攻殻機動隊２ 第１４話「機械たちの午後」

タチコマの生みの親（有須田教授）が爆死を装って（タチコマの人工頭脳＝ＡＩの研究データなどを手土産に）海外（北米）に亡命しようとしたが首相の協力も得た公安９課はその身柄を押さえることに成功する。
身分が縛られ、そしてその業績による栄光を自らのものとできない特別公務員さんの野望はあえなく砕かれたわけですね(^^;（そもそも国家による潤沢な資金の中で自由に研究できるという「優遇」を受けた代償として個人の身分の自由は認められることはなかったわけです）

タチコマの宿命・・・それは「あくまで忠実な機械であること」ですね。独立した人格を持って行動したりすることは危険であり、許されないのです。

前シリーズでは結局タチコマは廃棄処分になったものですが（でも、後で復活して大活躍♪）、今回は「あれえ、この人＝有須田教授の記憶があるんだけど、どうも隔離されたブロックにあるみたい」ということでタチコマのアタマを開けてみたら（自分たち？で勝手に）「ＡＩチップがないよ！ボクタチ能脳無し？！」と驚きｗ

何とタチコマのＡＩは衛星の中にあって、地上にあるタチコマはそれを受ける媒体にすぎなかった……！？ってことなのかな。そういうことが可能なのかちょっとアレですが。そもそも「個々に活動が可能でありながら、その記憶・判断などは並列処理～」みたいなタチコマ。とりあえず今回は破棄などされず活躍できそうです