最近の秋津はちょっとレトロブームというか懐古趣味というか、懐かしの漫画がリバイバル中。
きっかけは小夜ちゃんとご飯中に、子供の頃に読んだ漫画は面白かったよね~という会話があったから。色々話してみると、小夜ちゃん(&風樹ちゃん)は秋津より歳上なんだけど、読んでた漫画が被ってて、「こんな内容で……」「ああ、あの作家さんでしょ!?」と打てば響く会話が続く。
出て来た作家さんの名前はというと、高階良子・曽根まさこ・松本洋子etc……。当時の大御所や中堅処で、高階良子さんは今でも現役最前線で描いてるし、他の二人も含めてコミック文庫化されてたりもするけど、松本洋子さんなんかはその文庫も絶版になっていたりする。
で、ここで思い出すのが、秋津の家&部屋は汚家であり汚部屋であるという事。
父娘共に本好きで整理下手な秋津家は、それぞれに本の地層を持っている。
父親のテリトリーには、父親が好きなさいとうたかをのゴルゴ13や影狩り、作家は違うけど0課の女とか劇画が眠り、秋津のテリトリーにはちょっと系統立てて説明できないような有象無象が眠っている。
余談だけれど、小学生の秋津にひょうきん族は下品だからと見せないのに、ゴルゴ13・影狩り・0課の女を「面白いぞ」と言って読ませる秋津の父の道徳観念はちょっとズレてると思う。
その有象無象の中に、そういえばこの辺で見たな……という辺りを掘り返して発掘したら、高階良子さんが漫画化した江戸川乱歩の『黒とかげ』と曽根まさこさんの『海に沈んだ伝説』が出て来た。どちらも秋津が小学生の頃に古本屋で買ってもらった物。
他にも多分まだ持ってる。でもどの辺に埋まってるかが分からない……という物を、ネットでポチッたりして少しずつ収集しようとしているところです。
そう。
小夜ちゃんと「懐かしいね~」とか話してまた読みたいなと思った漫画って、多分まだ殆ど持ってるんですよね。
ただ自分で地層と表現しているだけあって、発掘を試みようと掘り返し始めて出てくるのは比較的最近(おおよそ十年位前かな)ので、それ以上前の物を探そうとなるとそれこそ大騒動になるのは目に見えている。
今回すぐに掘り出された二冊は、ネロの部屋を片付けた際に出て来たダンボールに入ってた物で、それを憶えてたからすぐに出て来ただけなんですよね。
発掘された二冊は早速小夜ちゃんに貸して、風樹ちゃんの下へ巡り、風樹ちゃんに貸してた本も含めて返却されたんですが、その時に話をしていてふと思い出した部屋の一画。
目に見えて手を出そうと思えば(他に比べれば)比較的簡単に発掘できる場所に衣装ケースがありまして、その中にも漫画が入っていたハズ……。開けてみたらまた目ぼしい物が出てくるかも――と、マスクをして軽い気持ちで発掘に乗り出したんですが……イヤハヤ……。
中から出て来たのは、秋津が小学生の頃に好きだった漫画家さんのコミックスもあったんですが、中学生の頃の教科書やら高校に入って初めて出した同人誌の原稿やら……。
正に黒歴史御開帳!
出てきた物から察するに、二十年は経ってないけど、軽く十五年は眠っていた諸々を前に、声も出ない秋津。
封印された物には封印されただけの理由があって、迂闊に開けちゃいけないんだ……((((゜Д゜;))))と学んだ秋津です。
てか、片付けろー。
きっかけは小夜ちゃんとご飯中に、子供の頃に読んだ漫画は面白かったよね~という会話があったから。色々話してみると、小夜ちゃん(&風樹ちゃん)は秋津より歳上なんだけど、読んでた漫画が被ってて、「こんな内容で……」「ああ、あの作家さんでしょ!?」と打てば響く会話が続く。
出て来た作家さんの名前はというと、高階良子・曽根まさこ・松本洋子etc……。当時の大御所や中堅処で、高階良子さんは今でも現役最前線で描いてるし、他の二人も含めてコミック文庫化されてたりもするけど、松本洋子さんなんかはその文庫も絶版になっていたりする。
で、ここで思い出すのが、秋津の家&部屋は汚家であり汚部屋であるという事。
父娘共に本好きで整理下手な秋津家は、それぞれに本の地層を持っている。
父親のテリトリーには、父親が好きなさいとうたかをのゴルゴ13や影狩り、作家は違うけど0課の女とか劇画が眠り、秋津のテリトリーにはちょっと系統立てて説明できないような有象無象が眠っている。
余談だけれど、小学生の秋津にひょうきん族は下品だからと見せないのに、ゴルゴ13・影狩り・0課の女を「面白いぞ」と言って読ませる秋津の父の道徳観念はちょっとズレてると思う。
その有象無象の中に、そういえばこの辺で見たな……という辺りを掘り返して発掘したら、高階良子さんが漫画化した江戸川乱歩の『黒とかげ』と曽根まさこさんの『海に沈んだ伝説』が出て来た。どちらも秋津が小学生の頃に古本屋で買ってもらった物。
他にも多分まだ持ってる。でもどの辺に埋まってるかが分からない……という物を、ネットでポチッたりして少しずつ収集しようとしているところです。
そう。
小夜ちゃんと「懐かしいね~」とか話してまた読みたいなと思った漫画って、多分まだ殆ど持ってるんですよね。
ただ自分で地層と表現しているだけあって、発掘を試みようと掘り返し始めて出てくるのは比較的最近(おおよそ十年位前かな)ので、それ以上前の物を探そうとなるとそれこそ大騒動になるのは目に見えている。
今回すぐに掘り出された二冊は、ネロの部屋を片付けた際に出て来たダンボールに入ってた物で、それを憶えてたからすぐに出て来ただけなんですよね。
発掘された二冊は早速小夜ちゃんに貸して、風樹ちゃんの下へ巡り、風樹ちゃんに貸してた本も含めて返却されたんですが、その時に話をしていてふと思い出した部屋の一画。
目に見えて手を出そうと思えば(他に比べれば)比較的簡単に発掘できる場所に衣装ケースがありまして、その中にも漫画が入っていたハズ……。開けてみたらまた目ぼしい物が出てくるかも――と、マスクをして軽い気持ちで発掘に乗り出したんですが……イヤハヤ……。
中から出て来たのは、秋津が小学生の頃に好きだった漫画家さんのコミックスもあったんですが、中学生の頃の教科書やら高校に入って初めて出した同人誌の原稿やら……。
正に黒歴史御開帳!
出てきた物から察するに、二十年は経ってないけど、軽く十五年は眠っていた諸々を前に、声も出ない秋津。
封印された物には封印されただけの理由があって、迂闊に開けちゃいけないんだ……((((゜Д゜;))))と学んだ秋津です。
てか、片付けろー。