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the other half 2

31歳になりました。鬱で負け組。後悔だらけの人生だけど・・。

ウダウダな一日

2007-04-13 01:14:30 | 鬱病日記
4月12日



昨日の予想どおり、昨夜は3時過ぎまで眠れず、何度も寝返りをうち、たびたびミネラルウォーターを飲み(薬の副作用で口が渇くので。)ひたすら、中島みゆきのアルバムを流し続ける夜となった。

今朝は9時頃に携帯のアラームで目覚めたが、眠気に勝てず、いつものように二度寝に突入。夢と現(うつつ)のはざまを行ったり来たり。

学校のスケジュールも詰まってきたので、勉強をしに行かなければならなかったのだが、身体が追いつかなかった。
今日、学校を休んだおかげで、明日から連日、5日分のカリキュラムを一日で終わらせるようなハードスケジュールとなってしまった。達成できるのだろうか。というか、身体と頭はついていけるのか?

そんななか、今日、郵便で新しい資格のテキストが届いた。
あ・・こっちもあったんだ(汗)

かなり追い込まれ気味の桐原である。
明日は学校に行かねば。

どうせ今日も眠れないのだろうな。
生活リズムを一日も早く普通に戻したい。


見切り発車。

2007-04-12 00:15:23 | 鬱病日記
4月11日




昨夜は予想どおり、ベットに入ってもなかなか眠れず、最終的に寝付いたのは深夜3時をまわってからだった。

今朝は9:00AMに目覚めたのだけれど、身体が思うように動かず、まだ眠かったので、いつものように二度寝の態勢へ・・・。

しかし、うつらうつら眠り始めてからしばらくして、夢の中に関取の「琴欧州」がでてきて、田園地帯の農道をぐいぐい歩いていく琴欧州を僕が必至で追いかける、というなんとも意味不明な夢にぐったりして目が覚める。

昨日は青木さやか。
今日は琴欧州。

今夜、夢にでてくるのは誰だろう・・。

そんな感じでダラダラとベットですごして、起きなきゃいけないんだけど、身体がだるくて起き上がれない、といういつもの症状で、気づけばもう15:00。
もう少し寝ていたかったけど、最近、ずっと学校に行ってないので、さすがにそろそろ行かないといけないと思い、1時間かけて学校へ向かう。

しかし、つくづくこの家は不便なところに建っていると思う。
なんでこんなところに住宅街をつくったのだろう。
片道1時間だんて、僕が川崎(神奈川県)~渋谷(東京都)に通勤していた時間よりも長い。
しかも、こちらは同じ市内なのに。
大変不便である。


学校について、テキストを開き、前回の復習から始めてみる。
思いのほかてこずったがなんとか終了。
やはり勉強していなかったブランクは大きい。
色々なことを忘れてしまっている。

そして、今日の分のカリキュラムを消化しようと、テキストをめくったのだが・・。


頭が回らない。
さっぱり理解できない。
同じページ、同じ行を何度も読み返す。
何が書いてあるのか読み取れない。


あ~あ、やっちゃった。
もうこうなるといくら努力してもダメなのである。
調子が確実に悪くなっている。
やっぱり今日は休んでおけばよかったなぁと思うも時既に遅し。

しばらくテキストと格闘したが、今夜は早々と見切りをつけて帰って来てしまった。
その反動か、帰り道の本屋で@3675円の専門書を一気に6冊の大人買いをしてしまった。まだ読んでない本がたくさんあるんだけどなぁ。
でも、学習意欲があるだけまだまし、と自分を納得させる。


帰りの電車に乗った頃から急に具合が悪くなり、家についたときには身体はくたくたで、立っているのもやっと。
母親が用意した夕食を仕方なく食べ、早々に、自分の部屋(と言っても物置状態だが。)に引っ込んできて、今、このブログを書いている。


今、身体がすごく疲れて、体力が消耗しているのがわかる。
こういう日の翌日は、前日の疲れを引きずってボロボロになっていることが多い。


できるだけ、今夜の睡眠で消耗が回復されますように。。。。
そして、夢のなかに、わけのわからない有名人が出てきませんように。

やや上昇・・。

2007-04-11 00:01:34 | 鬱病日記
4月10日




昨日はしんどかった・・。
身体がどうしようもなくだるく、重たくて、一日中ベットの中で過ごした。

何もする気にならない。
食欲もない。
薬を飲むのも面倒だ。
ただひたすら、ベットに身体を預ける。

ただ、身体が沈んでいくような感覚。


昼間に散々眠ったせいか、夜になっても眠れない。
何度も寝返りをうって、途中に何度も水を飲み、最終的に眠りについたのは日付が変わった午前2時過ぎ頃だったと思う。


それなのに、今朝は8:00AMに眼が覚めた。
やはり、身体はだるく、重い。
眠りたい・・・。

時折、うっすらと夢と現実の狭間を行き交いながら、結局、18:30PMまでそのままベットの中で寝て過ごした。

眠りが浅いので、やたら夢を見る。
僕の夢はいつもカラーだ。
今回は、詳細な設定は忘れてしまったけれど、タレントの青木さやかとひたすら口論するという夢だった。
夢の中の口論で、自分が叫んだ声に驚いて目が覚めた。
目覚めが悪いことこの上ない。


僕がやっとベットから起き出して、小腹がすいたので近くのコンビニにでも行こうかなと思っていたところに母親が帰ってきた。

開口一番、愚痴から始まるのはいつものこと。
彼女は、起きている時間の半分を自身の身体の不調の訴えと、数多くの愚痴に費やしている。
僕もだまって聞いてあげればいいのだが、こう毎日毎日長々と愚痴や不満を聞かされるのは、正直言って、堪らない。


夜になって、少し自分の調子も少し正常に戻りつつあるように思う。
しかし、いわゆる「ゆりもどし」の回復に、3日間もかかったのは初めてだ。
軽くショックである。


今日も日中を寝て過ごしてしまったから、今夜は眠りにつけないかもしれない。



ベットに入って、眠るまでの間は、なにか、とてつもなく寂しい。




お休みです。

2007-04-09 22:01:51 | 鬱病日記
4月9日



昨日に引き続き、体調不良につき、本日はお休みさせて頂きます。
折角、お越しいただいた皆様、ごめんなさい。
調子がよければ明日にでも再開します。
またお暇なときにお越しくださいませ。


それにしても、・・・・しんどい・・・・。

ゆりもどし。

2007-04-08 20:47:24 | 鬱病日記
4月8日




昨夜抱いた淡い不安は、墨汁で汚した半紙のように、今日という現実を染めていく。


「いいですか、桐原さん。あなたに今必要なことは充分な休養です。ある程度まとまった期間、ゆっくりと身体と心を休めることです。ですから、たまに調子のいい日があったからと言って、むやみに活動したり、無理に頑張って何かをする、というようなことは避けてください。必ず次の日に“ゆりもどし”が来て、かえって状態を悪くしますから。」


医師の言葉は、少なくともここに述べる範囲において、鬱病患者の生活の現実を正確に指摘している。





超だるい。










昨日のブログでは、「9:00起床」などと目標をたてていたが、9:00どころか正午を過ぎてもベットから這い出ることができなかった。

鬱病で療養中の場合、調子が良く積極的に活動した翌日に、これまで以上の疲労を心と身体に負ってしまう状態がままある。これを俗に“ゆりもどし”などと呼ぶ。

考えてみれば、一日12時間以上ベットの中で生活していたような状態から、いきなり12時間以上、屋外で活動をしてきてしまったのだから、その分の疲労を一晩で解消できないのはあたりまえなのかもしれない。というか、鬱病だからこそ特にそうなのだ。
鬱病の患者の大半は、易疲労(疲れやすく)、易消耗(体力、気力を消耗しやすい)であり、その反面、疲労の回復が遅い。


今、こうしてブログを更新している間も、身体は鉛のように重たく、身体の輪郭と外部環境との境界が、曖昧に交じり合っているかのように、身体がダルイ。
意識はフワフワしており、眼をあけているのもつらいが、身体はどっしりと重たい。食欲もない。




桐原の「生活リズムを整えるぞ計画」は、波乱の幕開けとなった。



物凄くアクティブな一日

2007-04-08 02:58:47 | 鬱病日記
4月7日




今日は(いつもの僕から見ると)めちゃくちゃアクティブな一日になった。
まず、なんと言っても起床時間が違う。

8:50 起床

携帯でセットしておいたアラームより10分も早く目覚める。
すばらしい。
その時間は、いつも昼過ぎまでベットでゴロゴロしている僕にとっては、「早朝」である。

その後すぐ身支度を整えて、電車と地下鉄を乗り継いで病院へ。
受付をすませたのは10:00頃だったが、その時点で、

「これからですと、1時間ほどお待ちいただくことになりますが、よろしいですか・・?」

普段は分単位で予約をとっている病院だが、土日は予約不要というか予約できないので、早い者勝ちである。
しかし、この病院はいつ来ても込んでいる。

結局、1時間半ほど待たされたあと主治医が登場。

僕は、前回の診察時とあまり体調や生活のリズムに変化がないことを伝える。
主治医はノートパソコンを膝の上において、画面を凝視したまま「う~ん・・」とうなっている。

結局、今の処方箋は変えないまま、もうしばらく様子を見ましょう、ということになった。
主治医も次の処方に頭を悩ませている模様。
一向に回復しないこの病状が、主治医の期待に応えられないこの身体が、なんとなく申し訳なくなってくる。

ただ一つ医師から注意されたのが、就寝時刻。
最近はだいたい2:00AM過ぎにベットに入るのが普通だったのだが、やはり夜更かしは生活リズムやココロの調子にも影響を与えるということで、今日から目標就寝時刻が深夜0時に設定された。
(このブログを書いている今の時点で、既に1:42AM・・。初日から挫折である。)

診察終了後、次回の診察日の予約をして会計をすませ、同じビルの1Fにある調剤薬局でお薬を頂く。
しかし、毎回毎回同じ内容の診療しかしないのに、毎回毎回、請求金額が微妙に違うのはなぜだろう・・。薬の場合は処方された種類や量によって変わるのでよくわかるのだが、病院の領収書は今まで細かく確認したことがなかった。でも、請求金額が違うと言っても数百円~数十円単位なので、受付のお姉さんにわざわざ尋ねるのも気が引ける。昔、医療事務の勉強もしていたことがあるので、領収書に書かれている明細はなんとなく読める。次回の診察から注意して見てみることにしよう。


その後、この街で(都道府県で?)一店舗しかない、某都市銀行のATMでたまりにたまった通帳記入をすませ、当面の生活費と3ヶ月未払い状態の国民年金の支払い費用を引き出す。
(無職の僕は国民年金。今年度から保険料が上がった。14,100。痛い。無職の僕にはとても痛い。ここでもなんとなく「格差社会」という言葉の魔法で自虐的になってみたりする。所詮下流階級さ・・。)
なぜ地方に店舗が多数存在する地方銀行や第二地方銀行などではなく、都市銀行をメインの口座として使っているのかと言うと、東京勤務時代はどの街に行っても駅傍に必ずある銀行だったから。あまり深く考えずに給与振込口座として使っていたので、そのまま今も使い続けているというわけである。


この時点で12:30。
お腹が空いたから何か食べようかとも思ったのだが、ふと、髪を切りに行きたくなって、携帯で行きつけの美容室に予約を入れた。
いつもの美容師さんK嬢(たぶん僕より年下。)と、アシスタントのA君(あきらかに僕より年下。)を指名してスケジュールを聞いてみる。

「これからすぐに来て頂けるなら、大丈夫ですが・・どうなさいますか?」

食事はあきらめ、街中を15分ほど歩いて、目的の美容室に到着したのが13:00頃。

K嬢:「お久しぶりです~。今日はどうなさいますか?」

僕:「とりあえずサイドとバックが伸びすぎて重たいのでカットして頂いて・・」

K嬢:「あ~そうですね。結構伸びましたよね~。根元もだいぶ黒い色が目立ってきているので、そろそろカラーもしてあげたほうがいいと思いますよ~。」

僕:「あ・・じゃぁカラーもしてもらおうかな・・。」

K嬢:「それとカットしちゃうとパーマの分が無くなっちゃうので、パーマもしましょうよ!」

僕:「う~ん・・そうですね。じゃあパーマも。」


そう。僕はお店のスタッフのお勧めをうまく断ることができない。
結局カットとパーマとカラーの3つで、12,250。

・・・高いのか?安いのか?

僕は3ヶ月に1回くらいのペースでしか美容室に通わないので、1月あたりになおせば、1回4000程度・・こんなものかな・・。国民年金より安いし。(あまり慰めになってないけど。)

その美容室にいるアシスタントのA君だが、まだ下っ端なのでカットは任されていない。初回に来店したときにシャンプーとカラー、パーマを担当してくれて、

「桐原さん!次回から“シャンプー指名”とかしてくださいよ!」

と頼まれてから、予約するたびにカットのK嬢とは別に指名している。
実際のところ、シャンプーも心地よいし、パーマやカラーが頭皮にしみるといったこともないので、まぁ、いいかな、と言う感じ。愛想が良いし対応も気持ちよいから特段不便も感じない。というか、話していて心地よい。

しかし、ここの美容室の人は3ヶ月に1度しかこない客のことを、驚くほど良く覚えていると感嘆する。
顔や名前のみならず、前回来店したときに話した内容や、その時に使っていた携帯電話の機種まで(!)。
相手の顔と名前を覚えるのが苦手な桐原にとっては脅威の能力だ。

もう何回か来店していることもあり、K嬢ともA君とも親しく話せる仲である。
パーマ液をかけられ、天使の輪のような装置(頭の上でぐるぐる回るやつ)で髪の毛を暖められている時に、不意にA君がいたずらっ子の顔でこう言った。

「桐原さんも、アレ、やってもらいましょうよ。(微笑)」

A君が指差した席では、お客様の隣に膝まづいて、爪を磨いている若い女性スタッフがいた。
なんでも、この春学校を卒業した研修生で、シャンプーすらまかされていないので、サービスでお客様の爪のお手入れとハンドマッサージをしているという。
良く周りを見渡してみると、似たようなことをしているスタッフが2~3人いる。

僕:「え~オレはいいよ。(苦笑)」

A君:「いいじゃないですか!やってもらいましょうよ。(完全にいたずらっ子の微笑み)」

A君:「○○さん、次、こちらのお客様お願いしますね。」

え~・・・!
男なのにネイルケアなんて・・。
しかも、30歳のおっさんなのに・・。

若い女性スタッフ:「はじめまして。よろしくお願いします。・・・わぁ!すごくきれいな手ですね!!手タレ(=手だけのタレント)みたい!(笑)」

僕:「ええ、良く言われます。(きっぱり。)」

そうなのだ。
髪の毛の先から、足のつま先にいたるまで、コンプレックスの塊のような身体をしているが、唯一、他人からほめられるのが手と指なのである。
最初はあまり自覚していなかったが、男女とわず、出合う人の多くが同じことをおっしゃってくださるので、多分、そのとおりなのだと思う。

そこで驚きのネイルケア。

まるで爪に透明なマニュキュアを塗ったかのような光沢を放っている!
これはすごい。と、驚愕した桐原である。
しかし、あまりにも“美しい手・指”になってしまったので、コンビニで買い物するときとか、恥ずかしいかも・・なんて思っていたら、案の定、K嬢&A君が僕の手を見て大騒ぎ。

A君:「桐原さん、すごくきれいっすよ~!すげぇ!(笑)手タレですよ手タレ!」
K嬢:「あははは(爆笑)。こんなきれいな男の人の指、初めてみましたよ。(笑)いいじゃないですか~。最近はネイルケアをしている男性も多いみたいですよ~。」


といったって、僕は無職で鬱病の30歳である。kinkiの剛君のように爪にマニュキュアをしているような身分ではないのだ!!

しかし、あまりにも見事な「爪の輝き」に、いたく感動してしまった僕は、帰りに東急ハンズで爪磨き用の器具を購入してしまうのであった・・。


と、なんだかんだで美容室をでたのが16:00。
さすがにお腹が空いたので、近くのモスで今日始めての食事。
ファーストフードってかなり久しぶり。
フライドポテト?(っていうんですよね?)とオニオンリングがついたセットメニューをオーダーしたのだが、フライドポトテの油に胃をやられた。
最近、年のせいか揚げ物やお肉などで脂分が多い食品を食べるとすぐに胃がもたれて困る・・。
確実に老けていくなぁ・・。

その後は、久しぶりに学校に行って21:00まで4時間のお勉強。
そして帰宅したのは22:30。

帰宅後、夕食を食べて、歯磨きと夜の洗顔を終えてこのブログを書いている。


なんと、今日は12時間以上、ベットから離れていたことになる。
ここ数日のダラダラ生活と比較すると、とてつもなくアクティブで生産性の高い一日だった。


そして今は日付変わってもうすぐ3:00。
明日は9:00AM起き。
起きられるかな。


やっつけで書いていたらいつもより、ダラダラ度が増した記事になってしまった。
明日からもう少しまとめて書きます。
ごめんなさい。



ただ一つ願うこと。

今日、活動した疲れが明日に持ち越されていませんように。。。。





低空飛行~だるいです。

2007-04-06 01:35:20 | 鬱病日記
4月5日



今日は16:00から定期通院の予約が入っていたのだが、どうしても起き上がることができずにキャンセルをした。
薬のストックもあまりないので近々に病院に行かなければならないのだが、明日は休診日なので、次回の通院は今度の土日になりそうだ。


なんだか調子悪い。

心も身体も。

明日を迎えるのが億劫だ。

こんなときはあの詩の力を借りよう。
僕の好きな詩人の一人、谷川俊太郎さんの『朝のリレー』

<参考>http://www.geocities.jp/uchukid/asa.html



眠る前に、目覚まし時計のベルの音を聞きながら。

復活傾向

2007-04-05 00:39:12 | 鬱病日記
4月4日




一日中、ベットの中で沈没。
午後になって少し回復傾向。
明日はある程度普通にもどれるかな。


夕方、返事はこないかなぁと思いながらも、R君にメールをしてみる。
時間をおいてR君から短いメールが届いた。
体調はここ最近では良いほうだ、という。

回復期の心理は敏感だから、つかず離れずや優しく見守っていよう。



明日は通院日だ。
面倒だなぁ。


落ち気味。

2007-04-03 23:36:52 | 鬱病日記
4月3日




なんとなく、鬱である。
というか、鬱そのものである。

だんだん落ちてきた・・・。

今日は一日中ベットの中。

はぁ・・このまま明日も落ちるのかな。
憂鬱。



落ちて寂しいときには、人をもとめてしまうもので、いつもは「一人で生きること」を強調しているわりには弱気な僕である。


寝ているかなと思いながらも、R君にメールをしてみた。
午前中にメールをして今の時間まで反応がない。

う~ん・・彼の言うとおり辛い状況にあるのであれば、少しでも助けてあげたいのだが、もしかすると一人でどうにか克服したいのかもしれない。それとも、今は他人からの干渉が煩わしいのかもしれない。
しばらく様子を見ようかな・・。

それにしてもなぜ、いい年をした大人が年下の男の子に振り回されてしまっているんだろう。
2年間つきあってきて、こんな状況になった彼をみるのは初めてなので、どうしてやることが彼にとって最善なのかわからない。

なんだかなぁ。。。

まぁ、彼自身はとても良い子なんだけれども。
早く回復して元の彼に戻ってくれることを願うばかりである。

どん底から這い上がる方法~僕の場合

2007-04-03 00:38:30 | 鬱病日記
4月2日




昨日の記事にコメントを頂いた方から、このような質問を頂きました。
(本人に無許可で引用してごめんなさい!)

「亮司さんは 底の底まで、落ちこんでしまった時には、どうやって平常にまで 気持ちを取り戻すのですか?方法があったなら ぜひ教えて頂けませんか?」

僕自身、最近は、底の底まで落ち込むということはあまりなくなったのですが、病状が芳しくなかった去年、一昨年などはかなり重たい抑うつ状態が何度もありました。

はじめのうちは、もがいて、もがいて、なんとしてでも会社に行こうとしていたのですが、その対処方法は間違いで、症状が悪化しても何もいいことはありませんでした。

あと、本当に鬱病で極度の落ち込み状態にあるときには、いわゆる「頑張れソング」は聴かないほうがいいと思います。
健康な人が体験する“一時的な気分の沈み”と、鬱病からくる抑うつ状態でのどん底状態は全く異なるものだと思います。
鬱病で、落ち込んでいるときに、「頑張れ!もっと頑張って!」みたいなことを言われると、「こんなに頑張っているのに、これ以上どうしろっていうんだよ・・。」と逆に凹みます。

鬱のどん底から這い上がる方法はみなさんもそれぞれ独自なものをお持ちだと思いますが、僕の場合は充分な量の薬剤と、同じく充分な量の休養につきると思います。鬱病治療のテキストどおりです。

そうはいっても、どん底状態にあると、起き上がることすら辛くなるので、病院に行って医師から効果が強めの薬を処方してもらうとか、いつもの薬の量を増やしてもらうといったことができない場合が多いです。

そんなとき、僕は、ベットに潜り込んで、ひたすら寝ます。
そのときはBGMに悲しい歌をあえてかけます。
僕の場合は、中島みゆきさんです。
これは返って逆効果に見えて、意外と効果があるのです。

鬱病におけるどん底状態の「頑張れソング」の作用については、上に書いたとおりですが、「悲しい歌」の場合は、悲しく落ち込んだ自分にその歌がシンクロ(同調)してくれる感じがするのです。歌が、シンガーが、そうだよね、辛いよね、世の中つらいことだらけだね・・。と自分の気持ちに同調してくれるのです。
それじゃあますます辛くなるのではないか?と思われるかもしれません。そのとおりです。「悲しい歌」を聞きながら、「どん底状態」でベットに潜り込んでいると、徹底的に、嫌と言うほど、悲しみや絶望感や孤独感のどん底まで落ちていきます。
しかし、不思議とこれを繰り返しているうちに、気持ちが少しずつ楽になっていくのです。マイナスを究極的に追い込んだら、向こう側にはプラスがあった、みたいな感じです。
あるいは、「かなしい私」として、自分自身を認められるのかもしれません。
「こんなはずはない、私は強い人間だ、こんなことで弱音を吐くわけにはいかない。」などという理由で「頑張れソング」を聴いても、今の自分=どん底にいて悲しい自分を否定するだけなので、それならばむしろ、今の自分=どん底にいて悲しい自分を徹底的に追い込んで、「私は悲しいんだ。」と開き直るのです。その時の自分を受け入れると言う感じかもしれません。

例えば、僕が聞いていた曲の歌詞にはこんなものがあります。
(ある程度年齢を重ねた方でないとわからないかも・・)


「アザミ嬢のララバイ」中島みゆき

ララバイ 一人で眠れない夜は
ララバイ 私を 訪ねておいで
ララバイ 一人で 泣いてちゃみじめよ
ララバイ 今夜は どこからかけてるの?

(以下、下記参照)
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=37690


こんな歌を、布団にもぐりこんで、涙をながしながら聞いてました。
時間をかけるとだんだんと気分が落ち着いてくるので他にもたくさん悲しい曲を聴きました。


そうしてできあがったのが、「僕」というマイナス思考の塊のような怪物です。笑

まぁ、ひとそれぞれやり方があるとは思いますが、参考までに・・。





<追記>
本題とは関係ありませんが、音信不通だったR君からさっきメールが届きました。
体調が悪くて連絡できなかった、とのことです。
多分違う理由だと直感的に思ったのですが、本人がそう言うのならそれでいいのかもしれません。
ちょっときになるのは、そのあとこちらからメールをしても電話をしても、一切返信がないということです。
僕はこのまま彼にメールを送り続けていてよいのでしょうか・・??
メールが来たということは、嫌われていないと解釈していいのかな・・??
う~ん・・悩ましい。

このブログをご覧の皆さんは、どう思われます?