ネット爆弾(帝国ネット研究所)

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参議院に新会派「みどりの風」

2012-07-19 19:19:11 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
このエントリは、ネッタイムス・ブログのアーカイブ(7月19日のエントリ)なのでヨロシク!

民主党の参議院議員である舟山康江(山形選挙区)、行田邦子(埼玉選挙区)、谷岡郁子(愛知選挙区)の3人は17日、民主党から離党する意向を示し、同じく参議院議員で先に国民新党を離党して現在は無所属の亀井亜紀子(島根選挙区)と共に記者会見を開き、女性4人の新会派「みどりの風」を設立すると発表した。
「みどりの風」は、「原発ゼロ社会」「反TPP」等を進めて行くとし、会派は4人代表制を取り、党議拘束は掛けないと言う。

新会派や新党と言えば当ブログのエントリ、小沢新党の党名は「国民の生活が第一」で、新党では無いが派閥の名前は最高ですか?等にも書いている様に定番ネタだから、「みどりの風」と言う会派の名前にも触れてみるとする。
参議院の会派で「みどりの風」と言えば、昔、参議院が「良識の府」と呼ばれていた頃に「緑風会」と言う無所属議員の会派が有った事を思い出したのだが、両方に共通なのは「緑」と言う色だな。

緑は七色の虹の中央に位置し、右にも左にも傾いていない事や、清新・静寂・平安・沈思を連想させる色と言う理由等から「緑風会」と名付けた様だが、「みどりの風」もそんな感じで名付けたのだろうかね。
「緑風会」が有った頃の参議院は、「良識の府」と呼ばれていたのだが、今の参議院と言えば当ブログのエントリ、参議院は衆議院の劣化コピーにも書いた様に、衆議院のカーボンコピーと言う状態だから、政党政治から脱却して貰いたい。とか書いていると、長くなるので話を本題に戻すとする。

「みどりの風」と言う名前は、まぁ、可も無く付加も無く無難な印象だね。
先日、旗揚げした小沢新党の「国民の生活が第一」は、「国民の生活は二の次」とか揶揄されたり、今月12日にはツイッターで歌手の宇多田ヒカルに「ついに政党の名前にもキラキラネームきたか…。」とツイートされたり、色々と変な意味で話題になっている。
「キラキラネーム」とは、当て字を使ったりして、子供にユニークな名前を付けると言う、所謂「ドキュンネーム」って奴ですね(笑)。

宇多田は6月24日のツイッターで、「最近日本では風変わりな名前の子供が多いらしいけど、絶対読めない名前とか、日本語っぽくない名前とか、ちょっとかわいそうだなと思う」と、批判的なツイートをしているから、「国民の生活が第一」に対して余り良いイメージは持っていないのだろうな(笑)。
まぁ、政党らしくない名前だから、色々と茶化されるのは覚悟の上だわな。

これから新党を作ろうかなと思っている議員は、こうなったら、そんな批判的な意見を逆手に取って、インパクトのみで勝負したらどうだろうか?。
昔、ビートたけしが主演していたテレビドラマで「刑事ヨロシク」と言うのが有ったのだが、それに対抗して「新党ヨロシク」とかね(笑)。
他には、「甘栗むいちゃいました」に対抗して「政党たちあげました」とかさ。

後は、「新党どうですか?」とか「政党ですか?」とか、有権者に問い掛けるイメージや、「投票して下さいよ」とか「一票お願いします」とかの名前にして有権者に頼む形の名前とかね。
もうこうなったら破れかぶれだろうよ、どうせなら名前のインパクトで勝負すれば良いさね(笑)。
そう考えたら「みどりの風」って、普通と言うか真面目な名前だわ。
「みどりの風」は、女性ばかりの会派なんだから、それを全面に出した名前にすれば女性票が集まるかも知れないな。って、もう名前は決まったのだから、余計なお世話だな。

最後に、「みどりの風」の亀井亜紀子に付いてだけど、これまた当ブログのエントリ、消費税増税の談合三兄弟を打倒せよにも書いたのだが、未だに亀井静香と亀井亜紀子が親子だと誤解している人が居るね。
亀井亜紀子の父親は亀井静香では無くて、「津和野藩の藩主の末裔」である亀井久興前衆議院議員だよ(笑)。
久興、亜紀子の亀井家は津和野藩主の家系だから、亜紀子の渾名である「姫」は、津和野藩の正真正銘の「姫」だからであり、単に苗字に「姫」が付いているだけで「姫の虎退治」と言われた、どこぞの「ぶってぶって姫」とは根本的に違うのである(笑)。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】