ちうごく国内で唯一出版されてる日本文化専門雑誌、と書いてあります。35元。雑誌にしてはいいお値段です。
日本で出版されている色んな雑誌から、ちょっとずつ持って来たような内容の雑誌で
お得感があって、読み応えがあります。
ちょっと、かつて日本で出てた『銀花』を思い出すような濃い内容の雑誌です。
たとえば第11号の犬特集ですが
こんなんとか。写真も読み物も豊富。
妖怪特集は最も売れた一冊らしいです。
鳥山石燕の本からたくさん抜粋されており、その各妖怪の解説文が「へー!中国語だとそうなるのか」てなカンジで読んでて面白いです。
一体どういう趣旨で発刊されたんだろう?と色々検索しましたが、バックナンバーの内容しか分かりませんでした。こちら
今度出版業界にお勤めの人に聞いてみようっと。
出している人は、蘇静さんというこんな人。
静さんだから女性を想像したら、今時知識人な男性でした。
現在、12号まで出ているらしく、『猫』の号など気になります。(=本屋さんになかったから立ち読みできなかったんす)
『美術館』の号は、立ち読みしましたが、まんま日本の『美術手帖』でした。『制服』も結構面白かったっす。
日本人が日本を紹介する本を買うと言うのもヘンですけど、よく日本について質問されることですし
そういう時のための語彙収集という意味では、とても役に立つ本だと私は思います。
読み終わったら、日本好きなお友達にあげればいいし。
ネットで買えば少し安いし、または北京市内の書店『Pageone』や、王府井、西単、中関村の『図書大厦 』で見つかります。
ご興味がおありでしたら、是非まずは立ち読みからどんぞ!
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