台ドラ+韓ドラで探せ!

台湾ドラマや中国ドラマ、韓国ドラマ、海外ドラマのあらすじなどが中心です。

中国ドラマ「王の後宮」第12話

2014年01月12日 19時53分07秒 | 王の後宮(中)

万貴妃に呼ばれた汪直は、皇子の死因を調べていることを問われる。認めた上で、悲しんでいる貴妃様のために、誰かが仕組んだものではないかと思い、内密に調べてみたと話す汪直。しかし太医の証言には嘘はなく、皇子は確かにひきつけで亡くなったと。そして汪直はこれまで自分がやってきたことは、すべて貴妃様のためだと言う。「私は何の取り柄もないが、昔から目がよい。どんなにささいなことも見逃さないの」と万貴妃は意味深に返す。


行くか逃げるかご決断ください、と言っていた袁放の言葉を思い出す清姿。臆病な私はご厚意に応えられず、カゴの中の鳥になってしまった、とため息をつく。そこに万貴妃が。
清姿を美しいと褒めるが、後宮には国中の美女が集められている、陛下の寵愛を得るには簡単ではなく、大事なのは運だと言い万貴妃は行ってしまう。


倚霞殿に戻った清姿が酒を飲んでいると春華が来る。友達として1杯だけ付き合った春華は「あの方のご厚意を無下にしてこんなところに来てしまった」と言う清姿に「お父上のために決断したことなのでしょう?立派な親孝行よ」と慰める。それでも陛下からの寵愛を受けられていない清姿は、自分には何の価値もないと嘆く。

清姿は万貴妃と会ったことも話し、言葉と視線は刀よりも鋭かったと言う。もし妃となったとしても、あの人に妬まれながら暮らさなければいけない、これでは進むも戻るも地獄だと。春華はどうすればいいのかは分からないが、長年宮中にいて、自分に恥じることはせず、運にまかせることを学んだと話す。


袁放は周大人に朝廷や陛下への声を集めてきたと話すが、周は子を亡くし気を落としている陛下に進言はできないと言う。陛下は今、汪直の言葉しか聞かないと。汪直は陛下に取り入るため、濡れ衣を着せ、重臣を陥れていた。退官した重臣まで尋問を受けていると聞き、怒る袁放。
今、進言すれば汪直につけいる隙を与えるだけでなく、さらに多くの重臣が犠牲になると周は言う。


吏部の蔡が罪人として捕まる。そのことに疑問を持つ民の声を聞き、役人は怒り出す。その役人に陰から小石を投げ、民を救う袁放。それを楊永が見ていた。

楊永と袁放は一緒に酒を飲む。
罪のない者が捕まり、それを嘆く民さえ役人に脅かされていると袁放は心を痛める。汪直は西廠の長官になって間もないが、もう何人も殺していた。
楊洛が亡くなってから西廠が作られ、長官になった汪直。楊永はそのことと兄の死に繋がりがあるのではと考える。袁放は軽はずみに動いてはいけない、何か分かり事を起こす時は知らせるように言う。


蔡家から没収した財産は、米10俵と小さい屋敷だけだった。汪直は以前富豪から没収した5千両を蔡家の財産に組み入れるように命じる。
貧しい役人のせいで取り分が減ったと苛立つ汪直だったが、都にはまだ富豪がたくさんいると自分を落ち着かせる。


今夜も外で楽曲の手直しをしていた春華。壁の向こうから笛が聞こえてこず、寂しい気持ちになる。そこに含香が来る。含香は春華が早く編曲ができるように琵琶で一緒に演奏してくれる。
歩いていた汪直は春華と含香の演奏を耳にし、なぜか子供の頃、雨宿りした家で食べさせてもらったことや自分が密告したことを思い出す。


万貴妃は八つ当たりをし、七巧の頬を叩く。映月にも嫌味を言われ、叔母の凌司正に辞めたいと訴える七巧。しかし凌司正は皇子を亡くして気がたっているだけだとなだめる。


夜、春華がまた編曲をしていると、笛の音が聞こえて来る。それが嬉しい春華。しばらくすると「楊永」と楊永を呼びに来た人の声が。春華は笛を吹いていた相手が"楊永"と言う名だと初めて知る。


汪直は、蔡の屋敷から5千両の銀が見つかり、謀反の企みがなくても賄賂を受け取っていたと憲宗に報告する。汪直の言葉を信じ、強欲な悪人め、と怒った憲宗は、蔡を厳しく調べるよう命じる。

汪直は浮き沈みの激しい万貴妃を心配し、楊永の悲しい曲ばかりでは気分が沈んでしまうと、来月15日の万貴妃の誕生日の祝いの席で、男女の楽師を一緒に演奏させてはどうかと提案。妙案だと憲宗は言う。


男女の楽師が一緒に稽古をすることになる。含香の持っている揚琴に気づき見つめる楊永。それに気づいた春華は、楊永が含香に思いを寄せていると思ってしまう。楊永も塀の向こうで揚琴を弾いているのも、若い宦官に楽器を買わせたのも含香だったと思い込む。


その夜。編曲のために春華が揚琴を弾いていると、いつものように笛が合奏してくる。"この人が揚琴を買ったのか"と思う楊永。春華は"楊永さんは含香のことが好きなのに私と知らず音を重ねている。私はただの宮女。思いを寄せたところでどうなるの。私は楊永さんにふさわしくない。奏でているのが私と知ったら気落ちなさる"と思う。そして音を交わすだけ仲のほうがずっといいと考える。


楊永の曲を楽工局に残すことになる。譜面に記すため、楊永は楽譜房へ。そこには春華がいた。お互いに名を名乗り、春華は編曲をしていることを話す。楊永は春華から筆と墨を借りる。


宿舎に戻った春華は、含香に楽譜房で楊永と会ったと言う。「あれほど悲しい曲を書くなんて、よほどつらいことがあったのかしら」と春華が話すと「世の中にはつらいことや悲しいことが山ほどあるわ。でも、それを曲にできるのは、あの方だけね」と言う含香。春華は「好きなのね?」と含香に聞く。含香は「春華は嫌いなの?」と聞き返し、春華は「好きよ。音楽が好きな人は誰でも」と答える。


街で忠伯と買い物をしていた楊永は、汪直と出くわす。民から皇帝より怖いのは汪直だと言われていると聞く楊永。


ーつづくー


汪直がひどすぎる(o´д`o)=3
罪のない人から財産を取り上げたり、取り分が減ったなんて怒ったり。
憲宗もっとしっかりして!!ヾ(`Д´*)ノ

春華と楊永がちょこっとだけどお話できてよかったです(*´ー`*)
でも、やっぱり楊永は小安の言っていた人が含香で、壁の向こうで弾いているのも含香だと思い込んでいるんですよね(;△;)
含香も楊永を好きみたいだし……。
あと、七巧また何かを企みそうで心配(;´д`)ノ




↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
 よろしくお願いします
にほんブログ村 テレビブログ アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村

 人気ブログランキングへ




4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
オウチョク (靖子)
2014-01-13 05:01:57
恐いわぁ~あり得ないわぁ~。怖すぎます。
のしあがったわけだわぁ。あれだけ悪いことしたら。
中国宮廷ドラマありきの、皇帝のバカさかげん、あり得ないわぁ~。

ヒチコウ嫌いです。顔も嫌いだけど、あの、わがままさが、許せません。
あれだと現代でも大変だけど、宮廷では、おばさまいても、やっていけない気がするけど、そこは、ドラマだからよね。
返信する
毎回お疲れさま (蓮華)
2014-01-13 16:50:57
うささん、毎回詳しいあらすじありがとうございます。
あらすじ書くにも体力が要りますね。
見ていて余りにも意地悪場面が続くと早送りしてしまいます(;一_一)


汪直がここまでのし上がって来たしたたかさが怖いですね。
万貴妃も手段を選びませんね・・・どこにも目が有るような。
七功も毎回意地悪ですが、どこか抜けてます。

春香と含香の裏のない友情には癒されます。
清姿は綺麗だし踊りも上手なのに・・・運が無いんでしょうか。
後宮で暮らして行くには大変です。
女優さん達ほんとに綺麗な方々ですね。
返信する
ふたりの合奏 (time)
2014-01-13 19:35:09
こんばんは。
Xiaoと筝の合奏ステキでしたよね。
この『泣別』はとても気に入っています♪♪♪
この時ばかりは早送りできなくて困っています(苦笑)

楊永に春香と含香がどう絡むか
今度が気になります。

汪直の配属先の、西廠。
大王世宗で大変コワイイメージが付いたのですが、
あな恐ろしいところですね。。。
公平でないところが救いようがないですね
返信する
涙別 (Apple)
2014-01-13 22:47:21
私もtimeさんと同じで『涙別』気に入ってるんです(o^^o)
楊永と春華の二人の合奏が素敵ですよね~
家事をやってる時に口ずさんでしまう時があります(≧∇≦)

それに比べて…汪直と七巧は( ̄◇ ̄;)

含香と春華の友情が壊れませんように(>人<;)

ここ数話は早送りで視聴してしまって…うささんのあらすじを読んで助かっています。
ありがとうございます。
返信する

コメントを投稿