっかいだった」と言う。

素錦がいなくなり「素錦に関わるな」と素素に言う夜華。素素はうなずく。夜華は「ここにきてはだめだ。着替えて送っていく」と言う。


「私も法会に連れていってよ」と司命星君に頼む白鳳九。司命星君は「天君も来るのに招待状なしには入れません」と断わる。諦めきれない鳳九は宮女として司命星君についていくと言い、司命星君は押し切られてしまう。


桑籍と少辛が天君の前にひざまずく。「懐妊している少辛を連れてきたのは、私の妻として正式な身分を賜りたいからです」と言う桑籍。天君は「その者のことで私を落胆させておきながら、霊宝天尊の法会にまで連れて来るとは。まだ親不孝を重ねる気か」と言う。桑籍は思慮が足らず申し訳ありませんと謝る。天君は法会の邪魔だと下がるよう告げる。

玉清崑崙扇を持って来た奈奈が夜華のそばにいる素素を見つけ駆けていこうとする。そんな奈奈が術で転ばされ、玉清崑崙扇が手から離れる。それを見た霊宝天尊の神獣が暴れだし、鳳九が襲われてしまう。離鏡が倒そうとするが倒せず、夜華がその神獣を剣で殺す。
玉清崑崙扇を手に取り「何も言うな」と素素に言う夜華。


司命星君が太晨宮に意識のない鳳九を運ぶ。鳳九が寝かされている寝床に東華帝君が来る。事情を話す司命星君。薬王がすぐに駆けつけるが、東華帝君は全員を下がらせてしまう。


夜華は素素と奈奈と一緒にひざまずき「私が預けた玉清崑崙扇が神器だと知らなかったのです」と天君に話す。人間に神器は扱えないと油断していましたが、うかつだったと。さらに夜華は「私の過ちです。罪をお与えください」と頭を下げる。天君は傷を負った者が白浅の姪の白鳳九だと話し「青丘を怒らせたらどうするつもりだ」と言う。

「これは濡れ衣です。お調べを」と言う素素。奈奈も「扇子を持って参ったのは、素素様の命だとある宮女に言われたからです」と訴える。奈奈を信じた素素がもう一度「どうかお調べを。私は命じてなどいません」と言うが、怒っている天君から「黙れ。天宮の誰かがお前を陥れたとでも?」と言われてしまう。「そういう意味ではなく…」と素素が言いかけると、今度は夜華が「やめよ」とさえぎる。

「一攬芳華の侍女は新人で、天宮の掟を知りません。恐れのあまり過ちを認めないだけです」とかばう連宋。素素が「奈奈は位は低くても誠実です。自分の過ちを認めず人のせいにするなんて…」と言い、夜華が再び「黙れ」と止める。素錦もひざまずき「素素を上清境に連れ出したのは私です。素素に代わり私が罰を受けます」と言う。しかし「天妃は洗梧宮とは無縁です。もし罰を下されるなら素素が受けます」と言う夜華。そこに霊宝天尊が駆けつける。

霊宝天尊は「鳳凰が暴れたと聞き、急いでやって来ました」と言う。天君は「侍女がこれを落とし鳳凰を驚かせたらしく、今、その者らを罰しているところだ」と説明する。「玉清崑崙扇では?」と受け取って扇子を見た霊宝天尊は、それが司音の扇子だったことを知っている天君に「実はあの鳳凰は7万年前に司音上仙と戦ったのです」と話す。その場にいた離鏡も「あの時、2人で鳳凰と戦い、司音がこの扇子で打ち負かしました」と言う。

天君の内輪の話に私がいては不都合かと、と言って、離鏡は出て行く。
「鳳凰は司音上仙の扇子を覚えていたため、また同じ扇子を見て暴れたのやも」と話す霊宝天尊。霊宝天尊は扇子を夜華に渡し「神獣が死んだくらいで、なぜ立腹なさるのです」と天君に言う。「天尊の鳳凰を死なせ、青丘の姫まで傷つけたからだ」と答える天君。

霊宝天尊が「とにかく悪いのは私です。魔の気が消えない神獣を九天に連れて来たのですから。罰なら私が受けましょう」と言ってくれ、天君は素素たちに下がるよう告げる。そんな素素を止め、夜華は「天尊の厚意に甘え、簡単に許すわけにはいかん。一攬芳華の者は本日から禁足とする。私の許しなく洗梧宮を出てはならん」と命じる。


師匠に挨拶に向かう途中、夜華は助けてくれた霊宝天尊に感謝する。「翼王が知らせてくれたのだ。もさもないと天君の気性なら、あの娘を殺していた」と言う霊宝天尊。実は先日、翼王の従者が素素のいた昭華宮に誤って火をつけた、それを申し訳なく思い素素を救おうとしたのだろう、と。
霊宝天尊は「あれほど天君に大事にされた桑籍殿下が、女1人のため降格させられたのをその目で見たであろう。人間が住むのにここは適さない。元の世界に戻さねば、命を落とすであろう」と言う。


天君は素錦をひざまずかせ「なぜ人間をかばったのだ」と問い詰める。「今日の一件くらいでは、あの者を死罪にできません。少々、苦しめる程度なら、罰を与えずとも良いかと」と答える素錦。天君は「私の前でこざかしいまねをするな」と言う。素錦は「私はただ皇太子殿下が巻き添えになることを恐れただけなのです。お願いです、正当な理由で素素を殺す手伝いをさせてください」と頼む。

「そなたは私を助けたいと望んで側室になった。ゆえに私はそなたの願いをかなえると約束した。今、そなたは再び私のために働くと言う。今度は何が望みだ」と聞く天君。素錦は「望みは同じです」と言う。天君が「そこまで何に執着するのか申してみよ」と聞き、叩頭した素錦は「私の願いは、たった1つ。あの人間を死なせたら、私を皇太子殿下の側室にしてください」と話す。私の一生でただ1つの望みだと。

自ら天妃になったのもそれが目的だったと知った天君は「そなたのような者が夜華には必要だ。己が何を望み、どうすれば得られるか知っておる。よし、願いをかなえる」と言う。感謝する素錦に「しかし私に約束したことを忘れてはならぬ」と念を押す天君。素錦は「ご安心ください。殿下さえも、あの者を守りきれない策を考えます」と言う。


司音が鳳凰と戦った時のことを思い返し“あの鳳凰は素素を司音と間違えたのでは?”と思う離鏡。そこに戻って来た火麒麟が「素素様は命拾いしましたが、禁足を命じられました」と報告する。離鏡が「誰かが素素の命を狙っている。天宮にいれば死と隣り合わせだ」と言う。それを聞いた玄女が「考えすぎです。皇太子の子を宿してるなら大丈夫ですわ」と話す。「それは分からん」と離鏡が言い、玄女は「あの人間を気にしすぎです」と返す。

玄女を見た離鏡は「お前が懐妊してから大目に見てきたが、あまり図に乗るな」と言う。そして「お前と話したくない」と言うと行こうとする離鏡。「お待ちを」と言って玄女が呼び止める。離鏡は「安心しろ。あの娘を訪ねるわけじゃない」と言って出て行く。


東華帝君は鳳九に仙力を使う。朦朧としながら鳳九が「助けてくれるんですか?また助けてもらったら、このご恩はどうやって返せば?」と言う。


あの宮女を簡単に信じた私が悪いと、奈奈は泣きながら素素に謝る。素素は「私には後ろ盾はなく、何か訴えることも許されない。逆に迷惑をかけたわ」と言う。
素素は「夜華と素錦天妃がどんな関係か知ってる?」と聞く。「話によると素錦天妃は皇太子殿下の母上に育てられ、お二人は共に育った仲とか」と話す奈奈。


鳳九が意識を取り戻す。“恩返しに来たのに帝君に迷惑をかけ、仙力まで消耗させた。ここに居続ければ青丘の恥をさらすだけよ”と思った鳳九は、思うように動かない体で狐の姿に戻り、太晨宮を出る。しかし、すぐに倒れてしまう。そんな鳳九を抱きかかえ連れ戻る東華帝君。


寝台で目を覚ました素素は、座りながら寝ている夜華に気づく。素素が体を起こすと、起きる夜華。素素は「ごめんなさい。みごもってから、ずっと気持ちが不安定なの」と謝る。夜華は「そなたは悪くない。俊疾山にいた時と違い、天宮は掟が多すぎるのだ。昨日のことは…」と目を伏せる。「いいの、あなたを責められない。ずっと考えてた。天君に憎まれるのは、あなたがひそかに私を娶ったからだわ」と言う素素。

素素は夜華の肩にもたれながら「ここで、あなたと幸せに暮らしたい。2人で俊疾山にいた頃のように」と話す。そして「今夜、会いに来てくれる?」と素素は聞く。「無理だ」と言う夜華。素素は「分かってる。あなたは皇太子だから、政務に励まないとね。私が束縛したら“女は災いのもと”になる。芝居の中でそう言ってたの」と話す。クスッと笑い、夜華は「天宮にそんな芝居はない」という。「もう行く」と言って、夜華は出て行く。


狐の姿になった鳳九に仙力を使う東華帝君。その直後、司命星君が来る。東華帝君が「“青丘の姫は回復した”と天君に伝えよ」と命じる。ホッとした司命星君は、帝君の部屋にいる鳳九を見て、すぐに出て行く。


戻って来た火麒麟に「離怨はいたか?」と聞く離鏡。火麒麟は「見つかりましたが北荒にいます」と伝える。北荒で反乱を起こしたようですと。そこに「天君が話し合いたいそうです。どうぞお越しに」と使者が離鏡に伝えに来る。


上着を着て慌てて出て行こうとする離鏡に「どちらへ」と玄女が聞く。「天君と話し合いだ」と言う離鏡。しかし玄女は信じず「天君が翼王のあなたと何を話し合うことが?あの人間と会うのね」と言う。離鏡は怒り「天君に呼ばれたのはお前が兵符を盗んだせいだ。逃亡した離怨が北荒で反乱を起こした」と言う。そして「もし天君がお前を罰することになれば俺には救えない。ここで待っていろ」と言って離鏡は出て行く。


人間の姿に戻った鳳九。鳳九は東華帝君に抱っこされたことが嬉しくてたまらない。“でも、こうやって恩人をだますのはよくないわ”と思っていると東華帝君が戻ってくる。急いで鳳九は狐の姿になる。
「こい」と呼ばれ、鳳九は狐の姿のまま帝君の元へ駆けて行く。
自分の膝に手を置く鳳九を撫でながら「帝君が激怒している?」と司命星君に聞く帝君。司命星君は「はい、翼王と皇太子殿下が呼ばれました」と答える。


奏状を読んだ天君が「北荒の反乱軍の兵営に金猊獣が現れた」と言う。「金猊獣が?」という夜華。


ーつづくー


今回の1番のお気に入りは法会に行きたい鳳九と司命星君のやりとり!!
「宮女としてあなたについていく。“司命星君の侍女です”」と鳳九に言われた時の司命星君の顔!!
その後の「平気よ」「平気だって」の鳳九も可愛い(ฅ´ω`ฅ)
ここは何度もリピしちゃった。

東華帝君、鳳九が怪我して怒っていたよね。
もう鳳九は恩返ししきれないと思う(*´艸`*)
鳳九は抱っこされたことも喜んでいたけど、その後も帝君になでなでされて気持ち良さそうだった♪

奈奈のことをかばった素素に、少し司音を見たような気がする。
正しいと思ったことは曲げないというか。
素素は悲しい顔をしていたけど、夜華が禁足にしたのは素素を守るためだよね(;_;)




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#ヤンミー #マークチャオ #三生三世十里桃花 #あらすじ




1 コメント

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帝君になでなで (time)
2019-07-20 01:59:31
鳳九が羨ましいですね~
あのようにそばにいられるなんて、鳳九にとっては
最高の幸せですよね!
帝君は完全に確信犯ですよね。。。

一方で天君は・・・
どこまで把握しているのでしょうか?
帝君のような能力がないのでしょうか???
素錦は巻き込まなくていいのに。。。
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