6月5日(日)に野火止用水沿いに埼玉県新座市の平林寺まで行ってきました。
野火止用水再訪(平成23年5月21日)では、用水の上流部から約半分で引き返していましたので、近いうちに埼玉県側まで足を伸ばそうと思っていました。。
野火止用水の散策MAPです。(「野火止用水」 斉藤利夫、大谷希幸著 有峰書店新社発行 から)
野火止用水は埼玉県の文化財史跡指定区間になっており、手入れされていました。 しかし、水路の側壁が木杭で固められており、情緒はありません。(清瀬市あたりで)
本流と平林寺堀の分岐点。 堰で水位を上げていますが、平林寺堀には流れていません。
清流復活で用水に水は戻ったのですが、水量は本来の半分以下だと思います。
玉川上水も同様、往時の五分の一以下ではないでしょうか。
分岐点から約100mほど野火止用水史跡公園が続きます。
本流側の水路は木杭もなくなり、用水らしい雰囲気です。
しばらく行くと、関越道にあたります。 樋で越していきます。(本流側) 向こうの林は平林寺。
平林寺堀も同様、関越道を樋で越します。(平林寺側から) 水は流れていません。
埼玉県側には詳しい案内板が多くあり、昔の用水の利用風景なども掲載されています。
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