蔵王の山から(WIND From Mt.ZAO)
山岳インストラクターで蔵王温泉住民のYAMAが、生まれ育った蔵王の自然などをテーマとし記録します




昨日から曇り時々雨のパッとしない天候です。

今、蔵王温泉ではミツバアケビの花が満開です。
盃湖、鴫の谷地沼の散策道、そこに至る道沿いに咲いていますが
よく見ないと見過ごしてしまう目立たない花です。

ミツバアケビの新芽、ツルは山形では『木の芽』として
春先にお浸しで食します。
独特の風味と歯ざわりが大好きで
春の訪れを教えてくれる山菜のひとつです。

● ミツバアケビ(三葉通草)

ツルが伸び小葉が3枚出ています。紫色の花は目立ちません・・・


中央上の花が雌花で、右下の房が雄花です。

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ミツバアケビ(三葉通草)メモ
科/属名 アケビ科アケビ属
名前の由来 果実が熟すと割れて果肉が見えるようになります。これを「開け実」と呼んでいて、それから名づけられたそうです。
その他 よく似たアケビ、ゴヨウアケビがあります。
秋には紫色の実を持ちます。



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