伊豆の寺田歯科

趣味(船釣など)と仕事の独り言

第3明好丸転覆

2006年10月08日 | 海釣り
2人死亡、5人行方不明 遊漁船転覆事故

 8日午前4時40分ごろ、伊豆諸島・新島の西約20キロの海上で、神津島釣船業協同組合所属の遊漁船「第3明好丸」(梅田明好船長、16トン)が転覆した。付近にいた漁船などが乗っていた釣り客ら15人のうち船長を含む8人を救助。第3管区海上保安本部(横浜)が船内に取り残された2人を発見したが、2人とも死亡した。残る5人が行方不明となっている。

 救助された釣り客は千葉、東京、神奈川の男性で、自力で歩ける状態だが、東京都町田市の岡安好貞さん(57)が病院に運ばれた。下田海上保安部は第3明好丸が定員オーバーだった可能性があるとみて、救助された梅田船長から詳しい事情を聴いている。

 同保安部によると、第3明好丸は同日午前3時ごろに下田港を出港。午前4時半ごろ、釣り客の1人が「船が沈みそうだ」と他の漁船に連絡した。無事だった8人は転覆した船体の上に乗ったり、クーラーボックスにつかまったりして、午前8時ごろまでに順次救助された。

 梅田船長は救助後、妻に電話で「(船に)つかまったが流された」と話した。

 気象庁によると、当時、現場海域は波の高さが5メートルと予想され、海上暴風警報が出ていた。

産経新聞より

亡くなられた方のご冥福お祈りいたします。
転覆当時、北西の強風、発達した低気圧からのうねり、追い風,追い波のけっこう操船が難しい状況、神津島を目の前で・・・・
波に突っ込み、バウ沈の状態、船尾があがって転覆・・・と言う感じでしょうか。
昔、ヨットに乗ってるときに経験しましたが、玉が上がるようなぞっとする感覚です。
キャビンの中で寝ている釣り人は、突然の衝撃と侵入してくる海水、いかに冷静に船室外に出られたかが生死の分かれ目だったのでしょう。
シマアジも釣れてるし、連休中日、お客さんもいっぱい、やはり出るしきゃないでしょう。
数年前、新島の遊漁船が貨物船と衝突、船が真っ二つになった事故があり一人の方がいくえ不明になりましたました。
実はその船に事故の翌日、予約を入れていたのです。その遊漁船の船長さんとは懇意にしていたのですが廃業なさり、それ以来、新島には釣行できなくなってしまいました。
やはり、海の事故は悲しいものがあります。
それにしても定員オーバー・・・・保険がおりるのか心配です。

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