毎年11月17日は融通念仏宗の檀家へ阿弥陀如来菩薩の掛け軸をかついて
回られる、AM6:00にはお参りになる。
お寺さんも大変だが、受ける檀家も大変
ついわが身中心で考えてしまう、ダメ人間です。
心のしるべには、こんなことが書いてあります
眼に見えない世界を信じる、人は決して一人では生きていけません。
無数の縁が集まって今の「私」が存在しています。その中にあって、私達
は誰しも幸せというものを求めながら生きているのではないでしょうか
では、幸せを得るために私達は何をしなくてはならないでしょう。
先年に亡くなられた水木しげる氏は、「幸福の七ケ条」の7番目に、眼に見えない
世界を信じると述べられています。
現在私たちは、眼に見えるものしか信じなくなっているのではないでしょうか。
しかし、諸行無常、諸法無我の世です。目に見えるものは、ほんの一部であり、
一瞬のものです。それは、いくつかはなくなってしまうのがこの世です。
だからこそ、水木氏が言うように「眼に見えない世界を信じる」事が大切なのです。
では、眼に見えない世界とは何でしょう。それは、仏様の慈悲であり、ご先祖様
のお陰であり、自然の恵みであり、お念仏の功徳、などです。
この、眼に見えない世界を信じるということは、人間に与えられたもつとも美しい
心であり真の幸せを得るための最善の方法であると思います。
以上の事が書いてありました。
この忙しい、厳しい現在の世の中、ひと時でも思いを寄せたいものです。
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