モンテル

モンテル、入ってる。
モンテルは、行ってる。

鏡。

2023年02月16日 | 考察

私は以前、鏡について書いた

ある日私は、左手に心臓を持ち、鏡を見てみた。
「鏡像は反転する」という。

今私は、左手でハートを持ち、右手は右を差している。
ここから私は、右手の指さす方向に向かって円を描きながら移動する。
鏡の横まで来たら、そのまま後ろに回って、鏡の向こうまで行く。

そうすると、私の右手は向かって左を差し、左手に持った心臓は向かって右にある。
すなわち、これが
「鏡に映る像は、左右が逆になる」
と言われるものだ。

---

では、次の写真。

今度は私の右手は上を差している。
そこで私は重力を超越して、上に向かって移動する。

円を描きながら鏡の上まで移動する。
私の頭と足は水平になり、私は宙に浮いている。

そのまま移動を続け、頭を下にして鏡の向こうまで行く。
すると、頭は下に足は上になるが、右手は下を差し右側にあり、左手は左にあってハートを持っている。
この方向で移動した場合は、鏡は
「左右は保持されて上下が逆になる」
ことになる。

これは、どういうことだ?

鏡に映る像は、上下が保持されていると考えるならば左右が逆になり、左右が保持されていると考えるなら上下が逆になる、となる。

---

我々は、生まれて以来、重力に支配されている。
「上下」については、当たり前のものと思っている。
だが、ダイビングをしている人や、宇宙飛行士は、自分と他人の頭と足が逆向き・・・というようなことは、普通にありそうだ。
上下についても、自分の「上下」、相手から見ての「上下」を、正確にする必要がある。

---

鏡に映る像では、上にある頭は上にあり、足は下に見える。
つまり、上にあるものは向かって上に、下にあるものは向かって下にある、といえる。
左右については、右にあるものは鏡の向こうでも向かって右に、左にあるものは向かって左にある。

すなわち、鏡に映る像は、
上にあるものは、向かって上に、
下にあるものは、向かって下に、
右にあるものは、向かって右に、
左にあるものは、向かって左に、
ある。

したがって、鏡に映る像は反転していない
上下も左右も反転していないのだ。


この日のスケートブログ。

 

京都アクアリーナは、半分埋まっており、ウォーキングコースになっている。 - 「スケート大好き!」

アクアリーナを散策。 京都アクアリーナは、散歩コース。 木曜は遅くて、13時からウォームアップスケーティング、30分より教室だ。氷は固くて比較的きれいなのだが、いくつ...

「スケート大好き!」

 

 



コメントを投稿