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小沢新党の党名は「国民の生活が第一」

2012-07-12 01:03:08 | ニュース
消費税増税法案に反対して、民主党を除籍(除名)されたオザワンこと小沢一郎らによる結党大会が11日にあり、政党名は「国民の生活が第一」と発表され、小沢新党が正式に発足。
新党には衆議院から37人、参議院から12人の計49人の国会議員が参加し、代表にオザワンを選任した。

オザワンは「先ずは社会保障と税の一体改革に名を借りた実質増税だけの消費増税法案を撤回させるべく行動する」と表明。
増税前に遣るべき事は、地方復興と生活再建、地域主権の確立、行財政の抜本改革、デフレ経済対策、新エネルギーの開発促進で脱原発の方向性を鮮明にして行きたい。としている。

小沢新党の政党名に付いては色々と噂されていたが、オザワンがお気に入りのフレーズだからと報じられた通り、「国民の生活が第一」に決定した様だ。
政党名と言えば、当ブログのエントリ、民主党から離党議員の政党名は新党きづなとか鈴木宗男が政党名を新党大地・真民主に変更で、政党名では無いけど、派閥の名前は最高ですか?等で色々と書いており、言ってみれば当ブログの定番ネタになっている。

それらのエントリで必ずと言っても良い位に出て来るのが「勃ちやがれ!」と言う言葉なんだけどね(笑)。
御存知の方も多いとは思うが、勃ちやがれと言うのは、平沼赳夫らが集まって作った政党の名前なんだけど、老人が集まって「勃ちやがれ!」と声高に叫ぶ姿を見て、涙ぐむ老人も多いと思う、多分(笑)。
いや、老人のみならず中年の男性も、来るべき我が姿なのかと共感を覚えるかも知れない。

思春期の少年だった頃は、「勃ちやがれ!」と気合いを入れなくても自然に勃っちゃうから、逆に大変だったりする訳で、意味も無く障子紙にイチモツ(ティムポ)を突き刺して、破ったりして遊んだりする少年も居たりしたもんですよ。
私の場合は家に障子が無かったので、やかんを持ち上げたり、イチモツで釘を打って遊んだりしていたもんだよ(笑)。

そしたら、釘の打ち方が周囲で評判となり、近所に住むオッサンから、日曜大工を手伝ってくれと頼まれて、止む無く釘を打っていたら、また違うオッサンから釘を打ってくれと頼まれ、そしてまた違うオッサンから・・・と、最後は町中の釘を打たされたと言う苦い思い出がありますね(笑)。

まぁ、日曜大工で釘を打たされ、町中の釘を打ったと言うのは冗談なんだが、思春期の頃は元気過ぎて困っていたのは本当だよ。
それが今では、そんな元気な姿は何処へやらってな感じだから、「勃ちやがれ!」と叫ぶ気持ちも判りますよ(笑)。って、一体、何の話をしているのか判らなくなったね。
そうそう、新党とか政党名の話だった訳だが、時々、話が脱線し過ぎて自分でも何を書いていたのか判らなくなる事がある(笑)。

「勃ちやがれ!」の話は置いといて、小沢新党の話に戻すのだが、政党名は「国民の生活が第一」ですよ。
政党名にしては長いと思うが、選挙の時はどうなんだろうね。
選挙対策を考えれば、短くて書き易い政党名が良いとされ、有権者を馬鹿にしている訳では無いが、出来れば平仮名が良い。ってのを読んだ事があるけど、小沢新党は丸っきり逆だね。

長い政党名の小沢新党が次期衆院選で勝ったならば、今までの選挙の常識を変える事になるね。
まぁ、「国民の生活が第一」と書かなくても、政党名が判別出来れば問題無いとされるが、「生活」とか「第一」とかでオッケーなんだろうか?、何れにせよ、冒険と言えるだろう。

今後の政局だが、今回の小沢新党の旗揚げメンバーは第一陣であり、民主党の中間派の離党予備軍から、第二陣の参加もあると噂されている。
それらが小沢新党に合流するかは不明だが、次期衆院選で民主党が大敗するのは確実な情勢だから、泥船からネズミが逃げ出す様に、次から次に離党しても不思議では無いのである。

有権者の立場から政党を見てみると、民主党がマニフェスト詐欺を行う等、拙い政権運営をして有権者から大顰蹙を買っているのに、それに対抗する自民党も不甲斐ないから話にならず、消費税増税法案を巡っては、民主党、自民党、公明党(民自公)の「談合三兄弟」による「三党合意」と言う名の「密室談合」を行う等、民主党と自民党が同じ穴の狢となった感が否めない。

民自公が消費税増税の共犯者となった事で、次期衆院選の争点は「消費税増税政党vs反消費税増税政党」と言う構図になる事が予想される。
そうなると、消費税増税に反対する勢力が俄然有利になると見て、小沢新党に合流する議員が増えるかも知れないな。
オザワンの政治手法に嫌悪感を持つ連中は、小沢新党に合流せず、消費税増税反対を旗頭にして、独自に政党を作る等、様々な動きがある事も予想され、今後の永田町の勢力図は大きく変わる事も有り得るって事で、政局の動向に注目だな。

最後に一応お断りと言うか説明しておくと、文中に出て来る平沼赳夫の「勃ちやがれ!」は、正しくは「たちあがれ日本」と言う政党名なので、「勃ちやがれ!」と誤って覚えない様に(笑)。
単に茶化して書いているだけだから。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】