感激!観劇!!

舞台、コンサートの感想を自分の覚えとして書いてみました。

ナショナルトレジャー

2005-03-31 22:33:38 | 映画
ディズニーなので、安心して見ていられる。大金を注ぎ込まなくても、こんなにおもしろい映画がつくれるんだ。
テンプル騎士団、フリーメイソン、教会の墓の下とくれば、ダビィンチ・コードか?と思わせる。インテリ美人もでてくるし~
先日、オペラ座の怪人を見たからか、そっくりなシャンデリア(きれいなほう)がでてくる。その後、壊れたほう登場!さらに、ぼ・ぼ・ぼぉ~と炎が灯り、ぼろぼろの木製シャンデリアが、おぉ~!!というくらいきれいにみえる。ジャジャ~ンとオペラ座の音楽まで聞こえてきそう。
主役の2人が、隣同士のフィッティングルームで、生着替え!をするシーンは、とてもお洒落で好き!そこだけ力を入れた、GAPかどこかのCMのよう。
宗教やアメリカの歴史にもう少し詳しかったら、もっと楽しめただろう。せめて、1ドル紙幣が手元にあれば!!

キュッヒルアンサンブル

2005-03-28 20:11:14 | コンサート
覚王山日泰寺で行なわれた、やまのて音楽祭にいってきた。
お寺だから下足番がいた。ふかふかの絨毯をスリッパなしで、広間(鳳凰台)までいく。
渡り廊下から見える、お庭の梅がきれい!
スタッフの女性は振り袖!
畳にパイプ椅子だけど、椅子のうえに、パンフと桜形の懐紙に干菓子が添えてある。(画像)
ステージには桜(梅?桃?)の大枝の生け花!
何が始まるんだ?と思ったら、4人のアンサンブル。団長のキュッヒルさんのバイオリンは、ストラディバリ!おまけに、ウィーンフィルの元コンサートマスター!演奏は言うことなし。障子のせいか、音がやわらかい!
団員(日独ハーフ)による団員(独)への質疑応答が興味深かった。
聞きどころは?(A.すべて)とか、
なぜ、ビオラをやりはじめたか?(A.バイオリンとチェロの音をつなぐ役割をしたい)とか~
そんなすごいことを聞いていいのか?!と思ったのが、元コンサートマスターに、今度、ウィーンフィルとベルリンフィルの合同コンサートがあるがどう思うか?だった。(A.現コンサートマスターは自分よりうまくやるでしょう)
アンコールは、箏とバイオリンで、春の海とやしの実をデュエット!和洋のコラボが自然で、すばらしい春の昼下がりだった!


オペラ座の怪人

2005-03-11 17:39:20 | 映画
やっと、みることができた!ずっと、鳥肌の立ちっぱなし。すみずみまで手をかけて作りこんである。端役のメイクや衣裳もじっくりみたかった。
映像でこれだけすばらしい作品だが、舞台とまったく同じ!と、いうことは、舞台がすごいのか!!もう少し、怪人と美少女とのレッスン場面とか、劇場が怪人の才能を買っていた点とか加えてほしい。ただの、美少女に執着したストーカーにみえてしまう。同情はするけど、どうして、殺人までするの!?って感じ~
ところで、怪人の歌い方はこれでOK?ちょっと気になるけど、ケツ顎(あごが割れている)でいい男なのでいいや。
やっぱり、王子は、白馬に乗って姫を助けにいくのねぇ~

シャークテイル

2005-03-07 21:49:05 | 映画
試写会でみた。言葉が多く、韻を踏んでいるので字幕が大変そう。キャラの顔が、声を担当している俳優にそっくり!!サメなのに、黒子のせいか、ロバート・デ・ニーロにしかみえない!また、色がきれい。日本人にはない、配色。ラメっている感じもきれい。小さな浮遊物や動きにあわせた気泡で水中を感じさせる。なつかしい挿入歌もたっぷり!でも、内容は、う~む。どってことない!?

劇場の神様~丹下左膳

2005-03-06 21:47:05 | 演劇
1幕目、爆睡した。2幕目がおもしろかったので、非常に残念!
劇中劇の丹下左膳がテンポがよく、痛快でおもしろい。近藤正臣他の殺陣はさすがにうまい。若い佐野瑞樹は、あなたの刀は軽い?と感じさせる殺陣。身体も声も軽くて、役があわないのでは~
逆に岡本健一は、線の細さも身軽に感じさせ、よく合っていたと思う。千秋楽だったので、最後の舞台挨拶が楽しい。岡本は玉川スミにキスされて、口のまわりが口紅で真っ赤!!カツラをとった近藤は、白髪でびっくり!ワンレンで、近藤~です!前髪、ばさっ!のイメージがみごとに、崩れた。でも、声も姿も舞台に立つとつい目が行く男前。岡本は、あまり好みではなかったが、挨拶する姿が、好印象でみなおした。

R&J

2005-03-04 22:26:35 | 演劇
男4人のロミオとジュリエット!バレエダンサーの小柄な首藤さんがロミオ、大柄だけどキュートな佐藤隆太がジュリエット!ロミジュリは、今、流行りなの?ここ1年で、東山X瀬戸、藤原X鈴木、ショックの劇中劇、と立て続けに観た。長いセリフが、早口ことばか呪文のようだった。でも、今回のR&Jは、同じ長セリフをテンポよく、動きながら、合いの手をいれながら、コミカルに演じているので、はじめて、わかりやすく、生きた言葉に感じた。照明がとてもシンプル、モダンできれいだった。