最近,雪道は滑って危ないから散歩を控えている。
-13.4度、薪ストーブを焚く以外に何もすることのない1日が始まる。
昨日すぐすぐ上の姉が転んで腕を骨折したと電話が入った。それは大変とミカさんが昼からとんでき、買い物を手伝い夕食を準備してきた、と薄暗くなってから帰ってきた。
先日も裏の家のおくさんが転んで足を折ったと聞き、見舞いに行ってきて、今の雪道は滑るから気を付けなければと言っていたのに・・・
今朝も朝飯が済むとすぐに、牛乳の蓋をあけるのを忘れてきたのでチョット行ってくると出かけていった。
暇なので滑って転ばないように気を付けて煙草でも買いに行ってこよう、月末から天気が崩れて雪が降りそうなので・・・コンビニまで往復約800歩だ。
年寄りが多い雪国での原風景(テレビ映像から)
居眠りしようと眼を瞑ると、歳のせいか子供の頃を思い出す。雪に埋もれた田舎には車などなく、買い物は爺さんが月に1度か2度、1里以上先の街まで雪の中を歩いて買いにいっていたが、買ってくるのは塩鮭くらい、あとはムロに入れてあるイモなどの野菜物と漬物で飯を食べ、オヤツ?に時々婆さんがストーブ上で沸いたお湯でソバガキを作ってくれた。
アベノミクスのせいかどうかは知らないが、株価が上がって円安になりガソリン価格が上がっている。株価が上がってもどって事はないがガソリンの値上がりは、直接生活に響くから極力車を使わないようにして、2カ月以上ガソリンを入れていない。
森元首相がロシア、安部首相はアメリカ、麻生元首相は韓国へ。だからと言って、今すぐどうなると言うものではない。
いつもと変わらず今日も-16.5度と冷えた、5日間連続の-16度だが朝から晴天、燃料ゲージを見るとガソリンが4分の1残っているが暇つぶしに午後から入れに言ってくるか。
最低気温-16.3度、1週間以上姿を見せていなかったツグミが、今朝になって酸っぱいリンゴを見つけ食べているのを眺めながら薪ストーブを焚きつける。
テレビで1週間の出来事をみながら、どうすることも出来ないと知りつつ、少年が無免許で居眠り運転して集団登校の列に突っ込み3人を死亡させた裁判で出た判決に、法律や裁判はどうなっているのか考えさせられている。
常々、法律に矛盾を感じていたが、法律は無免許で車の運転が出来ないことになっているし、車は凶器にもなるとも言われているから殺人罪になると思うのだが、それがなぜ運転過失致死傷になるのか解らない。少年は無免許運転を繰り返し、運転技能があったとみられると京都地検に判断され危険運転致死傷罪が見送られたという。
これはそれ以前の問題で、少年が法律に従い無免許で車を運転しなければこんなことは起きない。これは故意に車という凶器を使った人殺しと言う悪質な犯罪なのだと・・・