カニの自切

カニを飼っている話しは前にしましたが、
先日、カニの水槽を見ると、カニのはさみが底に落ちていて、
片方しかはさみのないカニがいました。
カニ同士、ケンカをしたのでしょう。

ただ、脚やはさみはなくなっても生えてくるという話しもあり、
ネットで調べてみると、生えるときとそうでないときがあるらしいです。
トカゲがしっぽを切って逃げるように、カニも危険に陥ると、
はさみや脚を切って逃げるそうで、これを自切というそうです。
自切は切断面がきれいなのだそうで、
ケンカできられたり、引っ張って取れたりすると、生えてこないそうです。
そもそも、体液の臭いで他の天敵の餌食になってしまうこともあるそうです
（くわしくはここ）。

それでうちのカニはどうなっているか、見てみました。


青丸を拡大するとこんな感じです。


切断面がきれいで、半透明の幕があります。
これはたぶん自切ではないかとおもいます。
何事もなかったかのように元気に活動しているので、
またはえてくるのでしょうか。
それともこのまま、脱皮するのでしょうか。