デ～ハンミングック！

冷えきった冬の朝を熱く燃えあげがらせてくれた,
バンクーバー冬季オリンピックが終わりました。
普通の地面ではなく、
雪や氷の上でやるスポーツゆえに実力だけで勝てる訳ではなく、運も大きな味方になります
アクシデントも多くて、いつどこで転ぶかもしれず、
見ている側もスリル満点、目が離せませんでした。
そんな中、韓国は金メダルを六つも取る快挙を達成しました
僕も凄く驚きましたが、
金メダリストを良くみると、
ソウルオリンピックの後に生まれた選手が大半な事に気付きました。
東京オリンピックをきっかけに、急速な経済成長を遂げた日本同様、
韓国の凄まじい発展もまた、ソウルオリンピック後からです。
ソウルオリンピック公園マスコット호돌이「ホドリ」
その時代は、とにかく朝から晩まで働いてでも子供にだけは質のいい、
また多様な教育を受けさせたいと思う人が特に増えました。
その時代の子供達が今世界であれほどの活躍をしているのです。
冬季オリンピックだけではありません。
水泳自由型でも同じくらいの年代の人が、
オリンピックで韓国史上初めての金メダルを取りました
ある日本の新聞では、
これからのスポーツ界は韓国の黄金時代が始まるのではないか！と言う見解もありました。
そこまで?と思いながらもちょっぴり楽しみになるこの頃です。