哲さん日記

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ぷっくる、一大事です

2024年02月10日 | 福ちゃん(ぷっくるチャーミー)

1月25日朝に、ソファーの座布団の上に2センチ位の血の塊があるのを発見しましたが、私も妻も、どこも怪我しておらず、ぷっくるかと思って身体をみても怪我は見られず、この血は何だろう?と思ってたところ、夜、仕事から帰ってきて、もう一度ぷっくるの身体を確認すると、左脚の爪から血が出ているの発見しました。
朝、和室の障子が爪で引っかかれて破れていて障子が開けられていたので、たぶん、和室に何故か閉じ込められ、脱出する際に爪を怪我したみたいです。
翌日、朝イチにかかりつけの動物病院へで連れて行くと、左脚の小指?の爪が剝がれていました。
剥がれた爪を取り、消毒と止血をして治療を無事終えたところですが、それから1週間経った2月3日、ぷっくるが背中や後ろ脚を気にしていて、触ろうとすると「シャー」っと威嚇するようになり、少しでも触るとものすごく痛いような鳴き声を上げるようになりました。
翌日の朝、ぷっくるが爪が剥がれた脚とは反対の右脚を引きずって歩いているので、すぐに動物病院へ行って診察してもらいました。
先生はまず血栓か神経の集まっている馬尾の損傷を疑いましたが、足を触っても暖かくて血栓ではなさそう。
血栓の場合は足が冷たいことが多いそうです。
レントゲンを撮ったところ、馬尾は大丈夫そうでしたが骨盤の右上に何か異常があるみたいです。
骨が溶けているようにみえて、何かの炎症なのか、腫瘍かもしれないとのことでした。
エコー検査も行いましたがエコー検査では異状なしでした。血液検査のため併せて採血も行っています。
先生から精密検査を勧められ、検査設備の整った「北海道大学動物医療センター」を紹介していただきました。
北海道大学動物医療センターは、獣医師学科に通う学生たちを描いた漫画『動物のお医者さん』(佐々木倫子)のモデルになったところです。
ぷっくるは痛みがあるので、とりあえずお薬を処方してもらいました。
プレドニン(炎症止めステロイド)とファモチジン(胃酸分泌抑制)です。


家に帰って、薬を飲ませると脚の痛みが治まってきたのか、ぷっくるも脚を引きずらないで歩けるようになりましたが、まだ、触ると痛そうです。
ちなみに、費用は約2万円です。
ペット保険に入っているので、少し助かります。

その後、北海道大学動物医療センターの受診日が、2月7日水曜日の9時に決まりました。
その日は私も妻もお休みをいただき、2人でぷっくるを連れて病院に向かいました。
8時30分頃、センターに到着しました。




受付を済ませ、待合で待ってます。




Hill's(ヒルズ)の掲示板に動物病院の名前が入った木のプレートがあります。
西町犬猫病院もありました。




キャリーケースに入って待っているぷっくるです。


9時30分頃、診察室に呼ばれ、まずは研修獣医師から状況を聞かれました。
そして、精密検査を行うので一旦預かりますとのことで、午前中にレントゲン検査で何事もなければそこで終了。
なにか異常があれば、CT検査と細胞診を行うので15時位になりますとのことです。
何事もないことを願って、一旦帰宅して、センターからの電話を待つことに・・。
12時過ぎにセンターから電話が入り、CT検査などを行うので麻酔の覚める15時30分頃に迎えに来てくださいとのこと。

心配なので早めの14時30分前にセンターに到着し、待合室で待っていると15時30分ころ、診察室に呼ばれました。
担当獣医師の大学准教授の先生から説明がありました。

残念ながら最悪の結果に・・・。
CT画像と細胞診の結果から、骨の腫瘍で骨盤の右上の溶けているように見えるのは、骨が溶けて筋肉にまで広がっているそうです。
そのため右脚が痛かったとのこと。
脊髄までは広がっていないようで、また、猫の場合、転移することは少ないそうで、ほかに転移はないようでした。
治療としては、放射線治療か、手術となるそうで、手術の場合は骨盤の一部と広がっている筋肉を切除するので右脚が動かなくなるため、右脚切断となるそうです( ;∀;)
放射線治療も効果がある場合と無い場合もあって何とも言えないということ、手術も完全に取り切れるかどうかは絶対ではないとのことで、明日までに、どうするか決めて連絡してほしいとのことでした。
治療の費用はどちらも50万程度です。
精密検査の費用は約11万円でした。

2年くらい前から、ぷっくるは両足とも毛づくろいをしすぎて抜毛となっていて、原因は何かストレスかなとも考えたのですが、今思えば、その頃から脚に違和感があって舐めていたのかもって・・・。
気づいてやれなかった・・( ;∀;)

ぷっくるを含む家族会議の結果、まずは放射線治療を行うことにしました。
すぐに右脚の切断は、ちょっとツラいので・・。
放射線治療の場合は、3日間で行うそうです。
そして通常は4か月後にCT検査により再検査を行うそうですが、その時に全く効果がなく進行して脊髄まで到達すると両脚とも動かなくなるそうで、もう少し早めにCT検査で効果を確認してもらい、効果がない場合はその時に手術の判断をすることにしました。
保護猫として我が家に来て8年です。
もうすっかり家族なので、何とか助けてあげたいですよ。

放射線治療の日程も決まりました。
2月14日~16日です。
入院もできるのですが、ぷっくるは寂しがり屋なので妻が送迎することになりました。
ちなみに入院は1泊6,000円だそうです。

これまで使っていたキャリーケースもぷっくるには少し小さくなったので、新調しました。
これがこれまで使っていたキャリーケースです。
8キロまで大丈夫なのですが、ぷっくるには長さが短いようです。


新調したキャリーケースです。
長さはちょうど良いですね。
ぷっくるも、両側の入口を開けておくとキャリーケースの中でよく寝てますね。
気に入ったようです。


今日のぷっくるは、脚も引きずらず、ごはん(カリカリ)も食べて、元気になりました。






ただ、今後、治療に向けて、少しダイエットしなければなりません。
そして、放射線治療がうまくいきますように・・・・。



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