1月4日寒いが息子夫婦・孫と近くの薬師寺・唐招提寺へ初詣に行った。
薬師寺の東塔はまだ修理中だが、去年の5月に食堂(じきどう)が完成、何回も薬師寺は行っているが
食堂の壁画が見たかった。
南門の両脇に仁王像煌びやかな色彩、門の後ろには西塔が見える
門をくぐると左手に西塔がそびえてる。
金堂 薬師寺は1300年を経てこの間幾多の災害を受け東塔(国宝)を除く諸堂が焼失されました。
昭和42年高田好胤管主様により薬師寺白鳳伽藍の復興が発がんされました。
お写経勧進によって金堂・西塔・中門・回廊、更に平成15年3月に大講堂が復興、白鳳伽藍が甦りました。
金堂の中には、中央には薬師如来・向かって右は日光菩薩・左に月光菩薩が鎮座あわせて薬師三尊像(国宝)
見上げたら素晴らしい、造りに感動
回廊の素晴らしさにも感動
食堂(じきどう) 撮影禁止の為、パンフレットで紹介 平成29年5月に完成
千体阿弥陀仏は、食堂ご本尊・阿弥陀三尊浄土図(田淵俊夫画伯筆)より中尊・阿弥陀如来のお姿を浮彫(原型制作北郷悟氏)
にした金銅仏です。 全体に金箔を施し金色に輝く尊像は、まさに阿弥陀如来の別称である無量光仏に相応しいお姿です。
食堂は僧侶が300人が斎食するための建物であったと発掘調査で判明されています。
堂内は田渕俊夫画伯により描かれた阿弥陀三尊浄土図を中心に、全長50メートルにわたる壁画、仏教伝来に道と
薬師寺が奉納されています。
田渕画伯は中国から日本、飛鳥から平城京薬師寺までを平山郁夫画伯は中国とインドを結ぶ玄そう三蔵取経の旅が描かれ
二つの大壁画は長安大鴈塔で結ばれています。意味を把握してみれば素晴らしいです、
偶然に村上定運さんのユウモアあふれるお話を聞き、毎日感謝の気持ちを忘れる事無くを再確認した新年でした。
お写経を一巻づつ私と嫁がさせていただきます。
玄そう三蔵院へ、平山郁夫画伯の大唐西城壁画を再度見ました。圧巻です。まだお元気でいらっしゃる感じでした。
薬師寺から15分ほど歩いて唐招提寺へ
薬師寺とは正反対金堂の甍は何回見ても飽きない素晴らしさ・・・
講堂の修理も数年前に完成、焼失せずに残った建物仏像日本の宝、こころ安らぎます。
素晴らしい初詣でした。
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