脳梗塞で身体障害者に成った人生についてと、占いと人生相談のサロン

脳梗塞の後遺症で左半身麻痺の身体障害に成ってから、社会に対する
意見や、病気に対しての考え方、人生に対する悩み解決法

孟母三遷の教え

2017-05-21 13:53:28 | 脳梗塞で身体障害者に成った人生について
人間は、環境に左右される動物である事の教えとして”孟母三遷の教え”は有名だが、これは孟子の母親が、孟子を育てる時に、3回住む場所を替えたというものだ。

現代の様に、わが子の成功や幸せを願う親の過熱した子育ては、間違った情報に左右され、挙句にわが子に反発され、子供主体で親が振り回されて家庭が多い様だ。

ゲームが、脳の活性をする東大教授に言われたら、それまでゲームを禁じてた親が急にゲームを与えるのだ。どんなゲームでも良いってもんじゃないのに、子供の好きな思う様なゲームばかりを与えた所で、東大教授の言ってる事にはならないのだ。

そんな根本的な子育てすら理解出来ず、あれが良いと言われたら、あっちに向き、これが良いと家言われたらこっちに変える。情報過多の現在で、親自身が、自分の信念が無く情報に流されるから、子供が、落ち着かない。

私の事を言って恐縮だが、私は授業中に一切ノートも取らなかったし、塾通いもしてない。予習していれば、授業中にシッカリ理解できたし、全て覚えられたからだ。

ノートを綺麗に取ったからと言って理解したとは言えないのだ。下手にノートを取る事に、集中してると、その間に教師が重要な事を言ったのを聞き漏らしてしまう事が多いと、小学校4年生の時気着いたからだった。

先日、テレビバ番組で、東大に現役入学した双子の学生が出てたが、彼らもいみじくも私と同じ方法で勉強した様だが、私は55年前に既に自分に合った勉強方法を考え出していたのだ。

親は自分の子供時代の状態を思思い返し、自分の遺伝子を受け継いでるわが子をどの様に育てたら良いかを考えるべきである。

むやみやたらに塾通いも、決して子供の才能を伸ばせるとは言えないと私は思う。それより、生活の中や自然の中に、幾らでも勉強出来る材料は在るのだから、親の手伝いをしながらや、親と一緒に過ごしながらでも、十分優秀な才能をも持った子に育てられるのだ。

親は兎に角、わが子をシッカリ視る事が最も大切な事なのに、親自身が、全くわが子の事を理解して居らず、教師や塾に依存し過ぎてるのが、現在の親子の意見の食い違いや、感情の反発を生じさせてる原因で在る。

親は本気でわが子と向き合い、真面目に育てなければ、子供は悪環境に流されてしまうのだ。

それを教えてくれるのが、”孟母三遷の教えで在る。


コメントを投稿