光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京都水道歴史館 2

2010年01月25日 | 歴史、民俗

長屋の続きです。
上水井戸の井戸端。 洗濯ものなど、当時の生活風俗がうまく再現されています。


左は厠。  朝顔の花が生活に彩りを添えています。


さて、上水の歴史ですが、下の図のように、神田上水に始まり、玉川上水、亀有上水、青山上水、三田上水、千川上水と開発されますが、
享保7年(1722年)亀有、青山、三田、千川の4上水が廃止されます。


 


亀有上水の浮世絵(広重の名所江戸百景)に引舟が描かれています。 今も、地名や駅名で曳舟が残っていますが、なるほどと合点がいきました。


4上水の廃止で、打撃を受けたと思うのですが、そこを商売にする人も。



これだけの水道を整備すれば、当然、負担も必要で、いろいろな税金を徴収されていた。

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2 コメント

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こんばんはです。^±^ノ (てくっぺ)
2010-01-26 23:52:56
グッドタイミングな記事でした。^±^
うちがよく散歩する、多摩湖や狭山湖も上水用の貯水池なのでした。
で、玉川兄弟の碑があるところから山を抜けて水が入ってくるのです。
ちなみにどっちの湖も中に入れません。x±x
湖沿いに柵がしてあります。^±^
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てくっペさんへ (te)
2010-01-27 23:52:14
こんばんは。
明後日のブログで、狭山湖や多摩湖のの建設
に関する展示を取り上げる予定です。
確かに、湖の周りは柵で入れませんが、水の
保全や転落防止で仕方ないのかもしれません。
コメント有難うございました。
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