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米国が未臨界核実験

2024年05月19日 14時24分58秒 | 一言
 米政府は16日、西部ネバダ州の核実験場で爆発を伴わない未臨界核実験を14日に実施したと発表しました。実験は2021年9月以来で、バイデン政権下では3回目です。

 エネルギー省の国家核安全保障局(NNSA)の声明によると、実験はローレンス・リバモア国立研究所と共同で実施。NNSAは「核兵器の安全性や信頼性を支えるのに役立つ情報を集めるため」などと正当化しています。「ニンブル(機敏な)」という一連の実験の1回目で、今後はロスアラモス国立研究所とも共同で実施するとしています。

 米国は1992年以降、爆発を伴う核実験は中止してきました。一方で、包括的核実験禁止条約(CTBT)に署名したものの未批准で、同条約は爆発を伴わない核実験は禁止していないとして、未臨界核実験を続けています。今回で34回目となります。

 前回の実験は、翌年の報告書で明らかになりましたが、今回はNNSAが直後に公表。NNSA高官は「未臨界核実験の頻度を高めることを計画している」と表明しました。


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