道路脇に咲いている花も僅かになり、葉がすっかり落ちた木々の枝が寒々と見え、いつもの道から見る
景色も長い冬を迎えようとしている。
子供の頃、「松笠」と言っていたのに現在は、ほとんどの人が「まつぽっくり」といっているようだが、先日、
エゾリスの餌にすると「松ポックリ」拾っている人に出会ったのを思い出した。
「松笠」は焚付けになると聞いており、試しに使ってみようと思っていたところ、運よく藪の中に先日の
風で飛ばされてきたらしいビニール袋をみつけたので、焚付けにとエゾリスの上前を撥ねて細長いものと、
寸胴の二種類を拾って持ち帰った。
かごに入れ天日でもう少し乾かしてから、燃やしてみたい・・・