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昭和天皇を題材とした映画。
終戦を迎える1945年8月15日前後の数日がテーマ。
主演がイッセー尾形さんということで手に取ってみました。
昭和天皇の癖を反映させた演技ですが、
確かに昭和天皇な気がすると思う演技で私的には満足。
現人神といわれていた天皇が自ら神格を捨てるという
台詞なんかは演出なのかホントなのか知りません。
天皇もやはり人間であるということを表現したい一作なんだと思いました。
国内で公開されるのか?なんて事前の議論があったようですが
昨年公開されて、無事DVDも販売となったようです。
近代の天皇を題材とした邦画はなんでないんだろう。
テレビ局に右派左派があるように何か縛られるものがあるんでしょうか。
歴史の勉強とはちょっと違うけど歴史の背景をかいま見える気がする
作品でよいと思います。
映像美としても表現としてもおもしろい点がね。
ちなみにイッセー尾形さんの台詞にはぼそぼそとしたのが多いので
自宅ならヘッドフォンで視聴するのがオススメ。
英語だけじゃなくて独特な話し方をするので全編字幕がいいかもね。
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