伊豆の寺田歯科

趣味(船釣など)と仕事の独り言

「消毒とガーゼ」撲滅宣言 のはずが

2005年10月18日 | 新しい抜歯後処置

今日、抜歯した後、ガーゼ巻きロールワッテをかませる自分に気がついた。
 「消毒とガーゼ」撲滅のお話、納得したはずなのに!
血液と唾液を吸ったガーゼは、最良の止血法?
であることを疑ったことなど・・・
歯医者の免許をとる前からしていた習慣(医療行為)である。
もしかしたら、最良の止血法でないかも。
普通の抜歯であれば、止血の目的さえ達せられれば、後は、湿潤環境で患者が自身でしかも早く治してくれる。
しかし・・・ちょっと違うかも。
ストレッチフィルム巻きロールワッテを作ってみた。
次回から、血液や唾液を吸収しないこれを使ってみることに。
はたしてその違いが出るものか?

問題は、親知らずの抜歯後処置である。下顎知歯の抜歯後に痛みが長引くことが多い、創の保護や治癒の過程に何か問題があるのだろう。
夏井先生のお話に基づいて、歯科専門の手技をあをせて適用してみようと考えている。

しかし、抜歯創にガーゼを噛ませることに疑問を持つ歯医者って???
いるのかなぁ・・・・