蔵王の山から(WIND From Mt.ZAO)
山岳インストラクターで蔵王温泉住民のYAMAが、生まれ育った蔵王の自然などをテーマとし記録します




今日は本当に暖かい一日でした。

ここ最近の暖かさで、蔵王温泉周辺の山野草は
一斉に咲き出し、例年に追いついてきました。
いろんな花が咲き出し春が突然やって来たようです。

キクザキイチゲも昨年の記事とほぼ同じ時期に咲きました。

● 鴫の谷地沼のキクザキイチゲ(白花)




● 盃湖のキクザキイチゲ(紫色)



同じ仲間の花が温泉街の南北で色を変え咲いています。
鴫の谷地沼では紫の盃湖では白色の花を見つけたことがありません。

キクサギイチゲ(菊咲一華)メモ
科/属名 キンポウゲ科イチリンソウ属
名前の由来 ひとつの茎に菊のような花を一輪だけ咲かせることから名づけられました。
その他 春の妖精と呼ばれる仲間のひとつです。
夏になると地上茎を枯らし夏眠する多年草です。
キクザキイチリンソウとも呼ばれます。


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今日はどんよりとした曇り空なのですが
風はなく、気温も半袖シャツで寒くない一日です。

今朝の鴫の谷地沼は風がなく湖面が鏡面のようで、
写りこみがとてもきれいでした。

● 鴫の谷地沼の朝の風景

曇天なのに山頂まではっきりと見えていました。


若葉の緑と桜の桃色が湖面に映し出されてとても綺麗でした。

さて、昨日に引き続き、庭で見つけたショウジョウバカマです。
1つしかない大きな株がとても沢山の花をつけていました。
もうすぐ山でもこの花が咲き出します。

● ショウジョウバカマ(猩々袴)


ショウジョウバカマ(猩々袴)メモ
科/属名 ユリ科ショウジョウバカマ属
名前の由来 花後に一時的に紅くなり、その姿を能の「猩々」に見立ててつけられたといわれています。
その他 ショウジョウバカマは種からも増えますが、葉の先が土についてそこから株を増やすとも言われています。


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今朝は晴天で気温もちょうどよい絶好の散歩日和でした。
今、山形市は雷雨で激しい雨です。

連休明けに、庭にひっそりと咲いていたカタクリの花を見つけました。
昨年は気づく事が出来なかった可憐な花です。

● カタクリ(片栗)




カタクリ(片栗)メモ
科/属名 ユリ科カタクリ属
名前の由来 未開花の株の葉に鹿の子模様があることから名づけられたそうです。
その他 種子から育てると、開花まで数年かかることが知られています。


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昨日は小雨降る肌寒い蔵王温泉でしたが
今日は一転晴れの暖かい一日となっております。

ゴールデンウィークが明けてから蔵王の山では
桜の開花が始まりました。
先週はオオヤマザクラが満開となり春を告げてくれました。
まだ、蔵王温泉内では桜を楽しむことが出来ます。

● 鴫の谷地沼の畔に咲くオオヤマザクラ

湖面に映りこむ松、杉の緑とオオヤマザクラのピンクが
とてもきれいでした。

● 鴫の谷地遊歩道の桜

遊歩道は桜色に染まっていました。

● オオヤマザクラの古木(幹)

古木の幹にはコケが生え桜の木肌は一部だけ残っています。

● オオヤマザクラの花






オオヤマザクラ(大山桜)メモ
科/属名 バラ科サクラ属
別名 エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)、ベニヤマザクラ(紅山桜)
その他 赤みを帯びた葉が出てから花が咲きます。
この点がほかの桜と違います。


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昨日は肌寒い曇り空、今日は朝から小雨の降る蔵王温泉です。

昨日はなんだかんだと山形の事務所に来る時間がなく
記事を書くことが出来ませんでした。
早く蔵王の家にもインターネットの環境を作りたいですー
(今年の3月からやっと蔵王温泉にもADSLが開通しました!)
今月から蔵王温泉が仕事場になるので
環境を整えるまでは時々休ませていただきます・・・

春の山菜?で最も早いのがフキノトウです。
蔵王温泉でも4月下旬ごろから収穫しております。
天ぷら、煮物、フキノトウ味噌などで
春の香りを味わいました。

● フキノトウ




フキ(蕗)・・「フキノトウ(蕗の薹)」メモ
科/属名 キク科フキ属
名前の由来 フキの古名「山生吹(やまふふき)」に由来しているそうです。
その他 フキ(蕗)の花がフキノトウと呼ばれます。


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今朝の蔵王温泉は雨で霧に覆われていました。
気温も平年に戻り、雨でも過ごしやすい一日になりそうです。

ミズバショウの花が咲き始めた頃、
マンサクの黄色い花も咲いていました。
花自体は細長くひも状で決して優雅とはいえないのですが、
この時期に黄色い花を咲かせるので結構目立っておりました。

● マンサクの花
マンサクの花

マンサクの花

マンサク(満作)メモ
科/属名 マンサク科マンサク属
名前の由来 春早くに咲くので「まず咲く」から名づけられたと言われております。
また、花を沢山つけるので「豊年満作」から命名されたとも言われます。
その他 欧米では「魔女のハシバミ」と呼ばれているそうです。


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昨日、今日と蔵王の山でも暑さを感じる陽気となっています。
今日の山形市内の最高気温予測は27℃初夏のようです。

今日は蔵王温泉では温泉内のクリーン作戦があり
午前中に道路、川の清掃を行いました。
冬に老廃物をどーんとため込んだようで
作業では久しぶりの汗でびっしょり・・・温泉に入ったら
なんだか身体が軽くなったようです。

今まで撮りためていた蔵王の山の春を
これから数回にわたり紹介していきたいと思います。

第1弾は鴫の谷内沼の水芭蕉です。

鴫の谷地沼では4月の20日過ぎころから水芭蕉が咲き出しました。

● 鴫の谷地沼 南側の群生地(4月25日)




ゴールデンウィークの終わり頃に満開となり、今も見ごろです。

● 鴫の谷地沼 東側群生地(5月5日)




ミズバショウ(水芭蕉)メモ
科/属名 サトイモ科ミズバショウ属
名前の由来 水中に生え、葉が芭蕉(バショウ)の葉に似ているということから
その他 「夏の思い出」に歌われた有名な花。


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蔵王の山ではやっと遅い春がやってきました。
約3ヶ月の大変長い冬眠からやっと目覚めました。
こんなに長い間サボってしまった自分に反省です・・・



ゴールデンウィーク中には鴫の谷地沼の水芭蕉が満開となり
やっと桜も咲き始めました。

昨年の記事とダブってしまうかもしれませんが
また、ボチボチっと書いていきたいと思います。
よろしくお願いします。

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