方家胡同のいろいろ

　方家胡同は、北新橋と擁和宮の間くらいで、西側に通っている路地です。
　そこで細々と趣味の店を見て来ましたので、ご紹介します。


　私は豊子愷という文筆家＆画家が好きなのですが、どう見ても豊子愷の本しか置いていない小さな本屋さんがありました。
　店主は天津へ帰っているそうで、９月までお休みだって。中を見るのが楽しみ！









　『子安版画』は、子安さんというアメリカ留学帰りのインテリ青年がポーランド人奥様と開いた蔵書票のお店です。
　店主が洋行帰りの人ですから、店内は主に欧米の蔵書票です。
　こんなに一度にたくさんの蔵書票を見られる場所って中々ないので、結構見応えがあります。宋荘にも一軒オープンしてるとか。








　ここは、偶然出くわしました。
　なんと、わたくしの商売敵（？）ですのよ！！消しゴムはんこ専門店です。







　「ボスの作品」ですと。ボスは、お若い女性でした。瓶底メガネに親近感が涌きました。








　スタンプ台や、ふりかけてドライヤーかけたら膨らむ粉（何て言うんでしたっけ）も各色揃っていました。
　スタンプ台は、米国製も日本製も、お買い得価格でしたよ
　どうやって利益出してるんだろう？と思ったけど、消しゴム板がお高かったです。
　消しゴム板は、この遊びする場合は必ず買うものですもんね。








　おまけ。箭厰胡同と国子監とのT字路西北角にあるカフェには
　ムチムチなネコが複数いて、大変傍若無人でした。
　傍若無人会場に選ばれたテーブルには、どっかり乗ってもらえるのです。（私は選ばれなかった）







　むっちむち。








　備忘録的な地図です。ご興味がありましたら、是非どうぞ。