蔵王の山から(WIND From Mt.ZAO)
山岳インストラクターで蔵王温泉住民のYAMAが、生まれ育った蔵王の自然などをテーマとし記録します




昨日は肌寒い曇り空、今日は朝から小雨の降る蔵王温泉です。

昨日はなんだかんだと山形の事務所に来る時間がなく
記事を書くことが出来ませんでした。
早く蔵王の家にもインターネットの環境を作りたいですー
(今年の3月からやっと蔵王温泉にもADSLが開通しました!)
今月から蔵王温泉が仕事場になるので
環境を整えるまでは時々休ませていただきます・・・

春の山菜?で最も早いのがフキノトウです。
蔵王温泉でも4月下旬ごろから収穫しております。
天ぷら、煮物、フキノトウ味噌などで
春の香りを味わいました。

● フキノトウ




フキ(蕗)・・「フキノトウ(蕗の薹)」メモ
科/属名 キク科フキ属
名前の由来 フキの古名「山生吹(やまふふき)」に由来しているそうです。
その他 フキ(蕗)の花がフキノトウと呼ばれます。


応援よろしくお願い致します (^_-)-☆ 
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コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
ふきのとう (ironsky)
2006-05-13 23:35:26
まだこんな蕾のものがあるのですか。

私の住んでいる地域では、フキの葉が勢いよく伸びています。

ほろ苦いふきのとう、まだ楽しめますね。
 
 
 
 (よっち)
2006-05-14 18:34:04
草の戸に 春は来にけり 蕗のとう

  小林一茶

ご存知とは思いますが、庄内では「ばんけ」と言います。語源はアイヌ語の「バンキャ(春)」ではないかと言われています。ばんけと言うこの言葉私は大好きです。

雄雌の異株で雄花は黄色で雌花は白だとか、このばんけは雄花でしょうか。腎臓、胃、肝臓、咳止め、色々、優れものです。あちらこちら黒くなるのはポリフェノールとか、中でもフキトールは花粉症の特効薬です。

大雪の年は苦味が少なく美味しいですよね。

そうそう、ふきのとうが育つと、トウが立つと言うそうな。…聞いたことがある言葉…。

知ったかぶりの、よっちでした。
 
 
 
地域によって育ちが違いますね (reev)
2006-05-14 21:15:22
オヤジの住む青森県北部でも”ふきのとう”が元気です。

道端、家の敷地内、もうどこでもと言っていいくらい、頑張ってます。



車で走っていると、場所によってはまだまたこれからのものを見かけることがあります。



着実に季節は夏に向かってますね。
 
 
 
フキノトウ (YAMA)
2006-05-15 13:10:12
ironskyさん

蔵王温泉内でも日陰のところではまだ蕾のもありますし、日当たりのよいところはフキがでてきているところもあります。

でも、まだ中央高原は雪に覆われておりスキー場では今から旬です。



よっちさん

いろいろと教えていただきありがとうございます。

「ばんげ」初めて聞きました。今年は全国的に大雪でしたが、蔵王温泉は例年より少し多い程度だったので、苦味はいつもと同じようでした。

また、いろいろ教えてください。



reevさん

なんだか、景色を想像していたら美味しそうですー。

春の山菜はキドイと言われますが、苦味とキドさが大好きです~

青森ではあんまり食しないのですか?
 
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