People's choice !!

早々と日本に戻ってきました。
色々とやらないといけないことがありまして．．．
まあ、追々お伝えしますね！

とりあえず、明日から大分に行きます。
大分は私の母の実家で、祖父と叔母がいます。
息子にとっては曽祖父になります。
初お披露目です。ひ孫ってどんな感じなのでしょうねー？？

ビーズのほうはというと、次号のビーズフレンドの月末締め切りの作品を発送し、残すはレシピのみです。
7月末発売の「デコ電　デコグッズ　vol.4」にも作品が掲載されるので、それも一緒に今日送ってしまいました。
とりあえず、すっきり！！
これで後はビーズグランプリに向けて　　

最近はもっぱらデコにはまっています。
あのキラキラがたまりません！！

今日は叔母と親戚のおばちゃんのプレゼントにと、デコミラー２つとデコ携帯用灰皿２つを製作しました。
製作後、叔母が禁煙していたことに気づき　
ま、いいかー

本当はここで作品をお見せしたいのですが、本の発売までは発表できないのです．．．　残念！！

今日は大きなサプライズがありました。（かなりの長文です）
先日お伝えしたミルウォーキーのビーズショー主催のコンテスト、Bead Dreams 2008に出品したチェスが本日戻ってきました。
作品と一緒にFinalistのリボンが入っているんだろうなぁ．．．と中を開けたら、
なんだか細長ーいものがスルスルと．．．
中には「People's Choice」と書かれた立派なリボンがもうひとつ！！

このコンテスト、全部で6部門に分かれていまして、１．Handmade Beads or Button
（ビーズそのものを作る部門　ランプビーズやバーナーワークなど）２．Polymer Clay（粘土で作るビーズの部門）３．Crystal Jewelry（スワロフスキー　エレメンツで作るジュエリーの部門）４．Finished Jewelry（天然石等で作るジュエリーの部門）５．Seed Bead Jewely（シードビーズで作るジュエリーの部門）６．Objects or Accessories(身に着けるアクセサリー以外の部門　バッグや置物など）
で、私は６のObject部門に出品しました。
多数の応募者から各部門のFinalist（最終選考通過者　いわゆる入選作品）が選ばれ、Finalistの中から各部門の上位3位までが選ばれ（大きなリボンがもらえることから、これをいわゆるRibbon Winnerと呼ぶ）、さらにリボンウィナーの中から
Best In Show（いわゆるグランプリ）とRunner-Up Best In Show（いわゆる準グランプリ）が選出されます。
ちなみに、今年は異常なほどに日本人の出品が多く何とグランプリも準グランプリも日本人でした。
（もうひとつちなみに２つとも、マスターコースを務められた野末先生のお弟子さん達でした。　）
私の作品はFinalistには入っていたものの、入賞はしていませんでした。
本当はFinalistに選ばれただけでも光栄で喜ぶべきことなんでしょうが、正直言って自分としては満足のいく結果ではありませんでした。
でも、実際の受賞作品を見ると本当にどれも素晴らしく（私的にはビーズグランプリ以上にレベルが高いと感じました）「仕方ないなぁ．．．来年はもっとちゃんと取り組んでリベンジしてやるー！！」と言う気持ちになってきていました。

主人にも「やっぱさー、アメリカ人にはシードビーズで作らないと駄目なんじゃないのー？？　スワロのモチーフなんて珍しすぎて受け入れられなかったんだよー
まあ、また来年がんばれよー！！」と励まして（なぐさめて？）もらいました。

でもでも！！
このコンテストには続きがありまして．．．
まあ、何と言うか民主主義の国アメリカらしいのですが、ビーズショーに来たお客様が選ぶ賞というのがあったのです。
そう言えば出口のところに投票用紙があったっけなぁ．．．
でも、私はリボン　ウィナーでもないんだし、そんなものはもらえるはずがない！
と思っていたのですが！！！

何と、選ばれたのです。
People's Choise Award(入場者人気投票の1位)でした！！！
うれしい！！うれしい！！
この賞はコンテストの中で、グランプリ、準グランプリに次ぐ3番目に大きな賞です。
まさかの大どんでん返しに涙が出そうになりました。
しかも、審査員からではなく一般のアメリカ人ビーダーから支持されたということで、私にとってはこの上なく名誉でありがたい賞です。
来年はこのビーズショーで講師をしたいと思っている私にとって、それはそれは大きな励みになりました。

この喜びを一番分かち合いたい主人は、フライトでいなかったため、思わず息子をぎゅーっと抱きしめました。
息子はきょとんとしてましたが、そのあと訳も分からずにっこりとしてくれました。　笑

写真は送られてきたリボンです。
小さいほうはファイナリストのリボンです。
スポンサー企業のFire Mountain Gems and Beadsの500ドル分のお買い物券付です。
何を買おうかな？？これもまた楽しみ！！


テンションが上がったので、がんばってビーズグランプリの作品を作りたいと思います。

最後に．．．
私ががんばってビーズを出来るのはみなさんのお陰です。
支えてくださってありがとうございます。

最初にも書きましたが、大分に行くので3日ほどコメントのお返事が出来ません。
帰ってきたら必ずお返事しますので．．．

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

ガソリンが高い．．．

日本も最近ガソリンが高騰しているけど、アメリカも夏の観光シーズンに入って、1ガロン(約3.6リッター)5ドル目前で、車社会の中みんな悲鳴を上げています。

パトカーを走らせる警察も大変で、(アメリカの警察は各市町村別に組織されていて、着ている制服もパトカーの色もまちまち、その他に州警察や連邦警察があります。ちなみに、有名なFBIは警察ではなく司法省の連邦捜査局です。公立の小中高校には専門に治安維持するスクールポリスと大学にはキャンパスポリスがいて他にシェリフ＝郡保安官や空港警察もあってちょっと複雑）そんな中、特に小さな町の警察は予算が無くて困っています。

ロサンゼルス市警(LAPD)や、ニューヨーク市警(NYPD)じゃ、見逃してくれそうな、ささいな交通違反も、小さな町や市の警察は罰金が欲しいから容赦しません。

そんな中アメリカ南部、ジョージア州アトランタ郊外の小さな市ホーリー スプリングスでは、ガソリンの無駄使いであるスピード違反(罰金100～200ドル)にパトカーのガソリン代として、一律12ドル上乗せする条例を決定。　

航空会社の、「燃油サーチャージ」ならぬ「パトカー燃料サーチャージ」とは笑えないですよねー。

ホーリー スプリング市警の本部長は、これで年間35,000～45,000ドル（約370万～480万円)の増収とご満悦だとか。

この動きは全米に広がりそうで、ドライバーはおちおちしていられません。

もっとも、ホーリースプリングスではガソリンが、1ガロン３ドルに下がれば条例はなくすそうですけど、多分下がらないでしょうね。

私がアメリカに来たときはまだ1ドル台だったのになぁ．．．
日本もガソリンの値上げ、大変ですね。
食料品などいろんなところに影響していますね．．．

さて、ビーズのほうはというと．．．
今はビーズフレンドの作品を作っています。
月末締め切りで、次号は点数も多めなので
楽しみにしててくださいね！！


おまけ　最近の僕ちゃん
階段、上りたい．．．

ビーズのおもちゃ箱

昨日の夜中、ミルウォーキーから戻りました。
ミルウォーキーは＆でした。
何でも大きな嵐が来ていたようで（しかもこれからあと２つは大きな嵐が来るらしい…）、飛行機のダイヤはめちゃくちゃ。
キャンセルするフライトも続出で…
何とか戻って来れました。

ラスベガスは
アメリカって広いですね…

さて、ミルウォーキーに行っている間に著作本が発売になりました。
モニターをしてくださったみなさまへのプレゼント本は、日本ヴォーグ社さんが土曜日に発送したそうです。
もう届いている方もいらっしゃるようですが、楽しみに待っててくださいね。

そして、「見ましたよー」とのコメント、本当にありがとうございます。
是非色々作ってくださいね。


とりあえず今日はすこしゆっくり休んで、次回はミルウォーキーのレポートです。
お楽しみに！！



「ビーズのおもちゃ箱」よろしくお願いします！！

コーギー

まだそんなに暑くない…よかった…

写真はお客様からのリクエストで作ったコーギー3兄弟です。
コーギーって柴とミニチュアダックスのあいのこみたいでとっても可愛い！！


昨日からビーズグランプリ2008の制作にとりかかっています。
去年もそうだったのですが、まずは土台を（去年は珊瑚を先に作った）を作ります。
しばらく地道な作業が続きそうです。
土台はチェコビーズで、メインのものはクリスタライズド（スワロのことを今後そのように呼ぶらしい…　ちょっと舌噛みそう…　先日のホビーショーの際にそのような説明がありました。）で作ります。

土台は全部で5，6個作りますが、昨日チェコビーズを各色2400個ずつオーダーしました。
2400個というとなんだかすごい数ですが…

アメリカはチェコビーズは日本と比べてもかなりお買い得なんです。
クリスタライズドは日本のほうがお安いんですけどね。

今年は遊園地並みの大作を作る予定です。
あくまでも予定…ですが　笑
がんばりますので、みなさん是非見に来てくださいね。

さて、明日からミルウォーキーに行ってきます。
帰ってきたらこのブログでもレポートしますね。
しばらくの間、コメントのお返事が遅れるかもしれませんが、帰ってきたら必ずお返事しますのでご了承下さいね。

ちょうど私がミルウォーキーに行っている間に著作本も発売になります。
是非見てくださいね！！

では、またね！！