光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

野火止用水再訪 その7 平林寺

2011年06月07日 | ぶらり探訪

関越自動車道を越すと、そこは平林寺の敷地の一部。  左側がその敷地、右の堀が平林寺堀ですが、水は干上がっています。



平林寺堀が陣屋通りと交差するところ。 サイホン方式で向こうの平林寺の境内に繋がっています。
用水の本流は100mほど左を流れています。





境内の平林寺堀です。  境内も西から東に向かって傾斜があり、境内でも標高の高いところから傾斜に沿って流路が掘られていますが、一滴も水は流れていません。 説明によると、昔は堀から境内の池などに流れていましたが、今は地下水を使っているそうです。  用水が昭和30年代に汚れて、ストップになった頃、自衛策で地下水を使い、今では用水は不要なのでしょう。



こちらは本流。 陣屋通りと交差するところで橋の名は「伊豆殿橋」。  平林寺堀との高低差は4mほどあると思います。



平林寺山門と境内の木々。



高野槇、樹齢500年とかで迫力があります。 平林寺の野火止への移築が約350年前なので、移筑前からあったことになります。



鳥も多いのですが、たまたまやってきたカラスをパチリ。



鐘楼

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