
あの「鉄腕アトム」や「ジャングル大帝」「火の鳥」「ブラック・ジャック」などで有名な漫画家、手塚治虫(本名は治)氏が名前の由来にした『オサムシ(筬虫)』です。
本人は【治虫】で【オサムシ】としたかったらしいのですが、氏をつけて呼ぶ場合、【治虫氏】で【オサムシシ】となり変であるという周囲の声に負けて【治虫】で【オサム】と読むようにしたというエピソードがあります。
画像は「オオオサムシ」です。上翅の左右にそれぞれ4本ずつの鎖状の筋を持つのが特徴です。
オサムシの仲間は世界中に約750属25,00種が分布しているようで、さすがに昆虫の種類は桁違いに多いです。
林床や朽木、落ち葉の下などどこでも目にすることが出来る甲虫ですが、カブトやクワガタのような人気もなく、他の生物の死肉やミミズ、昆虫などを食する肉食性です。
捕まえるとかなり強烈な臭いのする液を放出するのもあまり人気のない理由でしょう。
性質は獰猛で、カミキリムシやカマキリさえも捕食するようです。
画像が地味だったので(ホントは黒光りして綺麗な虫です!)、派手な植物もアップします。↓

ヨーロッパ原産の帰化植物『ナヨクサフジ(弱草藤)』です。
なよなよしたクサフジということでこの名前が付いたようです。
吉野川の河川敷で見かけましたが、本種は最近では色んな場所で目にすることが出来、特に河川敷では異常なほどにその生息域を拡げています。
なよなよしているどころかものすごい生命力(繁殖力)です。
<in 吉野川 >
本人は【治虫】で【オサムシ】としたかったらしいのですが、氏をつけて呼ぶ場合、【治虫氏】で【オサムシシ】となり変であるという周囲の声に負けて【治虫】で【オサム】と読むようにしたというエピソードがあります。
画像は「オオオサムシ」です。上翅の左右にそれぞれ4本ずつの鎖状の筋を持つのが特徴です。
オサムシの仲間は世界中に約750属25,00種が分布しているようで、さすがに昆虫の種類は桁違いに多いです。
林床や朽木、落ち葉の下などどこでも目にすることが出来る甲虫ですが、カブトやクワガタのような人気もなく、他の生物の死肉やミミズ、昆虫などを食する肉食性です。
捕まえるとかなり強烈な臭いのする液を放出するのもあまり人気のない理由でしょう。
性質は獰猛で、カミキリムシやカマキリさえも捕食するようです。
画像が地味だったので(ホントは黒光りして綺麗な虫です!)、派手な植物もアップします。↓

ヨーロッパ原産の帰化植物『ナヨクサフジ(弱草藤)』です。
なよなよしたクサフジということでこの名前が付いたようです。
吉野川の河川敷で見かけましたが、本種は最近では色んな場所で目にすることが出来、特に河川敷では異常なほどにその生息域を拡げています。
なよなよしているどころかものすごい生命力(繁殖力)です。
<in 吉野川 >
オサムシにはまってました。
オサムシは、後翅が退化していて、
飛べない種がほとんどです。
だから、川1本隔てると
別の亜種になっていたり、
地理的変異がとても面白いグループです。
実は、虫屋と呼ばれる愛好家には
人気のある昆虫です。
観察していると、飛べないから黙々とただひたすら歩いている訳ですね。
川一本隔ててでギニア高地を思い浮かべました。
テーブルマウンテンといわれる高地がいくつもありますが、隣り合った場所でも植物を始め色んな生き物が全く違った進化を遂げているらしいですね。
たしかガラパゴスもそうだったような...
一度は行ってみたいです。
まぁこれはかなり壮大な夢ですが...