ダーホァとテリーの結婚式が始まる。しかし誓いの言葉や指輪の交換が終り、2人がキスをしようとした時、シャオフェイが「待って」と止めてしまう。グァンジュンの気持ちを思い「反対します」と言うシャオフェイ。シャオフェイはダーホァに兄妹の感情だけというのも、自分とのことも全部ウソだと言う。グァンジュンはまだあんたを愛してると。
「気にするな。俺はテリー社長と結婚してほしい」と言うグァンジュン。それを聞いたアシーが「お兄さん、もうウソはやめて」とグァンジュンに言い、ダーホァに「私が言おうとしたのもシャオフェイと同じことよ」と話す。
神父は障害を乗り越えてテリーに嫁ぐかダーホァに聞くが、動揺したダーホァはどうしたらいいのか分らない。そんなダーホァを見兼ね「心に何か疑念があるなら結婚はやめよう」と言うテリー。そして参列してくれた皆にテリーは「この結婚は取り消しに」と告げる。
ダーホァはテリーに謝ると、教会から飛び出して行く。
ウェディングドレス姿のまま座り込んでいるダーホァに、グァンジュンは声をかける。「なぜウソを?私の人生を決めようなんて勝手すぎるわ」とグァンジュンを責めるダーホァ。「俺のやり方でお前を幸せにしようと思った。幸せは目の前だ。過去を振り返るな」とグァンジュンは言う。しかしダーホァは兄さんが皆に誤解されて幸せとは言えないと返す。
グァンジュンは「俺なんかと一緒にいてはダメだ。それに彼を本当に好きなんだろ?」と言う。自分の本当の気持ちが分らないダーホァ。それでもグァンジュンを悪者にはしたくないと話す。「平気だよ。つらくはない」と言うグァンジュン。後から来て2人の会話を聞いていたテリーは「ダーホァ」と呼ぶと、ダーホァを気遣い大丈夫か聞く。大勢の前で恥をかかせたことをダーホァはテリーに謝る。「君が平気なら構わない。邪魔したね」と言い、テリーはその場を去って行く。
自室で「式場を飛び出してしまってごめんなさい。失望したでしょ?」とテリーを思い、つぶやくダーホァ。優しくて、何でも教えてくれて、病気の時はつきっきりで看病してくれた、それなのに私はひどいことを、恨まれても責められても当然、嫌われても仕方ないと。
ダーホァは涙を流しながら指輪を外す。
タキシードの上に置いてあったブートニアを手に持つテリー。そこにチャイムが鳴る。「テリー、私よ」と言うダーホァの声が聞こえ、テリーはタキシードを隠し玄関ドアを開ける。
家の中に入ったダーホァは、頭を下げて謝ったあと、指輪の入ったケースを取り出し「受け取れない」と言う。「そうか。預かっておくよ。今後、どうするかは、また考えればいいさ」と言うテリー。また謝るダーホァに、テリーは式を中止したのも、君に時間を与えたのも僕だ、謝る必要ないと話す。優しいテリーに「怒ってよ」と言うダーホァ。しかしテリーは「怒れないよ。愛してるから」と言う。
「あなたに愛される資格など私にはないの」とダーホァが言うと「僕にどうしろと?君の心に僕はいない、それは分っていた。でも君を愛する方法はこれしかなかった」と感情的になるテリー。ダーホァは「私は本当に自分勝手だわ。優しくしないで」と泣きながら言う。それでも「君を愛してる。だから無理だ」とテリーは言い、ダーホアを抱き締める。
「人を愛するのに正解も誤りもないだろ?君は悪くないんだ。君が泣いたら僕も泣けてくる」と言うテリー。テリーに抱き締められながら、ダーホァは「私がいなくても自分を大切にして。私もそうするから」と言う。「分った」とテリーは答える。
帰り道、テリーに呼ばれた気がしてダーホァは振り返る。雨の日にキスをされ「愛してる」と言われたこと、轢かれそうになった時、助けてくれたこと、小さな教会でプロポーズしてくれたこと、いろんなテリーを思い出しダーホァはつらい気持ちになる。
テリーの家を出るダーホァに「もう一度、よく考えてみてほしい。答えを待つよ」と言ったテリー。そんなテリーにダーホァは「待たないで」と返したが「それはできない。ずっと待ってる」とテリーは言っていた。
3か月後。
ダーホァはアシーの生花店で配達の仕事を手伝っていた。
アシーからテリーとお兄さんのどっちを選ぶのか聞かれたダーホァは「もう決めてる」とだけ答え、大通りのカフェへの配達へ向かう。
チン・モーと一緒にカフェへ行ったテリーは「ダーホァからは?」と聞かれ「何も。縁があれば、また会える」と答える。「お前らしくない。俺の知るお前は積極的だし、目標を達成するまで、ひたすら責め続ける」と言うチン・モー。テリーは「それは仕事だけ。愛情に手段を求めるのはよくないだろ?」と返す。チン・モーは積極的に働きかけず、ダーホァを失えば後悔するのでは?と心配する。しかしテリーは「そうは思わない。彼女に考える時間を与えないと逆に後悔する」と言う。彼女の決定を尊重したいと。
チン・モーと別れ、カフェを出るテリー。
直後、そのカフェにお花を届けにダーホァが来る。
ーつづくー
何となくダーホァがグァンジュンよりテリーのことばかり気にして、テリーの方を本当は愛してるっぽくなっているような?
グァンジュンが言ったことがすべてウソだったと分っても嬉しそうじゃないよね?
テリーに悪いという気持ちだけじゃないと思う。
細かいことだけど、リャンエン父との養子の話もどうなったのかな?
結婚式にリャンエン父が来ていなかったと思うの。
バージンロードを歩く時も最初からテリーと歩いてきていたし…あれれ???
最後、テリーとダーホァがお互いに見たような感じだったけど…どうなのかな?
残りは最終回を残すのみ。
どういう結末になるのか楽しみ!!
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たまたま見た「琅琊榜」に嵌りましたが、飛び飛びで見たので理解できないところが多く、あらすじを探してこちらに辿りつきました。
とても詳しく丁寧に書いていてくださり、見ていない回もまるでじっくり見ているようによくわかり、喜んでいます。ありがとうございます。ただ、私のPC操作が拙いのか、第４回以降のものが探し出せません。
是非、うささんのあらすじを拝見したいと思います。
初めてのコメントでぶしつけですが、どうか拝見できる方法をお教えください。お願いします。
お返事が遅くなってしまってすみません。
琅琊榜のあらすじを読んでくださり有り難うございます。
第４回以降のあらすじは書けていないんです(；д；)
ごめんなさい。
コメント嬉しかったです。
有り難うございました!
はじめてのコメントで、しかもぶしつけなお願いにもかかわらず、ごていねいにお返事くださりありがとうございます。
残念ですが、諦めるしかありませんね。
機会がありましたらぜひまたお書きくださいね。
よろしくおねがいいたします。