蔵王の山から(WIND From Mt.ZAO)
山岳インストラクターで蔵王温泉住民のYAMAが、生まれ育った蔵王の自然などをテーマとし記録します




蔵王温泉で7月に行われるイベントの紹介です。!

「第8回 蔵王温泉こまくさツーデーマーチ」という、歩け歩け大会が
7月16日・17日に行われます。

このイベントは特設コースを全国のウォーカーと一緒に
鳥や虫の声を聞き、山野草を観賞しながらゆっくりとウォーキングし、
清々しい汗を蔵王温泉の露天風呂に入りさっぱり流し、
真夏の一日をのんびりくつろごうというイベントです。

料金もロープウェイ代込みで2,000円とリーズナブル!
また、山形市民でしたら、半額で参加できます。
7月18日にはオプションコースとして
「こまくさ観賞コース」も用意されております。

このイベントの立ち上げに私も携わりましたので、
私としても思い入れの強いイベントのひとつです。
もちろん今年もスタッフとして参加します。

皆様のご参加をお待ちしております。
(詳しくは蔵王温泉観光協会のHPへ)

下のロゴをクリックすると、パンフレットの一部が見られます。


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ここ最近の暑さで、蔵王温泉にも初夏の花が咲き始めています。

「♪ 卯の花の匂う 垣根に 時鳥(ほととぎす) 早も来鳴きて
忍び音もらす 夏は来ぬ ♪」
の歌で知られているウノハナ・・ウツギの花が咲いていました。
初夏のユリ科の花、ニッコウキスゲも咲いていました。

◆ ウツギ ・・ ユキノシタ科ウツギ属 別名:ウノハナ


◆ ニッコウキスゲ ・・ ユリ科キスゲ属

スミマセン・・・写真を撮ってから気づきました。
キスゲ属に良く発生すると言われるアブラムシが大量に・・・
ちなみにこのアブラムシはゴンズイノフクレアブラムシという名前だそうです。

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ヒレハリソウの花が満開の時期を迎えていました。

このヒレハリソウはスタミナ増強に効果がある健康食品として、
葉を食べたり、根を薬用として使用していたのですが、
食べた人が、肝障害を起こすケースが海外で相次いでいるとして、
厚生労働省は昨年の6月14日、業者に自主回収と製造、販売、輸入の自粛を求め、
消費者には飲食を控えるよう、厚労省のホームページで注意を呼び掛けていると
ブログ仲間のimipotopipiさんから情報がありました。
私はこの1年間何も知らずにいましたので、
同じように知らない人がいるんじゃないかなと言うことで、投稿しました。

【危】 ヒレハリソウ(別名:コンフリー) ・・ ムラサキ科ヒレハリソウ属

食用や薬用として栽培されていたものが、野生化したものだと思います。
ヒレハリソウというより、コンフリーの方が一般的なんだそうですね。
私が覚えている花の名前で一般的で無いんだ~と痛感したのが
シロツメクサでした。一般的にはクローバーなんですね・・・

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例大祭のあった日曜日、午前中に畑の草刈りをしてきました。
蔵王かぼちゃ、ナス、シシトウ、キュウリ・・・多くの花が咲いていました。

「蔵王かぼちゃ」とは、皮が硬く、ちょっと落としただけでは割れず、
鉞(まさかり)で割らなければ割れないと言うことで、
「鉞かぼちゃ」とも呼ばれていたと言うことですが、
中身はほくほくのかぼちゃのブランド?です(・・・と、思っております)。

収穫が楽しみです!

◆ 蔵王かぼちゃ ・・ ウリ科カボチャ属


◆ ナス ・・ ナス科ナス属


◆ ニホンカナヘビ 何すんだ~と言いたげに出てきました

草を刈っていたら、倒れた草の上でポーズ!

◆ ヤマトシジミとイトトンボ
 
ヤマトシジミがたくさん乱舞していました。
久しぶりにイトトンボ(種類は?)を見ました。

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一昨日は蔵王温泉の酢川温泉神社の例大祭でした。
毎年6月26日に執り行われるこの祭りに関して
いろいろと調べてみました。と言うことで、
蔵王温泉の歴史第2弾!(以前の歴史の話はコチラ

温泉の神・酢川温泉神社が歴史上で名前が出てくるのが
西暦901年の「三大実録」という資料だそうです。
その中には、清和天皇が出羽の国酢川温泉神に
正五位を授けられたと記録されてたと言うことでした。
それが偵観15年(じょうかん・・西暦873年)6月26日
なので、その後6月26日が例大祭となったと言うことです。
1000年以上も昔から続いていた祭りなんですね。
ちなみに、酢川温泉神社のに祀られている神様は
大国主神(おおくにむしのかみ)
少名彦名神(すくなひこなのかみ)
須佐之男命(すさのうみのみこと)
迦具土神(かぐつちのかみ)
で、古くより、農工商の殖産興業、家内安全、厄難消除
そして縁結びの神として信仰されてきたそうです。

◆ 子供御輿


※ 神社の写真は後にアップします。

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久しぶりの雨の日です。
この雨は花たちには恵みの雨でしょうね。

今までずっと見てきたのに、気づかなかった
そんな木に昨日出逢うことができました。

鴫の谷地沼にユリノキが根付いていたんです。
街路樹などで、葉の形がユニークだなって
見ていたのですが、こんな花を咲かせるなんて
昨日まで知りませんでした。
さらに、チューリップツリーとかハンテンノキと呼ばれている事も
知りませんでした・・・(もっと勉強しないと!)

◆ ユリノキ ・・ モクレン科ユリノキ属

チューリップのような花を咲かせるので、チューリップツリー
また、葉の形が半纏(はんてん)のような形なのでハンテンノキ
とも呼ばれるそうです。別名のほうがしっくり来ますね。

今、鴫の谷地沼ではアヤメorカキツバタorハナショウブが満開です。
その中から、2点をご紹介します。

◆ キショウブ?&ハナショウブ? ・・ アヤメ科アヤメ属




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生徒のSさんが山で撮ってきた写真をメールでいたきました。
不忘山、栗駒山の春の高山の花々です。
Sさんから承諾を頂きましたのでご紹介させていただきます。

◆ 南蔵王(不忘山) 6月9日

ハクサンイチゲの咲く斜面(お花畑)


ハクサンイチゲ          ユキワリコザクラ
 

◆ 栗駒山 6月12日  雪渓を登るとそこはお花畑でした。

イワウメ               ミネズオウ
 

イワカガミ


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今日も暑くなりそうですね・・・・・
少し前に学校周辺の散歩で見つけた花たちを紹介します。


◆ キバナイカリソウ ・・ メギ科イカリソウ属

キバナイカリソウを下から覗き込んでみました。
(何故かこのアングルからの写真しか撮っていませんでした)

◆ ギンラン ・・ ラン科キンラン属

ギンランが、5株ほど咲いていました。その中で一番立派なギンランです。

◆ ウラジロヨウラク ・・ ツツジ科ヨウラクツツジ属

萼が長いので ガクウラジロヨウラク と区別されることもあります。
この仲間が、三宝荒神山、地蔵岳周辺で咲き乱れる季節がもうすぐです。
(もう来ているかも・・・)

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ここ数日、山形では30℃を超える暑い日が続きます。
一気に夏到来!ここ1週間で雷、降雹の被害が続出!
蔵王温泉でさえ、夜窓を開けていても寒いって感じはありません。
週間天気予報を見ても予想最高気温は30度前後・・
マイリマス・・・今年は空梅雨なのでしょうか?

久しぶりに朝の散歩で見つけた花たちの紹介です。

◆ フタリシズカ ・・ センリョウ科チャラン属



白い花穂が、大河ドラマでブレーク中の
源義経の愛妾「静御前」にたとえられている花です。
この花は2本の花穂を持つことが多いことから名付けられました。
不思議なもので、林床に咲くこの花をずーっと見ていると
愛らしくなってきます(たぶんは名の由来を知っていたから?)。

ヒメシャガ ・・ アヤメ科アヤメ属

5月30日にシャガの紹介をしましたが、小さいシャガということで
ヒメシャガと呼ばれています。全体に淡紫色をしています。
周りの花は終わっていましたが、一輪だけ咲いていました。
最後の花が私を待っててくれたようでした。

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中央高原散策路の散歩の最終報告(Part4)です。

これまで3回にわたり報告してきた以外の花たちと風景です。
梅雨前から梅雨時のこの時期には花たちが咲き乱れます。

◆ ツルシキミ ・・ ミカン科ミヤマシキミ属

マイヅルソウ、タケシマランらに隠れてそっと咲いていました。

◆ マイヅルソウ ・・ ユリ科マイヅルソウ属

6/13日に蔵王温泉で確認したのですが、
約1週間でもう中央高原まで登っていました。
この速さはちょっと意外でした。

◆ 中央高原散策路

 ブナ林にやさしく日の光が降り注ぎます

◆ 山から見下ろした蔵王温泉

左手前の沼が鴫の谷地沼、右奥の山が龍山です。

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