真夏の怪談 北海道編 （みんみん）

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。

娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。




北海道某市。


そのある家では、ここ数日、明け方になると、

「カタカタ・・・カタカタ・・・」

と何やら怪しい音がしていた。



その家に住む夫婦は、遠方から遊びに来ている孫たちが
明け方から活動を開始しているのだろう、と考えていた。


しかし、実際にはその正体は、
世にも恐ろしい物なのであった。


全長5センチはあろうかという大カブトmushi。


このkonchuが、明け方から虫かごの中で活動している音だったのである。




この巨大カブトmushiは、福島空港へ向かう途中、立ち寄った那須の市場で、
偶然見つけたものだった。



「朝採れカブトmushi!! 300円」



この張り紙を見て、女（私のこと）は、くらくらとメマイがした。

子供たちは目に涙を浮かべて、必死に買ってくれとせがんでくる。


女は先日、虫グミを作って食べる、
という恐怖体験をしたばかりで、
もう二度とmushiにはかかわらないようにしよう、と心に誓ったばかりだというのに、
この子供たちの母である以上、この種の試練にあわないわけにはいかないのであった。

女は胸の激しい動悸を抑えつつ、そのmushiを購入した。

仏の顔も三度までとはこのことである。



さて、北海道某市のある日の明け方。





「ギャア～～～～～～～～～～～～～！！」


絹を引き裂く男の太い悲鳴！！


「助けてくれ！！誰か助けてくれ！！」


女は、（父が、心臓発作を起こしたに違いない）と飛び起きた！


仏間に布団を敷いている父のもとに駆け寄ると、

そこには、もがく父の姿と、


父の枕元に、仰向けになって、もがくカブトmushiの姿が。。。




父は青ざめた顔で言った。


「このmushiが、ブ～～～～～～ン！！ってすごい音を立てて、俺の顔のところに
飛んで来たんだ！！」




しかし、虫かごを見ると、ふたは閉まっており、
昨晩寝る前にかごの中でおとなしくしているのを、私も確認したはずであった。

カブトmushiが、いつ、どうやって、
父の元へ羽ばたいていったのか、それは誰も知らない・・・。






ちなみに、私が「芋虫と毛虫のコンビ」だと思って恐れていた
ガチャピンとムック。






このコンビ、芋虫と毛虫じゃなかったんです。
（そんな風に思ってたのは、もしかして私だけ？）

ガチャピンは、恐竜の子供で、ムックは雪男の子供だったそうです（笑）

そして私が「触角に違いない・・・」と恐れていた、ムックの頭の上にあるものは、
扇風機で、ムックが暑い時には、これを回して涼んでいるそうです（笑）



ピー子の気持ちの、物知りで頑張り屋さんなピー子ちゃんに教えてもらいました

夏休み （みんみん）

夏休みに入ってから、毎日うだるように暑いですね




寝ていて「ハッ！」と目を覚まし、もう朝だと思ったら！


まだ夜中の1時でした。。。


寝ていて「ハッ！」と目を覚まし、もう朝だと思ったら！


まだ夜中の2時でした。。。


寝ていて「ハッ！」と目を覚まし、もう朝だと思ったら！


まだ夜中の4時でした。。。


寝ていて「ハッ！」と目を覚まし、もう朝だと思ったら、


もう朝の6時でした！
ぎゃ～～～ラジオ体操に行かなきゃ～～～


こんな日々の毎日です（笑
でも、老体に鞭打って、自分もラジオ体操に行くと、
爽やかな朝の空気に目が覚めるような気がするから不思議です。


でも毎日猛暑が続くので、外で活動する皆さんは、
本当に体調管理にお気をつけ下さいね。



最近のカンちゃんは、お友達と連日、屋外プールに行って
暗闇だと、どこにいるのか分からない程真っ黒になってしまったし、
（一応、女の子なのに・・・）



龍馬は、最近毎日ある歌の1フレーズを歌っています。


「会いたくって～会いたくって～会いたくって～

イエス！！！！！！！！！！！！」

（言いながら体をのけ反らせ大ジャンプ）


「会いたくって～会いたくって～会いたくって～

イエス！！！！！！！！！！！！」



多分、歌詞の意味は分かってないと思いますが（笑）




写真は、龍馬と隠れ双子という噂のお友達。
数軒先の家に住んでいて、名前も一字違いなので、

近所の人たちが、

「りょうちゃ～ん！」

と呼ぶと、二人同時に振り向きます（笑）






今日から数日間、北海道に帰省してくるので、
コメントをいただいてもお返事が遅くなってしまうと思いますが、
皆様どうぞ元気にお過ごしくださいね♪♪

龍馬とあいなちゃん その後 （みんみん）

今回は、龍馬と、可愛いあいなちゃんのその後のお話をさせてくださいね

春休み中に、ず～っと思い続けていた大好きなあいなちゃんと、
人生で初めての、デートに行った龍馬。

龍馬の初デート



その後、年長さんになった龍馬は、天の計らいのおかげか、
クラスであいなちゃんとお隣の席になったそうです。

でも、あいなちゃんは相変わらず可愛すぎて・・・。


「ぼく～～～、話せないんだよ～～・・・」


龍馬は男の子同士でワイワイ遊ぶし、
あいなちゃんは、似たタイプの可愛らしい女の子同士で可愛く遊ぶし、で、


幼稚園のクラスでも、あいなちゃんとお話することは、
ほとんどなかったそうです・・・。



それが、昨日、あいなちゃんのママと幼稚園の保護者会でお会いして
あいなちゃんのママが言う事には、


「あいなはね、今年の七夕の短冊に書いてたの。

龍馬君とまた、科学館に行けますように

って・・・」




そして、一生懸命書いたお手紙を見せてくれました。

「おたるのおみやげだよ
　なつやすみ
　あそぼうね
　あいなより」

あいなちゃんからの、小樽のおみやげは、可愛い小さな万華鏡でした


あいなちゃんの小さな小さな心が、いろいろな事を一生懸命
思っていてくれた事に
胸がじ～～んとしてしまいました。





龍馬にその事を話すと、龍馬は一言言いました。




「僕の気持ちは、年少さんの頃から変わらないから」




・・・言う事は男らしいんだけど、
見た目が幼稚園児のちびっ子なので、
そのギャップがおかしくておかしくて（笑）



ということで、夏休み29日、
龍馬はあいなちゃんと、2回目の科学館に行くことになりました。

29日に、科学館であいなちゃんと龍馬を見かけても、
そうっとしておいてやってください（？！）



余談ですが・・・・。



最近、みなみちゃん（紛らわしいけど、あいなちゃんとは別人）
という女の子のママから言われました。

「うちの子、ず～っと龍馬君のこと好きだったのよ」



(　 ゜ ▽ ゜　 ;)エッ!!


「みなみは、途中入園だったから、なかなか幼稚園に慣れなくって、
泣いてる事も多かったんだけど、

そんな時、すかさず龍馬君がやってきて、

みなみのことをなぐさめてくれてたよ。

手を繋いでくれたり、頭をなでてくれたり・・・

みなみは、優しい龍馬君が、大好きだったみたいよ」


（いつもふざけてばっかりの龍馬に、そんな一面があったなんて・・・）


「でも、最近では、言ってるの。

もう龍馬君のことは、しおりちゃんに譲るわって」





し、しおりちゃん？！

Σ(▽　|||) エェェェッ

mushi (みんみん）

今年もやってきましたmushiの季節

子供達が大好き♪
でも私には恐怖以外の何ものでもないmushi(怖いのでローマ字）


カンちゃんがまだ幼稚園児だったある日の事、
庭先でちびっ子達の騒ぐ声が・・・。


「大変だぁ～～！棒でつついてやっつけろ～～！！」
「大きな石を落としてやっつけろ～～！」


一体なにごと！と思って外に出てみると、ナミダ目になったカンちゃんが、


「ママ～～、大変なの！！
こ～～んなにおっきなナメクジのオバケが出たの！！！」



と両手を大きく広げて見せるんです。



よく見るとそれは、





大量に水分を含んで膨張した


冷えピタでした（笑）



冷えピタを一晩水に漬けると、
巨大ナメクジになります！！

ご注意ください。




その後生まれた龍馬も、5年生になったカンちゃんも、
いまだにmushiが大好き♪

子供達にとってはラッキーなことに、
（私にとっては非常にアンラッキーなことに）
ここはmushiには事欠かない環境です


手のひらにダンゴ虫を乗せて
「ほら～～・・・可愛いね～～」
とニコニコしてるママ友達を見ると、本気で尊敬しちゃいます。


そういえば思い出したのですが、
高校の時、生物の教科書に、蛾の顔の拡大写真が載ってて、
私は恐怖のあまり、
そのページを糊で貼り付けて開けないようにしてました



そんな私に次の試練が！


龍馬に最近、買って欲しい
とねだられているもの・・・それはこれです



恐怖映像



mushiが苦手な方は、決して見ないでください・・・。

車椅子父さん （みんみん）

7月7日、七夕が来ると、いつも、がつうさん（車椅子父さん）のことを思い出します

天国に帰還したがつうさんだけど、
今でも絶対、天国の学校で、子供達の先生をしていると思うんです

そして、がつうさんのクラスの時間割には、
「お笑い」という科目があって、生徒達はますます毎日楽しく学校に通っているんじゃないかなぁって（笑）

がつうさんは、スポーツマンで、自称、一番厳しい先生だったそうだけど、
あんなに面白くて楽しい先生がいたら・・・
登校拒否ならぬ帰宅拒否？！
私だったら、家に帰りたくなくなるかもしれません（笑）


そんながつうさんのブログの中で、勝手ながら、
私が特に大好きな記事をアップしてみたいと思います


笑い死にだけは・・・
（これを読んだ私も、笑いすぎで死にそうになりました）




絵日記
（夏休みに宿題やってないヨッチ君。私と同じだ～～！！）




かみさんの戸惑い
（この有名税の話、大好きでした　笑）


あと、番外編で、子供達が大好きだったのが、このウン太郎君（笑）

ウン太郎君

当時まだ小さかったカンちゃんと龍馬は、
「ママ～～！ウン太郎君見せて～～！」
と言って、毎日私の膝の上でウン太郎君を見てました


今でも私のパソコンの「お気に入り」に、このページが登録されてるんです。


がつうさん、
がつうさんはやっぱり今でも「伝説のブロガー」です


天国でも、これからもますます、
バレーボールの指導に、教師に、お笑いの修行に、
キラキラ輝いていってくださいね。




そして、ヨッチ君、えりっぺちゃん、可愛い奥様のななこさんを
見守っていてくださいますように

精密検査の結果 （みんみん）

ご心配かけました。

昨日、精密検査を受けにいって、ようやく判明しました！

結果は・・・。


癌でもポリープでもありませんでした。わーいわーい

ただ、腸に炎症があっただけだったみたいです。



精密検査の結果が出るまでは、悩んだって仕方ない、
毎日笑って明るく生きていこう。

そうは思っていても、
「自分は本当は癌じゃないだろうか」
と、心のどこかで心配していました。

そんな時の私を励まし、助けてくれたのが、皆さんからいただいた
優しくて明るい励ましの言葉と、祈りです。

そして、出かける先で出会う、人の笑顔や、周りのお友達にも
本当に励まし、助けてもらいました。


私の周りにいる素晴らしい人、お友達、
一人一人に感謝の気持ちで一杯です



今回、「癌の疑いあり」ということで、
多少なりとも、「生と死」について考える機会をいただきました。


私が今までの人生の中で出会った、最もつらい「死」といえば、
大好きだった弟の自殺だけれど、

別れの辛さよりずっとずっと苦しかった、助けてあげられなかったという苦しみ。

その苦しかった数年間の間で、色々な事を学んだんです。


「生と死は、対極にあるのではなく、その延長線上にある」



私達は日頃、死について別世界の、自分とは無関係な出来事のように考えているけど、
本当は、扉を開けたすぐお隣のお部屋のようなものかもしれない。


だからこそ、今こうして生きていられることが、どんなにありがたいか・・・。

弟の死をもって、私に今ただこうして生きていられることのありがたさを、
心底学ばせてくれたのでした。



今回、「癌疑惑」が持ち上がったことで、
あの時の気持ちがよみがえってきました


お外に出ると、木々の緑が、青い空が、何だか輝いて見えます

生きていられることって、ただそれだけでありがたく、幸せだな～～
本当に、感謝だな～～


この気持ちを忘れず、これからも毎日笑顔で生きていきたい♪
そう思います。


励ましてくださった皆様、本当にありがとうございます！！！